バイトを酷使する会社や上司は一度、バイトの立場を経験するべき。

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店員Kです!

会社や、上司にあたる人物の中には、
アルバイトスタッフさんを人とも思わず、
酷使するような人たちが居ます。

実際に、アルバイトスタッフさんを使い捨てのような
発言をしたり、アルバイトスタッフさんに対して横暴な態度を
とってきた会社上層部の人間や、店長などを目の当たりに
してきました。

こういう人たちは、どうしてもこのような態度・行動を
とってしまうのでしょうか。
アルバイトスタッフさんを人ではなく、機械とでも思ってしまっているの
ではないでしょうか。

今回はこういう人たちに対して、思うところを書いていきたいと思います。

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バイトは機械ではない!

まず、アルバイトスタッフは機械ではなく人間。
このことをしっかりと理解する必要があります。
店長も、上司にあたる店長以外の人間も、
会社の上層部だとか、取締役の人間も、
会社のトップの人間も、です。

アルバイトは機械などではなく、人間なのです。
時には上の想い通りにならないこともあるでしょう。
ですが、相手が人間である以上、
例え社長であっても、アルバイトスタッフさんに対して
最低限の礼儀を持つべきであると思いますし、
それが出来ない、ということは考え物であると、私は思います。

バイトに酷い仕打ちをするものたち…!

会社にはこういう人たちが実際に居ます。
心無い言葉を吐きかけたり、まるでゴミのように
アルバイトスタッフを扱ったり…。
信じられない、という人も居るかもしれませんが
私はそういう場を目の当たりにしてきました。

「バイトなんていくらでも使い捨てにできる」
そういう発言を実際に聞いたこともありますし、
「お前が社員だったらクビだ」と本人に対して
言ったり(冗談のつもりだったかもしれませんが、アウトな発言です)
バイトに対して横暴な態度をしていたり…
それはもう、酷い現場では本当に酷いのです。

こういう人たちは一体何を考えているのか。

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バイトの立場を知らない?

こういう人たちの中には”アルバイトの立場を知らない”人も多いです。
アルバイトとしての辛さを知らないからこそ、
アルバイトスタッフをぞんざいに扱うことができる、
そういうことですね。

私の経験上から言うと、
かつてはアルバイトだった店長や上層部の人間の方が
まだ、アルバイトのことを分かっていますし、
アルバイトを人間として見ている人の割合が多いように感じます。

それはやはり”自分自身がアルバイト”として働いた経験が
あるからなのでしょう。

しかし、アルバイトの経験が無い人はどうでしょう。
最初からエリートコースだったり、
苦労もせずに上層部に上がった人だったり、
苦労はしているけど、アルバイトはしたことが無い人だったり…。
こういう経験の無い人は
”アルバイトの人の心を思いやることが出来ない”

そういう人も実際に多いです。
知らないわけですから、そうなってしまっても無理は
ないのかもしれません。

私は店長経験者ですが、店長になる前に、
アルバイトとして、酷い気分屋の店長のもとで数年間
働いていたので、反面教師として学ぶものがたくさんありました。
なので、店長になった後でも、言うべきことやまとめるべきところは
まとめましたが、
アルバイトスタッフさんのことを人間として見る大切さは
雇われ店長退任のときまで、しっかりと忘れることなく、
過ごせたと思っています。

やはり、経験が無いと、
”そっち側”の気持ちが分からないと
アルバイトスタッフに対しても、ぞんざいな扱いをしてしまう、
という一面はあるのかもしれません。

経験アリの人でも初心を忘れる人も居る

しかしながら、ザンネンなことに、自分もアルバイトから
のし上がって行った人間なのに、
初心を忘れてしまって、アルバイトスタッフを酷使する人も
居るのが事実です。

私のアルバイト時代の店長の一人も、アルバイト出身
だったのにも関わらず、
八つ当たりや、好き嫌いで態度を変えたり、
それが原因でばっくれが続出したりと、
本当にアルバイト側の立場を理解しているの?と思うような
行動が目立つ人物でした。

また、別店舗で、アルバイトから店長に出世して、
”自分が偉い”と勘違いしてしまったのか、横暴な態度が
目立つようになり、結局、失脚のような感じになってしまった人も居ました。

アルバイト時代の自分の経験を忘れずに…どころか、
上に上がることができたことで、有頂天になってしまって…
ということでしょうか。

もちろん、アルバイト時代と、店長(もしくは上層部)時代で
全く同じ心持で居ろ、というわけではありません。
上にあがったら、上にあがったで、別の苦労も出てきますし、
全くアルバイト時代と同じ、というわけにはいきませんし、
むしろ変わる部分もたくさん出てきます。

ですが、それでも、アルバイト時代の気持ちも
忘れてはいけません。
自分だって、上から何か嫌な事を言われた経験や、
どうしてこんな態度をとるのか?と思った経験はあるはずです。

その時の気持ちを忘れてはなりません。
上に立つものとしての、仕事はきっちりとしなければいけませんし、
叱るべきところ、まとめるべきところに関してはしっかりと
やっていかなくてはなりません。
それは当然ですが、それでも、自分がアルバイトを経験しているからこそ
分かるものというのは絶対にあるかと思います。

それを忘れて、アルバイトを人とも思わぬような使い方をするのは
良くない行為であると、私は思いますし、
アルバイト時代、何を学んできたの?と、そう思ってしまいます。

バイトに酷い仕打ちをしたり、きつい要求をする人は…

会社の上層部には、バイトに酷い仕打ちをしたり、
きつい要求をするような人が、存在するのは事実です。
上層部の人間は、アルバイトの気持ちに立って、物事を考えることが
できないのかもしれません。

勿論、言うべきことは言わなくてはなりませんし、
多少の冷たい思考が必要だということも分かります。

ですが、明らかに度を超している人が多いのも事実。

そういう人は、
一度、人の立場に立って物事を考えてみるべきです。

1日だけでもアルバイトとして働いてみたり、
そういう風に自分で実体験する。
そうすることで、見えてくるものもあると思いますし、
自分がいかに、アルバイトを適当に扱っているか、
学ぶことができると思います。

バイトを酷使したり、必要以上の責任を負わせたり、
そんざいに扱ったり。
そういう人には、まず、自分がアルバイトとして働いてみろと、
そう言いたいものです。

私の雇われ店長時代に、アルバイトをやたらと見縊るような
発言をする社員が居ました。
アルバイトの経験は無かったようです。
現場を見にくることもせず、ただ一方的にアルバイトを蔑み、
まるで何も仕事をしていないかのように言い放つ。

現場も知らず、バイトの立場も知らず。
正直それでは説得力が全くありません。

上に立つものとして言うべきことをしっかり言うのと、
パワハラという名の圧力は、全くの別物です。

バイトの気持ちを理解できない上層部の人間は、
一度バイトの気持ちを知るべき。
つまり、現場でアルバイトをするべきだと、そう思うのです。

まとめ

指示するべきところは指示する必要もありますし、
指摘するべきところ、心を鬼にするべきところ、
そういうものが上の立場にはある、というのは当然なのですが、
それを超えてしまって、単なるバイトイジメになってしまっている
上層部の人間も本当にいるのです。

そういう人間は知るべきです。
自分がどれだけ酷いことをしているか、
自分がされる側の立場になって。

そういうことをする人は”知る”ことをしなければ
改善されることもないでしょうから…。

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