Internet Explorerはいつまで使えるの?そのまま使うのはダメなの?

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Internet Explorerは
ネットを閲覧する際に
利用されてきたブラウザの一つで、
マイクロソフトのウィンドウズシリーズに
標準搭載されていたものでした。

が、最近は後継のブラウザとなる

「Edge」や、他社ブラウザのクロームなどが
主流になりつつあり、
Internet Explorerの利用者は年々減ってきていたのも事実です。

そんな「Internet Explorer」ですが
サポートの終了日も決定され、
長い歴史に幕を閉じることになりました。

では、今後「Internet Explorer」はいつまで
使えるのでしょうか。
そして、そのまま使い続けることは出来ないのでしょうか。

その点を詳しく解説していきます。

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いつまで使えるの?

色々な例外はありますが、
基本的な部分でお話すると、
2022年6月15日(日本時間の場合は16日)に
サポートが終了となり、
Internet Explorer11(現在のインターネットの最新バージョン)は、
以降、基本的に利用できなくなります。
(Microsoft365や他アプリでのサポートは2021年8月17日終了)

その後は後継のブラウザであるEdge内のIEモードを
起動することで使うことはできますが(これもサポート期間は有限で、
バージョンごとに終了日が決まっています)
通常のInternet Explorerは2022年6月15日で
サポートが終了し、以降は利用できなくなってしまいます。

そのまま利用することは出来ないの?

サポート終了後は、
Internet Explorerを利用しようとすると
Edegに自動的に切り替わるようになるため、
そのまま利用することはできません。

基本的に、EdegもInternet Explorerと同じような
感覚で利用はできますので、
どうしてもInternet Explorerじゃないとできないような
作業をしている人以外には、あまり関係ない部分ですし、
普通にネットを見るぐらいであれば、
最初でこそ違和感はあると思いますが
特に大きな影響はないかとは思います。

ただ、それでもどうしてもインターネットエクスプローラーを
使いたい!という場合に関しては
EdgeのほうにIEモードと呼ばれる機能が
備わっているため
それを使うことで、Edge上でインターネットエクスプローラーを
再現するような感じで、使うこと自体は可能です。

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IEモード自体にもサポート期間がある

ただし、このEdgeのIEモードにも
サポート期間があり、最長のものでも
2029年にはサポートが終了することに
なっています。

そのため、2029年には完全に
インターネットエクスプローラーは使用できなくなる、
ということになりますので、
どうしてもインターネットエクスプローラーでないと
出来ない作業や、対応していないようなものが
あるのであれば、それまでにEdegやクロームなどで
対応できるようにしておかなくてはいけません。

IEモードのほうも、ずっと使えるわけでは
ありませんので、その点も、注意をしておきましょう。

ネットが見れなくなるということ?

ネット=インターネットエクスプローラーではないので
ネット自体がなくなるわけではありません。
その点は、安心してください。

「インターネットエクスプローラー」はあくまでも
ネット上のあらゆるサイトを見るための
「ブラウザ」と呼ばれるソフトウェアの一種です。

このネット上のサイトを見るための「ブラウザ」は
インターネットエクスプローラー以外にも
たくさんありますので、
インターネットエクスプローラーのサポート終了=
ネットが見られなくなる、ということでは
ありません。

そう思ってしまっている人は、
少ないとは思いますが、念のため、お伝えしておきます。

インターネットエクスプローラーを展開していた
マイクロソフトは既に後継の「Edge」を展開していますし、
グーグルの「クローム」なども、利用者の多いブラウザです。

インターネットエクスプローラー以外であれば
ネットは今後も普通に見れますから、
その点は、安心してもらって大丈夫です。

インターネットの代わりに何を使えばいいの?

Internet Explorerのサポートが終了した場合は
何を使えば良いのか。

既にほかのブラウザを使っている人には
何も関係のないお話ですが、
まだInternet Explorerを使っている場合は
他のブラウザへの移行を考えなくてはいけません。

ただし、先ほど書いたように、
2022年6月15日のサポート終了後からは
「Edgeに自動的に切り替わる」ようになっているため、
何もしなくても、そのままEdgeが起動するようになるだけです。

Internet Explorerを使っていた場合、
同じマイクロソフトが提供しているブラウザは
「Edge」となりますので、おそらくは、Edgeが一番
使いやすいのではないかと思います。

勿論、全く同じ、というわけにはいきませんが
一番インターネットエクスプローラーと同じ感覚で
利用できるかと思います。

もう一つ、よく使われているのは
グーグルのクロームですね。
今では主流なブラウザの一つになっていて、
こちらも無料で手に入れることができますので、
一度使い比べてみても良いかと思います。

他にもブラウザはありますが、
特別な理由がなければ、この2つのどちらかを
選んでおけば確実です。

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何かする必要はあるの?

Internet Explorerを今現在も使っている場合、
自分で何かする必要はあるのかどうか。

この答えとしては「No」です。
特に自分から何かをする必要はありません。

上で何度か書いたように
サポートが終了すると
インターネットエクスプローラーを起動すると
自動的にEdgeが起動するようになるため、
「サポート終了まで何もしなければ」
そのままEdgeを使うことになります。

ですので、面倒臭ければ自分で何かを
する必要はなく、
そのままサポート終了の日を迎えたら
その日からはEdgeになる、というだけです。

ただ、事前に対応したい、という場合は、
Edeg(最近のウィンドウズには最初から入っていますが)か
クロームあたりをダウンロードして利用すると良いと思います。
(Edgeでもクロームでも料金が掛かることはありません)

どうしてサポートが終了してしまうの?

公式の理由を見てみると、
「より安全なEdgeがあるから」という理由や
「IEモードがEdgeにあるから」という理由が挙げられています。

その他にも、色々な事情はあるとは思いますが
既に後継のEdgeの利用者が増えており、
時代の流れと共にインターネットエクスプローラーは
その役目を終えた、ということになりますね。

とは言え、まだ2022年の6月までは利用できるほか、
2029年まではIEモードも利用できるようには
なっていますから
もうしばらくの間、インターネットエクスプローラーを
どうしても使いたいのであれば
使い続けること自体は可能です。

ただし、最近は対応していないサイト・サービスなども
増えてきているために(例えばツイッターも使えなくなりました)
特別な理由が無ければ早めに切り替えてしまっても
良いのではないでしょうか。

まとめ

インターネットエクスプローラーのサポート終了に
ついて解説しました。
特に理由が無ければ、Edgeやクロームををメインで
使うように切り替えてしまったほうが
良いかとは思います。

ただ「よく分からない!」という場合は
サポートが終了すれば、勝手にedgeに切り替わりますので、
そのまま放置しておいても、特に問題はありません。

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