遅刻を繰り返すアルバイトスタッフさんへの対応はどうすれば?

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店員Kです!

店長や、アルバイトを雇っている責任者にとって、
頭を悩ませることの一つが、
”遅刻をするアルバイトスタッフさん”の存在ですね。

遅刻をされてしまうと、
ギリギリの人員でやっているところも、多いと思いますから
なかなか苦しいのが、実情だと思います。

今回は、よく遅刻するアルバイトスタッフさんに対して、
どのように対応すれば良いのかを、考えていきたいと思います。

もしも採用したアルバイトスタッフさんの中に
そういうスタッフが居る場合は、参考にしてみてください。

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よく遅刻するアルバイトスタッフさんの対処法

よく遅刻するアルバイトスタッフ…
これは、何人もアルバイトを雇っていれば、必ず存在します。
しかも、遅刻癖というのは、随分前に描いた記事でも書いたことなのですが
なかなか治るものではないのです。

ちょっと怒ったぐらいでは、絶対に治らない、と断言しても良いでしょう。
遅刻しない人は遅刻しないですし、
遅刻癖のある人は、何度でも遅刻を繰り返す。
それが、人間というものです。

では、遅刻癖を持つアルバイトスタッフさんに対しては、
どのように対応していけば良いのでしょうか。
それを見ていきましょう。

①容認してはいけない

まず、当たり前のことですが、遅刻するアルバイトスタッフさんの遅刻を
”容認”するようなことがあってはいけません。
必ず、遅刻はいけないことであるということで、”注意”することは
必要になります。

遅刻しているアルバイトスタッフさんが、どうせ言うことを
聞かないからと言って、注意しないと、さらに”悪化”します。
私の今までに見ていた遅刻癖のあるアルバイトスタッフさんの経験上、
”注意”してもなかなか治らない、というのはザンネンながら事実です。

しかしながら、注意することで”悪化”を食い止めることはできます。
注意もせずの放置すれば「悪化」します。
どんどん悪い方向に向かっていく、ということですね。
そうなってしまわないように、例え、効果が無かったとしても
”注意”することは非常に大切なポイントになるのです。

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②自分の休みの日に配置しない

店長、責任者。職種によって自分の立場は
異なるとは思いますが、自分が休みの日に
”よく遅刻するアルバイトスタッフ”を配置しないようにしましょう。

よく遅刻するアルバイトスタッフは、ザンネンながら
あなたが仕事であろうと、休みであろうと遅刻します。
あなたが休みの日に遅刻されてしまうと、
他のアルバイトスタッフさんが多大な迷惑をこうむることに
なってしまいますし、お店などの場合、人員不足で
せっかくの休みがパーになる可能性もあります。

そのため、よく遅刻するアルバイトスタッフさんに
関しては、自分の休みの日には、極力配置しないように
注意したいところです。
私も店長をやっていた時代には、遅刻の常習者である
アルバイトスタッフさんは、なるべく重要な
ポイントには配置しないようにしていました

③会議など重要な日には配置しない

自分自身が、会議や、仕事上の用件で、
職場を離れなくてはいけない時には、
なるべく、遅刻の常習者であるアルバイトスタッフを配置
しないように注意したいものです。

何度も書いている通り、遅刻の常習者は、例え、
大事な日であっても、平気で遅刻してしまうものです。
そのため、会議など、重要な仕事上の用件がある日には、
遅刻の常習者であるスタッフさんは、配置しないことをおすすめします。
実際に私は、会議の日に1時間程度遅刻されたこともありますし、
遅刻常習者のアルバイトスタッフさんを重要なポイントに
配置することは、絶対におすすめできません。

もしも万が一配置するのであれば、そのアルバイトスタッフさんが
遅刻して到着しなかったとしても、大丈夫なぐらいに
人員を用意しておくことを強くおすすめします。

④他の人に連鎖しないようにする

アルバイトスタッフさんの遅刻癖は伝染する恐れがあります。
一人が遅刻していて、店長や責任者にあたる立場の人間が
特に御咎めもなく、それを放置していれば、他のアルバイトスタッフさん
からすれば「なんだ、遅刻しても全然大丈夫じゃん」と
なってしまうわけです。
そうなってしまわないように注意しなければなりません。

最初にも書いた通り、しっかりと、周囲のアルバイトスタッフさんに
対しても”遅刻を繰り返すことは許さない”アピールとして、
放置することなく、対応していく必要があります

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⑤面接時に遅刻した人は落として!

私の経験上ですが、
”面接の際に遅刻した人”は、かなりの確率で
遅刻癖のある人である可能性が高いです。

実際に、私のバイト先だったお店では、
アルバイトの面接に遅刻した人間を、2人ほど
採用していましたが、その2人とも、遅刻癖のある人間で、
数年間のあいだ、共に仕事をしていましたが、最後まで
遅刻癖が治ることはありませんでした。

アルバイトの面接時に遅刻した人は、
よほどの理由が無い限り、落としてしまった方が
確実な判断だとは思います。
後から後悔しても、遅いですからね…。

一度採用してしまうと、アルバイトスタッフさんは
簡単に解雇することはできません。
そのため、もしも遅刻癖のある人に悩まされたくない!
という場合は、面接時に遅刻する人に関しては、
採用しない方が正しい選択かと思います

⑥自分が遅刻している場合は論外

店長や責任者である自分自身が遅刻している場合は
ザンネンながらお話になりません。論外です。

私がアルバイト時代に、アルバイト仲間の一人が
遅刻癖のある人でしたが、その人は、当時の店長が
遅刻していたため、どんどんエスカレートしていって
いました。
最終的には1時間の遅刻は当たり前、みたいな状態に。

そして、その店長は、自分も遅刻しているからか、
そのアルバイトスタッフさんに強く物事を言うことは
しませんでした。
しなかった、というよりはできなかったのでしょう。

仮に、その店長とは違って、アルバイトスタッフさんには
しっかりと遅刻指導できる人がいたとしても、
自分自身が遅刻しているような人間から
「遅刻するな!」と言われても、当然説得力は
ありませんし、効果も薄いでしょう。
そのことも、しっかりと考慮に入れなくてはいけません。

最悪の場合はどうすれば?

アルバイトスタッフさんが、遅刻を繰り返し、
仕事にも支障が出ており、どうしようもない場合は、
ザンネンながらそのアルバイトスタッフさんには退職して
もらうしかない、というのが現実でしょう。

注意しても改善せず、かと言って、これまでに
書いてきたような方法をとることができるほど、人員が居ない…。
そういう場合は、本人と相談して、今後について
話し合う必要があります。

ただし、注意したいことは即日クビ!ということを
一方的にやってしまえば大問題になります。
ちゃんと本人と話し合った上で、双方合意の上で
対処する必要があります。

納得しない場合は、繰り返し、遅刻の改善か、
退職か、などなど、相談していく必要があります。

まとめ

遅刻癖のあるアルバイトスタッフさんの遅刻癖は
なかなか治るものではありません。
そのため、上記のように、工夫しながら、その人を
上手く扱っていく必要があります。

もちろん、遅刻を黙認するようなことが
あってはいけませんが、遅刻について、注意しても、
そう簡単に治るものではありません。
そのため、注意を繰り返し続けることと併用して、
重要なポジションに配置しないなどの、
配置上の工夫も必要になってきます。

本当は遅刻癖のある人物を”採用しない”というのが
一番ベストではありますが
なかなか難しいことだとも思うので、
上手く対処していくしかありません。

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