バイトが休憩から戻ってこない場合の対処!考えられる原因と対応法!

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バイト中に休憩に行ったアルバイトスタッフが
戻ってこない…

そんなことがあると、
色々と戸惑うこともあるかと思います。

特に、店長・社員の立場からすると
”もしかしたらこのまま帰って来ないんじゃないか”と、
不安に感じることもあるかと思いますし、
アルバイトスタッフが勤務時間中にいなくなってしまうと、
人員の面でも、問題が生じることもあると思います。

では、アルバイトスタッフが休憩から戻ってこない場合は
どうすれば良いのでしょうか。
考えられる原因、そして対処法を解説していきます。

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基本的な対応方法は?

まず、休憩中にアルバイトスタッフさんが
外に出ている場合は
”休憩時間が終わっても少し待つ”ようにしましょう。

もちろん、基本的には
休憩時間が終わるまでにはバイト先に
戻って来るべきではありますが、
例えばどこかに昼食・夕食などを済ませに行っている場合、
飲食店側のトラブルや混雑が原因で
時間内に戻って来ることが出来ない状態になってしまっているかも
しれませんし、多少、時計のズレや、
休憩時間に突入した時間の認識の違い
(例えばあなたは”休憩に入る”と宣言した時点が休憩スタートと
認識していても、アルバイトさんは”バイト先から出かけ始めた瞬間”から
休憩スタートだと認識していて、若干時間のカウントに
ずれが生じているようなケースもあります)など、
色々な原因が考えられます。

そのためまずは”10分程度は様子を見る”ことをおすすめします。
その間に戻って来れば、単に若干のズレや、食べに行ったお店が
混雑していたなど、そういう理由だと思いますので
あまり深く考えず、そのまま普通に迎え入れれば良いと思います。

一方で、20分、30分と戻ってこないようであれば、
連絡できるタイミングで、連絡を取ってみてください。
接客業などの場合、もしも他にスタッフがいないのであれば
電話をするのは難しいと思いますから
メールやLINEなどを接客の合間合間に入力して
”今、どうしているのか?”と確認すると良いと思います。

連絡が取れればそれで良いですが、
連絡もつかない場合などは
下記の”考えられる原因”も参考にそれぞれ対応していきましょう。

ここから先では”アルバイトが休憩から戻ってこない場合の
対処法”を原因ごとに解説していきます。

休憩に行った先が混雑している可能性

まず、アルバイトスタッフさんが
”休憩に行った場所”が混雑している可能性が考えられます。

例えば、休憩時間に食事を済ませるような人の場合、
そのお店が混雑していると、料理が提供されるまでに
予想以上に時間がかかってしまい、
結果的に休憩時間内に戻って来ることが
出来なくなってしまう場合もあります。

しかし、そこまで”ちゃんと時間内に戻って来なさい”と
してしまうと、アルバイトスタッフは
飲食店に足を運ぶこともできなくなってしまうため
(実際にどのぐらいかかるかはその時の混雑状況によっても異なります)
ちゃんと、若干のオーバーはあっても、いつも戻って来るのであれば
ここは、社員・店長などの立場としては
”多少は目を瞑る”ようにした方が良いです。

この部分まで縛り付けるようなやり方をしていると
アルバイトスタッフ側も”気持ちよく仕事ができない”状態になり、
結果的にバイトのモチベーション低下やバックレに繋がる
可能性もあります。

休憩時間が少し伸びてる理由が”お店の混雑”などである場合
ここは寛大な気持ちで、認めてあげることも大事です。
私も元店長ですが、実際にそうしていましたし、
私自身も時々、混雑でオーバーするようなことはありましたから、
”休憩”に関しては大目に見るようにしていました。

