こどもの日はいつ?どんな祝日?大人でも休みになるの?

この記事は約5分で読めます。

「こどもの日」は
日本の祝日の一つです。

5月のゴールデンウィークの「最後の日」と
なっている祝日ですね。
(振替休日が発生した場合は別ですが)

そんな「こどもの日」はいつなのか、
「大人」でも休日になるのかどうか、
名前の由来は何なのか、
それぞれ詳しく解説をしていきます。

スポンサーリンク

こどもの日は何月何日?

こどもの日は
毎年「5月5日」に設定されています。

祝日の中には
第3月曜日…みたいな、曜日で決まっているものも
多いですが、こどもの日に関して言えば
日付が固定されているので、
仮に5月5日が日曜日や土曜日だったとしても、
それが変わることはありません。

ゴールデンウィークには、他にも
4月29日の「昭和の日」
5月3日の「憲法記念日」
5月4日の「みどりの日」が存在しており、
祝日が集中しています。

いつから始まったの?

こどもの日が始まったのはいつなのか。

こどもの日が制定されたのは
1948年7月20日に祝日法の公布・施行が
行われた日となっており、
長年、続いている祝日の一つです。

祝日の中には途中で名称が変わったり、
途中で場所(何月何日など)が変わったり
しているものも多いですが、
こどもの日に関して言えば、
始まった時から今に至るまで
ずっと、名称は「こどもの日」で、
日付は「5月5日」となっています。

なお、1948年の7月公布・施行と
なっているため、実際に初めて
祝日としてのこどもの日が始まったほは
1949年の5月から、ということになります。
(1948年の5月5日は、決まりが出来た時には
既に過ぎ去っていましたからね…)

スポンサーリンク

その意味合いは?

祝日法に記載された内容によれば
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と、
いう内容になっています。
今の時代だと、父も!とか、色々あるかとは思いますが
始まった年が1948年ですので、
こういう表現になっている、
ということであると思います。

まぁ、難しく考える必要はなく、
こどもの成長を喜ぶ!とか、そんな感じでも良いですし
単純に「今日は休みだやったー!」でも良いと思います。

そういう意味もあるんだ、程度で
あんまり祝日のことを深く考えすぎず、
リラックスして楽しむ、ぐらいがちょうどよいです
(こどもの日休みじゃないよ!という人も
たくさんいるとは思いますが…)

学校は休みになるの?

こどもの日も祝日ですから、
学校は当然、基本的には休みになります。

学校の行事が重なったり、
部活動などに関しては一概には言えませんが
基本は、ゴールデンウィークの休みの1日として
休みになるはずです。

不安な場合は、学校に確認するのが
ベストですが
何の説明や連絡もなければ
普通の祝日のひとつですので
休みと考えて問題ないはずです。

大人は休みになるの?

「こどもの日」という名前ではありますが、
法律上、普通の祝日の一つになりますので
「祝日が休みになる職場」であれば
休みになります。

ただし、社会人になると、
祝日は必ずしも休みとは限りません。
(祝日が必ず休みだったら、コンビニから電車、駅まで
全部止まってしまいますからね…)

そのため、あくまでも”祝日が休みになる職場”限定では
ありますが、大人であっても「こどもの日」は
一つの祝日として休みとなります。

自分の職場が祝日に休みになるのかどうかは
しっかりと事前に確認しておきましょう。
(長年勤務していれば既に分かっていることだとは思いますが)

スポンサーリンク

振替休日は発生するの?

こどもの日が土曜日や日曜日に
重なってしまった場合、
振替休日は発生するのかどうか、
見ていきましょう。

まず、こどもの日が「土曜日」であった場合。
これに関して言うと、
「土曜日」には振り替え休日が発生しないため、
そのまま「こどもの日」の分の休みは
(仮に土曜日が元々休みの学校・職場の場合は)
無駄になってしまう、ということになります。

5日(土曜日)⇒休み(振替なし)
6日(日曜日)⇒休み(通常の休み)
7日(月曜日)⇒通常

という形になります。

一方、「こどもの日」が日曜日の場合に関しては

5日(日曜日)⇒休み(振替あり)
6日(月曜日)⇒振替休日で休み
7日(火曜日)⇒通常

と、なります。

4日(土曜日)には「みどりの日」がありますが
先程書いたように、土曜日の祝日は振り替え休日とはならないために
5日が日曜日だった場合、こどもの日の振り替え休日が6日月曜日と
なり、7日以降は通常通り、ということになります。

こどもの日の行事は?

こどもの日には、直近の祝日以上に
色々な行事が行われるようなことが多いですね。

家庭にもよりますが
こいのぼりを飾ったり、柏餅を食べたり、五月人形を飾ったり、
色々な「こどもの日」ならではのイベントなども
存在しています。

特に、こいのぼりに関しては
色々な箇所で見かけることが
できるのではないでしょうか。

まとめ

ゴールデンウィーク最後の1日となるのが
この「こどもの日」ですね。
なんとなく、ゴールデンウィークの終わりを
感じる祝日でもあるので、
あまり良いイメージではない…
という人もいるかもしれませんが、
こいのぼりなどなど、
こどもの日近辺でしか
見ることのできないようなものも
あると思いますので
そういう雰囲気を楽しみながら
休みを満喫する…というのも良いと思います。

私の場合は社会人になってからは
ほとんど「こどもの日」で休み、
ということはありませんでしたが(笑)、
祝日の中では個人的には
印象の強い1日です。

本文中にも書いた通り
「大人」でも、(祝日が休みの職場なら)
休みになりますので、
安心してください!

タイトルとURLをコピーしました