ゴールデンウィークのお店の営業!注意するべき点7つ!

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ゴールデンウィーク…
休みの人も居れば、関係ない人も居ると思います。

特に、接客業においては稼ぎ時とされていて、
ゴールデンウィークは休みではない場合が
ほとんどだと思います。

通常通り営業をすることになるところが多いのでは
ないでしょうか。

そんなゴールデンウィーク、
お店によっては普段よりもたくさんの来店が
期待できる日でもあります。

しかし、ゴールデンウィークならではの注意点が
あるのも事実です。

今回は、ゴールデンウィークにお店を営業する際の
注意点について、まとめていきます。

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ゴールデンウィークの注意点!

ゴールデンウィークにお店を営業する際には
色々な注意点があります。
いつもと同じような調子でお店をやっていれば、
厄介なことになったりする可能性もあるのです。

では、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
実際に何年もゴールデンウィーク期間に
働いた経験と実体験をもとに、
ゴールデンウィークの営業時の注意点を
それぞれご紹介していきます!

①人員の確保に注意!

社員が複数人いるお店や、そもそも自分ひとりで
やっているような自営業のお店であれば、
全然問題はありませんが、
アルバイトスタッフさんの存在によって、支えられているお店に
関しては注意が必要です。

それは何故か。
アルバイトスタッフさんはゴールデンウィーク中に
予定が入っている方も多く、
そう簡単に人員確保できない可能性があるためです。

アルバイトスタッフさんの確保がままならなければ、
ゴールデンウィーク中の営業が厳しくなってしまいます。
早めにアルバイトスタッフさんの確保が出来るかどうか
確認をしておいて、
もしもどうしても確保できない場合は、
雇われ店長などである場合は、会社の本部に確認するなりして
人員の確保を行いましょう。

ちなみに、ゴールデンウィーク中に予定がある!と
言っているアルバイトスタッフさんに対して、強引に
出るように強要することはやってはいけません!

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②つり銭をしっかりと準備しておく

これ、意外と店長初経験の年とか、ヒヤッとするかも
しれないので、注意しておきましょう。

ゴールデンウィーク中は基本、休日が続くと思います
(休日って、自分のじゃなくて世間的な話ですよ?)
そうなると、銀行がやっていないわけです。
銀行は基本、カレンダー通りに休むものですからね。

と、なると、何が起こるか。
そうです、銀行が休んでいる、ということは
小銭への両替ができないのです。

これが、お店にとっては結構厳しい部分の一つで、
両替ができない=つり銭の補充ができなくなってしまうのです。

ゴールデンウィークは、お店のジャンルにもよりますが
いつもよりも売れることも多いです。
そんなときにつり銭が無くなってしまうと本当に大変なので、
よく使うお金に関しては、ゴールデンウィーク突入前の平日に
いつも以上に多く、用意しておくと良いかと思います!

③売れ筋の商品の補充も忘れずに

これは完全に業種によって異なる話ではありますが、
売れ筋商品の補充も忘れないようにしましょう!
ゴールデンウィーク中は問屋さんが休みであることも多いのです。
そのため、ゴールデンウィーク中に取引先の問屋が休みな
お店は、しっかりと予め商品を補充しておくことを
おすすめします。

私も実は、店長に成りたてのゴールデンウィークで
ちょっとロスをしたので、
ゴールデンウィーク中に売れそうな商品に関しては
ある程度、売れそうな量を考えて、
しっかりと入荷しておくことをおすすめします。

せっかくの機会に売るものがお店にない!
なんてことになってしまうと勿体無いですからね。

ただ、発注しすぎにも注意が必要です。
ゴールデンウィーク中に売れると思って大量に発注したら、
思ったよりも売れずに余ってしまった、
なんてことになれば、かえってマイナスになってしまいます。
この辺りのさじ加減、とても難しいとは思いますが、
経験を積んで覚えていくしかありません。

④備品の補充なども忘れずに!

備品の補充、これも大事な要素です。
お店で使う、テープ類だとか、レシートのロールだとか、
店によって使うモノは様々だとは思いますが、
これも切らさないようにしておきたいものです。

まぁ、文房具などであれば、最悪の場合、
近場の文房具屋やデパート系のお店があるなら
それを利用すれば良いですが、
問屋系統から入れている場合や、
一般的なお店では買えないようなものは
ゴールデンウィーク中に切らしてしまうと大変なことになります。

なので、ゴールデンウィークに突入する前に、
お店の備品の状況をしっかりと確認して、
無くなりそうな備品については、補充を行っておくことを
おすすめします。

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⑤防犯はしっかりと

ゴールデンウィーク中は、銀行が開いていない…
つまりは、どういうことか。
売上金額が、そのままお店の方に入ってしまっている…
ということになります。
なので、閉店時などには、いつも以上に防犯面は
しっかりとしておかなくてはなりません。

油断して鍵を閉めなかったりだとか、
金庫にお金をしまうのが面倒くさい!という理由で、
お金をそのままにしたりだとか、そういうことは
しないようにしましょう。

当然、よからぬことを考える人たちも、
ゴールデンウィーク中は商品も売れるだろうし、
銀行に入金もできないだろう、ということは知っているわけです。
なので、この点はしっかりと注意しておきましょう!

⑥本部に確認するべきことがあれば…

チェーン店などの場合、会社の本部があると思いますが
本部は、直接接客するわけではないので、
ゴールデンウィーク中、普通にカレンダー通り休む可能性もあります。

なので、本部がゴールデンウィーク中にやっているか、それとも
やっていないのかは確認しておいた方が良いかもしれません。
それを把握できていないと、いざ、何かを確認しようと
したときに確認できなくなってしまいますし、
尋ねようと思っていたことを確認することができず、
困惑することになってしまう可能性もあります。

なので、もしもゴールデンウィーク中に本部が休みなのであれば
本部に関係する用件は、全て先に済ませておくことをおすすめします。
いざという時に途方に暮れてしまわないようにしましょう!

⑦GW中の平日を有効活用!

ゴールデンウィークもその年によって、
休みの日程が変わるかと思います。
大型連休の時もあれば、案外、小さな連休が何回か、みたいな
パターンの時もあります。

そうなると、連休のあいだに1日か2日ぐらい、
平日が混じる場合もあります。
そういう平日は有効活用しましょう。
例えば平日が1日でもあれば、その日は銀行も開いているでしょうし、
問屋さんも営業しているかもしれません。
ゴールデンウィークの中休み(?)は有効活用しましょう!

つり銭が不足気味なら銀行に行ったり、
商品が不足気味なら問屋さんに発注したり…
貴重な平日ですから、やるべきことは忘れないようにして、
ちゃんとこなしておきましょう!
逃すとまた連休に入っちゃいますからね…

まとめ

ゴールデンウィーク中はお店にとって稼ぎ時になることが
多いです!
そこで、うっかりミスをして販売機会を逃したり、
防犯的に問題を起こしたりはしないようにしましょう!

特に初めて店長になった年のゴールデンウィークなどは
この辺の勝手が結構分からないものですから
注意しておきましょう!
案外、周囲も教えてくれませんからね…。

ゴールデンウィーク休みたい!!という気持ちも
あると思いますが接客業だとなかなか難しいのが
現実です…。

なので、GW後に振り替え休日でも確保して、
しっかりと体を休めるようにしましょう!

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