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休憩時間の認識が異なる可能性

最初の方でも少し書きましたが
あなたと、バイトスタッフの間で、休憩時間の
認識が異なる可能性があります。

例えば、店長(社員)が「休憩行っていいよ」みたいに
伝えるタイプのパターンだと、
店長(社員)は”休憩いいよ”と伝えた時点から休憩スタートの認識、
バイト側は”実際に休憩に入ってからスタート”の認識だったりと、
双方の”休憩時間のカウントスタートが若干ズレている”
可能性もあります。

この場合、店長(社員)としては休憩開始から35分経過の認識でも
バイト側は休憩開始から30分(時間内)の認識の可能性もあり、
こういうずれがある可能性についても、店長・社員は理解しておく必要があります。

この点も多少、社員・店長側から思う休憩時間と
ズレていたとしても、数分程度であれば、あまり何も
言わない方が良いです。
休憩に関してはあまりきっちりやりすぎると、
バイトのモチベーション低下を招くので、
自分の職場のことを考えた上でも
”あまり厳しくやりすぎない”ということが
最終的にはプラスに働くはずです。

何らかのトラブルに巻き込まれた可能性

休憩時間中に外に行く場合は、
当然のことながら”何かのトラブル”に巻き込まれる可能性も
全くないわけではありません。

例えば、何か事故・事件現場に居合わせてしまって
それで帰ってくるのが遅れたり、
自分自身が事故に巻き込まれたり、怪我をしたりして
バイト先に休憩時間内に戻れなくなってしまったり、
そういう”トラブル”ですね。

連絡ができるような状態であれば連絡してくると思いますが
必ずしもそうとは限らないので、
その場合は”連絡なしで帰って来ない”状態が続く可能性もあります。

そのような場合は、バイト先側から
状況を確認する連絡を待ち、向こう側からのリアクションを待つ
必要があります。
もしも何のリアクションもなかった場合
”別の理由”か、あるいは”重大な怪我・病気など”の可能性が
考えられますが、連絡をしながら、どちらか判断していきましょう。

後に連絡が取れた際に”理由”を聞いて、
理由次第で、どのように対応するかを判断してください。
”事故”など、本人の責任ではない理由の場合は、
急に解雇したりとか、そういうことはせずに、
ちゃんと話し合って対応してください。

サボりの可能性もある

単純に、わざとなかなかバイト先に帰らずに
サボっている可能性もあります。

上のような理由(昼食時の混雑など)の
可能性もあるため、いきなりサボりだと決めつけてしまうことは
NGですが、何度も繰り返すかどうかや、
日頃の仕事ぶりなどから判断を行い、
”確実にサボりだと判断した場合のみ”、
指摘するようにしてください。

バイトとのトラブルで多いのが
”社員や店長による勝手な決めつけ”なので、
サボっている確証がないうちは”サボってるだろ?”というような
直接的な言い方は控えるのがベストです。

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バックレの可能性もある

バックレとは、バイトが正規の手続きを取らずに
急にいなくなってやめてしまうことです。
この場合は、休憩から2度と戻って来ず、連絡もつかないと思いますので、
連絡を取っても応答がない場合で、その日、戻って来なければ
バックレの可能性が高いです。

確認のために、バイトの実家の連絡先などが分かる場合、
確認してみても良いですが、
それをせずとも、バイト先周辺で事故や病人が特に出ておらず、
何の連絡もない場合はバックレの可能性が高いので、
数日様子を見て、”いないもの”として
次のバイトを募集するなど、対応を考えていくことが重要になります。

バックレしたバイトは、バイト先の備品などを持ち出していない限りは
”放置”で構いませんが
”バックレ”が何人も出るような場合は店長・社員、あるいはバイト先の環境に
問題がある可能性が高いので、そういう部分の改善は必要になります。

まとめ

休憩中にバイトが急にいなくなってしまうと
驚くかとは思いますが
まずは少しの間様子を見て、
その上で連絡を取ってみる、というのが
ベストになるかと思います。

連絡もつかない場合は、
上に思い当たる部分がないかどうかを確認しつつ、
対応していきましょう!

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