会社と戦うなら覚悟するべきこと!失うかもしれないモノとは?

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店員Kです!

会社の中には、何かと、社員たちを適当に扱い、
苦しめるようなところも実際にあります。
俗に言うブラック企業ってやつですね。

それに対して
「長いものに巻かれる」ようにして生きていくのか、
それとも会社の問題部分は問題のあることだとして、
声をあげていくのか、
それは人によって判断は異なるでしょう。

会社の腐敗した部分に声を上げることは時として
必要なことだとは思います。
会社の言いなりになるのではなく、
会社と戦っていく、ということですね…。

ただし、何の考えもなく、会社の問題点に対して
声を上げれば「こんなはずじゃなかった」となるかもしれません。

会社と戦うためには、必要な覚悟というものがあります。
その覚悟とは…。

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会社と戦うために必要な覚悟

会社と戦うためには色々な覚悟をする必要があります。
無計画に会社に対して意見を言うのは危険です。
まず、自分がどのような目に遭う可能性があるのか、
それをしっかりと知った上で行動を起こさなくてはなりません。

私も、会社に色々意見するタイプでしたが、やはり
失うモノも出てきます。

ブラック企業は私は嫌いです。
けれども、現実問題として、脅しとかそういう意味ではなく、
会社と戦えば、失う可能性があるものもたくさんある、ということは
知っておかなくてはならないことです。

どのような覚悟が必要か、見ていきましょう。

自分の職を失う覚悟

最悪の場合、自分の職を失う覚悟はしておかなくてはなりません。
会社に挑む戦いが大きければ大きいほどです。

会社員の中には、会社の多少のことに対して、目をつぶる人も
たくさんいます。
それは何故か。
戦えば、会社での立場を失い、職を失う恐れすらあるからです。

労働基準法で労働者は守られている、なんて
綺麗事、世の中では全く役に立ちません。

会社からすれば、社員一人を潰すことなんて
本気になればたやすいことなのだと思います。
色々な方法を使ってきますからね…。

なので、あくまでも”最悪の場合”の想定ですが
会社と戦うという道を選ぶのであれば、
最悪の場合はそういうこともあり得る、ということです。

今、絶対に職を失うわけにはいかない!という
生活状況の場合、会社に対して意見するべきかどうかは
慎重に判断してください。

会社の黒い部分はどんどん指摘したい!と私も思いますが
現実問題、残念ながらなかなかそうはいかないのです。

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出世コースから外れる

会社と戦う道を選べば、多くの場合、
出世コースから外されることになります。

別に、会社員は出世が全てだなんて私は思いません。
出世なんて、しなくても、幸せに生活できていれば
それで良いでしょう。

ただ、出世していきたい、と言う人も居ますよね。
そういう人は、会社と戦うべきかどうか、よく考えてみて下さい。

会社に刃向えば、
本来、それだけで出世コースから外される、っていうのは
本当におかしな話なのですが、
現実問題として、出世コースから外されることはあります。

出世の可能性は残っても、
出世を遅くされたりだとか、
そんな感じですね…。

出世コースから外れる覚悟はしなくてはいけません。

また、出世関係なしの部分でも
”社内評価が下がる”可能性も否定はできません。
ボーナスの査定だとか給料に響く可能性も。
これも、本来、会社として報復のようなことは
絶対にやってはいけないのですが、そういうことをやってのける
会社もあるのですから、驚きですよね。

異動させられる可能性あり!

会社との対決姿勢を打ちだせば、ザンネンながら
不当な人事により、異動などをさせられてしまう可能性もあります。
不当な理由での異動は本来してはいけないことなのですが、
その異動が「不当なのかどうか」突き止めることは
かなり難しいことです。

「おそらく不当だろう」では問題にすることもできません。

残念なことに、会社からすれば、いくらでも強引に
異動させることができてしまうのです。

そのため、会社と対決姿勢を打ち出せば、
異動させられる可能性は高いと判断しておいた方が良いです。

家族などを持っていて、定住地で暮らさないといけない場合は、
家族と離ればなれになる単身赴任や、
家族ごと異動することになる可能性もしっかりと視野に
入れなくてはなりません。

長期の対決になる覚悟も必要

会社との争いは、長期になることも多いです。
会社とは、都合の悪い事に対してはわざと時間を
かけたりすることもあります。
なかなか、話が進まないこともあるでしょう。

何で対決するかにもよりますが、
会社との話し合いは繰り返されることになるかと思いますし、
案外、長期にわたって会社と話し合うことになると思います。

本来の仕事もしなくてはいけないでしょうから、何かと
時間がかかり、面倒だとは思いますが、そのあたりも
覚悟しておかなくてはなりません。

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会社内で孤立する危険性

同僚は味方をしてくれる、そう思う人も居ると思います。
ですが、現実はそう甘くはありません。
あなたが会社と対決を始めた瞬間に、まるで、腫物を
見るかのようにあなたを避けはじめたり、あなたから
遠ざかって行く人間も居るかと思います。

何故か。
それは簡単なことです。
誰だって自分が可愛いからです。
生活がかかっているからです。

これまで書いてきたように、会社と戦う、ということは
自分の立場を賭けることです。異動の危険性もあります。

そんなものに巻き込まないでほしい。
それが、周囲のホンネです。

もしもそうなってしまった場合、
そのことを責めることはできません。
気持ちは想像してみれば分かるはずです。

場合によっては、会社内で仲の良かった人との関係も
破綻してしまう可能性がある、ということは
覚えておいてください。

プライベートに乱れが生じる可能性

これも気をつけなければいけません。
会社と対決すれば、色々な面でストレスになるかと思います。
ですが、間違ってもそのストレスを家族にぶつけるような
ことだけはしてはいけません。

会社との戦いを始めたことにより、家族間の関係まで
おかしくなってしまったら本末転倒です。
もちろん、友人に対してもそうです。

また、自分が精神的に追い詰められて体調を崩す可能性も
ありますから、メンタル面も強くしておかなくてはいけません。

自分の周辺をしっかりとする

これは覚悟とは違いますが、会社と戦う前には
自分の周辺をしっかりとしておくことが大切です。
会社は都合の悪い事を言われた際に行うアクションの一つの
可能性として
”相手の悪い部分を探す”可能性があります。

つまり、あなたに何か問題があれば、たとえそれが
細かいことであっても、会社側は徹底的にそれを
叩き始める、ということです。

そのため、会社と何らかの意見の食い違いから対決する場合は
自分の身辺をしっかりと綺麗にしておかなくてはなりません。
少しでも、相手が”付け込む要素”があれば、それを題材に徹底的に
攻撃されてしまう恐れもありますから、要注意です!

自分の周囲、そして自分自身に問題が無いか、
覚悟を持って確認する必要があります!

まとめ

このように、会社と対決姿勢を打ち出す、ということは
多くのリスクを背負うことになります。
この現実こそが、ブラック企業が蔓延する原因であるのも確かです。

労働基準法は、本当に弱い立場の人を守ってくれることは
ありません。
自分で知識を蓄えて、自分で防衛することこそが
生き残るための秘訣です。

会社と戦う前には、決意と覚悟を持って、
ちゃんと、自分に”どのようなリスク”があるのかを把握した上で
行っていく必要があります!

会社が悪いのに、どうして!という気持ちは分かりますが、
悲しい事にこれが現実です…。

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