レビューが低評価のお店はどう考えればいいの?ポイントは?

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お店のレビューなどを見ていると
「低評価」なお店もあると思います。

レビューによる評価が低いお店を見ると
どうしても
「このお店には何か問題があるのだろう」と
思ってしまう人もいると思います。

もちろん、純粋に「レビューの通り」
店員・店主の態度だったり、お店の価格や品ぞろえ、
飲食店の場合であれば、味だったり、
どこかに悪い部分がある可能性も十分にありますが
必ずしも「レビューの評価が低い=悪い」と
断言してしまうことはできませんので、
しっかりと「見極め方」のポイントを理解しておきましょう!

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レビューは「参考」程度に。真実とは限らない

これは「高評価のレビュー」にも言えることですが
レビューというものは「参考程度」に
しておくことがとても大事なことです。
レビューを必ずしも「鵜呑み」にしてはいけない、
ということですね。

ネットなどで「誰でも書き込めるようなレビュー」には
特に注意しなくてはいけませんし
(例えばそのお店を実際に利用したことが無くても
レビューを書こうと思えば書けてしまいます)、
専門家などのレビューであっても、
専門家もあくまで「一人の人間」にしか過ぎないので
そのレビューが必ずしも正しいとは限りません。

あくまでも”他人がそう思った”というだけの話なので
レビューは鵜呑みにしない、ということが
まず大事なことになります。

それを踏まえた上で、「レビューが低評価なお店」を
見る上での注意点を見ていきましょう。

レビュー件数を見る

まず、”レビュー”を見る際には
何件のレビューがあるのか、ということを見ることが
大切です。
例えば、レビューが1件しかなく、
結果的に「低評価」になってしまっているようなお店の場合、
信憑性は「かなり低い」です。

その1件が”嫌がらせ”である可能性も当然否定できませんし、
その1件を書いた人がたまたま”そのお店とは合わなかった”と
いう可能性も十分にあります。

こういうレビューが入っている場合
そのお店が仮に「最高のお店」だったとしても、
レビュー上は「低い評価」ということになりますよね。

レビューが1件や数件の場合は、
それは「どこの誰かも分からない個人の意見」でしかなく、
信憑性は薄いと言えます。

例えば大ヒット映画だって、中には「つまらない」と
感じる人はたくさんいるわけですし、
レビューが1件だったら、たまたまその「つまらない」と
感じた人だけがレビューを書いていた場合
「評価は低い」状態で表示されることになるわけです。

1件、2件レベルの数のレビューでは
”ほとんど参考にならない”と考えておきましょう。

最低でも5件以上、できれば10件以上は
レビューがないと、判断は難しいです。
(例えば10件のレビューがあって、10件全部の
評価が悪ければ(それが嫌がらせでない限りは)、
そのお店にも問題のある可能性は高まります)

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レビューの内容を見る

レビューの量があっても「内容」を見ることも大切です。

「最悪のお店だった」
「不愉快だった」
「まずかった」
「つまらなかった」

…のような短文のレビューの信憑性は薄く、
実際にそのお店を利用していない可能性すらあります。

こういったレビューに関しては、
無視した方が良いでしょう。

例えば、レビューが15件あったとして、うち12件が
こういうレビューだった場合、
その12件は嫌がらせである可能性も否定はできません。

「まずかった」と書くだけであれば
そのお店に行ってなくても誰でも書くことができます。

具体性がある程度あるレビュー以外は、
信憑性は低いので、
それらが大多数を占めていて低評価になっているような
お店の場合は、あまり、そういうレビューを
参考にしない方が良いです。

参考にするサイトや本を見極める

「レビュー」も、どのレビューサイトなどを
見ているかによっても、信憑性などは
異なってきます。

例えば「誰でも自由に気軽に書けるレビューサイト」は
基本的に荒れやすいですし、
イタズラも増えるので、信憑性としては薄いです。

一方で、アカウントの登録が必要だったり、
ある程度「自分も何かを教えないと書けないようなレビューサイト」の
場合に関しては、それでもイタズラする人もいるとは言え、
信憑性としては「誰でも自由に書けるようなサイトよりは高い」と言えます。

レビューの日時を見る

全体的な評価が低かったとしても
例えば「古いレビューばかり」の場合は、
あまり信憑性が高いとは言えません。

何故なら、本当にそのお店に以前は問題があったとしても
”今は変わっている”可能性もあるためですね。

例えば低評価レビューの方が全体的に多いけれど、
低評価レビューのほとんどは数年前で、
最近は全体的に評価の高いレビューが多い、という場合に
関しては、「以前は良くないお店だったけど、
最近は良いお店に変わった」というお店である
可能性もあります。

このように、レビューの総合評価が”低い”状態で
あったとしても、その内面まで
しっかりと確認することは、とても大事なことになります。

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炎上中の場合は参考にできない

テレビやネットなどで、そのお店が
”炎上”してしまっているような場合、
運営企業(がある場合)などにその企業が
炎上してしまっているようなケースに関しては
「炎上期間中のレビューは全く信用ならない」ということを
覚えておきましょう。

実際に過去に何らかのトラブルで
炎上したお店を何件も見たことがありますが、
決まって「そのお店のレビュー」は荒らされていることが多いです。

お店自体ではなく、炎上中の出来事に関して
レビューを書いて★1にしてしまう、という感じですね。

炎上も実際にお店に問題がある場合と、
そうではない場合(言いがかりレベル)のものがあり、
前者の場合はともかく、後者の場合は
レビューまで荒らされることに、お店も迷惑しているかもしれませんし、
信じるべきではありません。

いずれにせよ、炎上中のレビューは、低い評価になりがち
(そもそもお店を利用していない)ケースが多く、
炎上が終わったあとも「過去に炎上したことあるお店」のレビューは
その時に書き込まれたレビューが残っていることも多いですから、
レビュー自体の平均点は必然的に下がっているものになります。

個人によって感じ方は違う

人間は「ロボット」ではありませんので、
人によって感じ方もまた、異なります。

どんなにレビューが低いお店でも
(それが本当だったとしても)
あなたにとっては良いお店に感じることも
あるかもしれませんし、
逆に、どんなにレビューが高いお店でも、
あなたにとっては嫌なお店に感じることもあります。

人間は、人によって、何を嬉しく思うか、
何を良い気分に思うか、何を不愉快に思うか、
色々な部分が変わってくる生き物です。

そのため、レビューでどう書かれていようと、
レビューの平均点がどうであろうと、
最終的にそのお店を評価するのは
自分自身です。

上記のような点に気をつけつつ、レビューを見ていくのであれば
全然良いのですが、
そうではなく、何でもかんでもレビューを
鵜呑みにしてしまうような状態は”危険”です。

まとめ

低評価レビューが多いからと言って
「確実に」そのお店が悪いお店とは
限りません。

参考にして利用を控えるのも自由ですが、
どうしても気になるのであれば、
やはり、自分の足でそのお店に向かうしかありません。

”イタズラ”
”悪意のある低評価レビュー”
”そもそもレビューの全体数が少ない”

など、鵜呑みにしてはいけないものもたくさんありますし、
問題ないレビューでも、それがあなたと一致するかどうかは、
分からないのです。

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