危険な頭痛はどんな頭痛?注意するべき頭痛を要チェック!

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店員Kです!

皆様も「頭痛」を一度ぐらいは経験したことがあるかと思います。
人間、どの部位も大事ですが、
頭は特に大事な部分の一つですよね。

脳出血だとか、くも膜下出血などなど、危険な症状は
たくさんありますし、脳の異常は声明に関わることも多く、
助かっても後遺症などを残してしまう可能性の高い、
非常に危険なものです。

が、頭痛がするから脳に異常があるのか?と言われれば
必ずしもそうではありませんし、
脳に異常はない頭痛の方が多いでしょう。

では、頭痛は頭痛でも、どんな頭痛が危険なのか。
今回は”危険な頭痛”についてまとめていきたいと思います。

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危険な頭痛とは?

頭痛が全て危険なわけではありません。
頭痛がしたから「脳に異常があるのかな」とすぐに
考えてしまうのは考えすぎです。
ストレスなどから来る頭痛、風邪などから来る頭痛、
首の痛みなどから来る頭痛などなど、
脳以外の部分から出てくる頭痛はたくさんありますし、
頭痛=脳の異常というのは間違えです。

むしろ、危険性のない頭痛の方が割合としては
多いはずです。

ですが、そうは言っても危険な頭痛というものが存在するのも
また事実です。

危険な頭痛を知っておけば、
いざという時に早めの対応をすることができますから、
知っておいて損はありません!

①激しい頭痛

やはり、激しい頭痛は危険信号です。
「突然の激しい頭痛」だとか、
「ハンマーで叩かれたかのような激しい痛み」だとか、
「今までに味わったことのない痛み」だとか、そういう風に
表現できる頭痛に関しては注意が必要です。

勿論、その痛みの原因が必ず脳にあるとは限りませんが、
こういった痛みは「脳出血」だとか、緊急を要するものの
症状である可能性も高いので、
強い痛みに襲われた場合は、早めに医療機関を受診することを
おすすめします。

何かあってからでは遅いですからね…

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②吐き気を伴う場合

吐き気を伴う頭痛も危険信号の一つです。
もちろん、これも必ずしも脳に異常が起きているわけでは
ありませんが、吐き気を伴う場合は、念のため医療機関の
診察を受けた方が良いかと思います。

くも膜下だとか、定番の脳の症状も、
吐き気などを伴うケースは多いです。
ストレスだとか、単純に頭痛の痛みで気持ち悪くなったりだとか
そういうケースもあるので、素人判断は出来ないのですが、
知ろうと判断が出来ないからこそ、病院の診察が大切に
なるということです。

③しびれがある

頭痛と共に、しびれがある場合は非常に危険ですね。
そのしびれの部位が手足だったとしても、顔面だったとしても、です。

顔面などが麻痺して思うように動かせなかったり、
身体の部位の一部が麻痺して思うように動かせなかったり。
そういう症状が頭痛と一緒に出ているのであれば、
早めに病院に行きましょう。

また、頭痛が無くても、体の一部が麻痺してしまい、
それが続くようであれば、体のどこが悪いにせよ、
あまり良い状況ではないので、やはりこの場合も医療機関の
診察を受けるべきですね。

④次第にひどくなるタイプの頭痛

痛みがひいたりすれば良いのですが、一度頭痛になってから
収まることなく、次第に悪化していくタイプの頭痛には注意が
必要です。
何らかの症状が脳などの中で徐々に進んでいる可能性もありますし、
頭痛が次第に悪化している場合は、理由が何であるにせよ、
一度診察を受けておいた方が安心なのは間違えありません。

だんだんと酷くなっている、ということは、
例え脳の病気などでなかったとしても、原因を特定しない限り
さらにその頭痛がひどくなる可能性も十分にあるわけですから、
注意しましょう。

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⑤行動や思考に影響を及ぼしている場合

自分の言動に影響を及ぼしている場合は、
かなり危険な症状であることは間違えありません。
この場合は、ただちに病院に行った方が良いデス。

ろれつが回らなかったり、
頭の中で正常な思考が出来なくなっていたり、
周囲から見て、明らかにおかしな動きをしていたり…。
そういう場合は、普通の頭痛でないことだけは確かな事だと思います。

何らかの異常が起こっている可能性も非常に高く、危険な状態です。

ただ、こういう状態になってしまっている場合は
既に自分で「おかしい」と気付けなくなっている可能性や
正常な判断ができなくなっている可能性も十分にありえます。
その場合は、周囲がいかに素早く気付いて、サポートしてあげるか、
という点が大切になってきます。

文字が普段よりも極端に汚くなる、などの危険信号も
あるようなので、普段とは違うな、と感じたら病院を受診することが
大切、ということになりますね。

⑥他の部位に対して症状が出ている場合

頭痛以外にも他の症状が出ている場合は要注意です。
脳が原因の場合、頭痛以外の症状も出ることがあります。
もちろん、脳が原因でなくとも、そういう症状は出ることがありますから
一概には言えないのが現実ですが、
それでも、そういう症状があった場合は、注意するに越したことは
ありません。

例えば、目の症状だと
「モノが二重に見える」だとか「視界の一部が見えなくなる」だとか、
そういう症状が挙げられます。
耳の症状の場合は「耳鳴り」などが出る場合もあるようなので、
そちらにも注意が必要です。
また、めまいを伴う場合もあり、いろいろな部分に症状が出ていれば
出ているほど、注意したほうが良いのは確かです。

一度、医療機関を受診したほうが良いでしょう。

⑦頭痛前に頭部を怪我している場合

頭痛前に、頭痛のある箇所を怪我などしている場合は、
要注意です。
もちろん、頭を怪我すればそこが痛むのは普通ではありますが、
尋常じゃない痛みだったり、その痛みがいつまでも続く、という場合は
診察を受けるようにすることをおすすめします。

頭を打ったりした際に、そのときは何事も無かったり、
普通に動けたりしても、
後から何らかの症状が出てしまう、ということは実際にあることです。
頭の怪我や、頭を強く打った際には、そういう可能性もあることは
覚えておき、「おかしいな」と思ったらちゃんと専門家に見てもらう、
ということは非常に大事なことになります。

不安なときや、気になることがあるときは…

頭痛に関して、不安だったり、気になることがあれば、
やはり病院の診察を受けることが第1です。
頭は人間にとって、非常に大事な部位ですし、
上のような症状が無かったとしても、気になる場合は
病院で診察を受けることが何より大切なポイントなのです。

もしも何か異常があれば、早めに見つけることによって、
後々の治療がスムーズに進んだり、
後遺症などを残すことのない治療を進めることができます。
病気は何でもそうですが、発見が遅れれば遅れるだけ、
治療、という面において不利になっていくものです。

また、なんともなかった場合に関しても
”安心感”を得ることができますから、
決して”無駄”になることなんてないのです。
”安心感”こそが良薬に繋がる可能性もありますし、
精神的な不安を感じたまま日々を過ごすことは
とても良くないことなので、
どちらにせよ、不安を感じるのであれば素人判断は決してせずに
病院を診察して、検査するなり、指示を仰ぐなりしたほうが
良いのは確かです。

まとめ

頭痛が出たからと言って、必要以上に恐れる必要はないですが、
上のような状態の頭痛や
”いつもと明らかに違う”頭痛などなど、
不安を感じたり、キケンを感じたりする頭痛に関しては、
ただちに病院の診察を受けることをおすすめします。

頭は人間にとって、特に大事な部位です。
場合によっては命にもかかわりますから、
少しでも不安なのであれば、放置するべきではないのです。

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