森で迷わないための心構えと迷ってしまった際の対処法!

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店員Kです!

森で迷う…
恐ろしいことですよね。
周囲一帯が同じような光景だと、
方向感覚も無くなり、パニックに陥り、
余計に事態を悪化させてしまう可能性もあります。

森での遭難…。
もしも自分がこのような事態になってしまったら?

そして、そうならないためには一体、
どうしたら良いのでしょうか。

今回は森で遭難しないために。
そして、森で迷ってしまったらどうすれば良いのかを
まとめていきたいと思います

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森で遭難しないための備えと心構え

森での遭難…
森や山などに出かける方には、誰にでもあり得る危険です。
実際に、森などで遭難してしまって
そのまま助からなかった人も居ます。

自分がそうなってしまわないためには、一体
どうすれば良いのでしょうか。
それを、一つずつ、見ていきたいと思います。

①事前の下調べと計画を立てること

まず、森などに出かける場合は、事前にしっかりと
下調べをすることです。
これから入る森のことを何も知らないのでは、危険です。
どのような地形なのか、気候は、どんなものが生息しているのか、
調べることができる情報は、何でも調べておくことを
おすすめします。

何の情報もないまま、ぶっつけ本番で森を訪れれば
それだけ遭難したり、遭難してしまった際の危険性も
増していくわけです。

なるべく調べられる情報は、自分の手で
調べておきましょう。

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②持ち物の確認も大切

森の中に持っていくものも重要です。
何も持たずに森に出かけるのはただの無謀でしょう。
いざというときのために必要な道具、
そして、迷った際に助けを求めるための道具、
水や非常食、応急処置のための道具などを
事前に用意して、持って行くことをおすすめします。

何事もなければ、使わずに済む場合がほとんどだとは
思いますが、誰にでも、万が一のことがある可能性はあります。

備えあれば憂いなしと言いますし、
念のため、準備をしておくことをおすすめします。

③誰かに行先を伝えておく

森に出かける前には、誰かに必ず行き先と、
帰る予定の日程を伝えておくことです。
そうすることによって、万が一、迷ってしまったり、
なんらかのトラブルがあった場合、
その伝えていた人が「帰ってこない」ということに気付き、
何らかの手を打ってくれる可能性はあります。

もちろん、自分たちでも、脱出を目指す必要はありますが、
外部からの助けも期待できる状態であれば、
遭難した際の生存確率は飛躍的に上がります。

④メンバーをよく考える

森に行くメンバーもよく考えたほうが良いですね。
行く場所にもよりますが、過酷な場所に行く場合は、
森の散策などの経験がある人間を一人や入れたほうが良いです。

素人ばかりだと、いざと言うときの対応に不安がありますし、
やはり有事において、何らかの知識がある人間は、
とても力になります。

また、体調不良の方など、不安要素のある方は、
別の機会にすることをおすすめします。

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⑤もしも迷ってしまったら…

どんなに備えていたとしても、
道に迷ってしまう可能性は十分にあります。
そんな場合は、どうすれば良いのでしょうか。

・パニックは一番の敵
パニックになる、というのはどんな状況下においても
一番の敵になります。
無駄に体力を消耗してしまいますし、
判断力も奪われて、正常な判断もできなくなってしまいます。
そのため、必要以上のパニックは起こさないようにして、
冷静に周囲の状況を判断しましょう。
どんな時でも「諦めて」しまうのもよくありません。
諦めないよう、希望は常に持つようにしましょう。
実際に遭難しても、脱出や救助されている人は多いです。

・連絡を試みる
外部への連絡を試みることも重要です。
もし、携帯電話やスマートフォンが繋がる状態であれば
ラッキーです。それで外部へ助けを求めましょう。
ですが、時には繋がらないような場合もあるはずです。
予め、緊急時にも使える発信装置などがあれば便利です。

・周囲を捜索してみる
その場から動かないのも一つの方法ではありますが、
必ずしも助けが来るとは限りません。
なので、ある程度、周囲の捜索をしてみることも重要です。
ただし、余計に森の奥に入っていってしまう恐れもありますから、
必ずスタート地点をマーキングしておくなどして、
周囲の捜索を慎重に進める必要があります。

・飲料水の確保
これは、予め持参することが重要です。
非常用の水を全く用意せずに行くことは危険な行為です。
ですが、もしも持参している水が無いのなら、
森の中で調達するなどしなければなりません。
沸騰するなどして、水を浄化してから、飲むようにしましょう。
食料も重要ですが、水が無いと、すぐに倒れてしまいますから、
水は非常に重要な存在です。

・無駄な大量を消耗しないようにする
夜や雨など、捜索に適さないタイミングは、
身を潜めるのが良いです。
森の中でも、屋根代わりになる場所もあるかもしれません。
そう言った場所で、体力の温存を図るようにしましょう。

こんなところでしょうか。
事前に、森に対する知識を増やしておきましょう。

まとめ

森は、自然に囲まれた良い場所ですが、
時として、人の命をも奪う危険な場所にもなり得ます。

人間にとって、自然災害もそうですが、自然は
ある意味では恐ろしいものにもなってしまいますから、
決して油断することなく、しっかりと事前の準備を
してから、森へと出かけることをおすすめします。

備えなく迷ってしまって、その時に後悔しても
もう、遅いですからね…。

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