オークションで商品が売れない場合に見直すべき点6つをご紹介!

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今では、オークションなどのネット販売を利用して
個人で簡単に商品が売れるようになりましたよね・・・!

私の身の回りにも、個人でオークションなどに出品して
商品を売っている人も結構居ます。
買取店に売りに行くよりも、お店を通さず、次に欲しい人に
対して直接販売するので、結果的に高く売れることも多く、
金額面でも得をすることが多いです。

ですが、中にはオークションに色々と出品してみたけれど
全然売れない!と嘆いている方もいるかと思います。

オークションって思ったよりも、売れないなぁ…と思う人も
居るでしょう。
ですが、出品方法などを見直すだけで、オークションの
落札率を上げることができます。

お店で5年以上オークションをやってきた経験を元に
ご説明いたします。

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オークションで売れない場合確認すべき点

オークションに商品をいくら出品しても
商品が売れない!という場合は必ず何か原因が
あるはずです。
まずは、それを見破らなくてはいけません。
原因が分からないまま、そのままズルズルと出品を続けても
商品が売れないのは当たり前です。

自分の出品方法のどこが悪いのか、
それらを確認しなくてはいけません。
どのような点を確認すれば良いのかを紹介していきます。

少しでも「自分のは、ここがいけないのかな?」と
思う点があれば、確認してみてください。

①価格を見直す

結局、オークションの落札率を上げる一番の要素は
「値段」です。
これは、他のどんな要素よりも優先されます。

お店でオークションを出していた時代の話ですが、
それまで全く売れなかった数千円の商品が、
数百円値引きしただけで入札件数10を超えたときには笑いました。
そのぐらい、値段は落札率を左右する大きな要素なのです。

よくある勘違いとして、
「この商品、お店だと2000円ぐらいで売ってるから
2000円だな」みたいな値段のつけ方。
それじゃ、残念ながら売れません。

それは何故か。
参考にしている価格が「お店の価格」だからです。

ネットの世界の、そしてオークションの世界の相場はまた違います。

ごく一部の希少価値のある商品ならばともかく、そうでない商品の場合、
店頭価格と同じ価格で売るのは難しいでしょう。
アマゾンなどと同じ価格にしても売れないでしょう。

オークションには、オークションの相場と言うものがあり、
今では多くの個人出品者が商品を出品しているため、
競争率は非常に高くなっています。

そのため「店の平均よりも安い価格で取引されている」ことが
基本になります。

”オークファン”というオークションの落札相場を調べる
サイトがあります(検索すれば出てくると思います)
私も、出品価格を決める際にはそこを参考にしていました。

そこで、自分の出品したい商品を検索にかけると
落札相場が出てきます。
この、落札相場こそが”オークションで売れる金額”になります。

その金額を上回っている場合、落札率は大きく下がります。
まずは、この価格設定の面を理解しなくては
オークションでの販売率は上がりません。

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②評価を上げる

次に、オークションには評価と言うものがあります。
購入する側は、出品者のこの評価を確認することも多いです。

まぁ、最初は誰でも0ですから、最初は仕方がないです。
ある程度、格安の出品なども用意して、まずは信頼を
積み重ねることを第1に考えましょう。

ですが、ここで注意したいのが「悪い評価を貰わないようにする」事です。

基本的に、説明文にしっかりと状態を明記し、
ちゃんと丁寧に対応すれば悪い評価がつくことはないですが、
中には気難しい方や、イタズラ入札なども居て、
どんなに気をつけて出品していても、悪い評価がついてしまうこともあります。

また、出品で、ミスをすれば当然悪い評価がつきます。

そして、評価には良い評価の割合が表示されるのですが、
この割合ができれば95パーセント以上は欲しいところです。
90パーセントを下回ると大分悪いイメージがつきます。
「90」と聞くと良い数字に聞こえるかもしれません。
ですが、よく考えてみてください。
「90」と言う事は、10回に1回はトラブルを起こしているわけですから…、
あまり買いたくないですよね?

③商品説明に注意!

商品説明文は、そこまで長くする必要もないのですが、
短すぎだったり、適当な感じだったり、乱暴な口調だったりするのはマイナスです。

自分が買う側に立って考えてみて
「これは書いておかないと不安だよな」という項目については、
ちゃんとしっかりと書いておきましょう。

商品説明をなるべく詳しく書くこと
(詳しく、と言っても、同じ内容を繰り返したりしてくどい感じに
する必要はないですし、逆効果です)
そして送料や発送までのかかる日数など、
取引に関する情報をきちんと明記することがポイントです。

「知りたいことがよく分からない」商品説明では、
意味がありませんし、購入意欲もそがれてしまいます。

④商品写真を用意する!

商品の説明文と同時に、大事になってくるのが「商品写真」です。
コレが無いと、やっぱりなかなか買いたくないものです。
新品の商品であるのであればともかく、
中古の商品の場合は、必ず商品写真は用意しましょう。
できれば、複数枚用意することが望ましいです。

商品写真がない中古の商品なんて
買いたくないですよね…?
なので、商品写真は最低限、用意しておきましょう。
スマホで写真撮影しても良いですし、デジカメなどで撮影した写真を
パソコンに取り込んで写真をアップしても良いと思います。

なお、前に出品した商品と同種の商品を出す場合でも違う
個体の場合は、必ず写真を取り直しましょう。

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⑤条件が厳しすぎる…

色々な条件が厳しすぎる場合も、なかなか落札率は上がりません。
例えば、発送方法が少なすぎるだとか、
支払方法が少なすぎるだとか、そういう点ですね。

やはり購入する側はどうしても利便性を求めるものです。
不便なところからは購入しない。

条件が厳しすぎる場合は、やはり他の出品者から買うか!
ということになってしまいます。

正直、ネットで探せば同じ商品を出品している人なんて
いくらでもいるわけですからね…。

支払方法は最低限「かんたん決済」と「振込み」に対応して
おくのがポイントです。
ただ、代金引換は対応しなくてもあまり変わらない印象です。

発送方法は保証ありの通常の配送と、
保証なしの定形外郵便などを設定しておくのがベストです
(金額が高かったり重い・大きいものは通常配送だけでも売れます。
また、送料無料はあまり意味がないです。
それをするなら送料分商品自体を値下げした方が
競り合って上がる可能性もあります)

⑥そもそも需要のない商品を出している

出品している商品の需要が無い可能性もあります。
オークションに出せば何でも売れるわけではありません。

やはり、売れる商品だけが売れていきます。
そのため、需要のない商品を出品している場合は
それを見直さなくてはなりません。

前述したオークファンなどで検索しても落札記録すら
出てこない商品は
「よほど貴重なモノ」か「売れてないもの」のどちらかです。

それぞれを見直して…

それぞれのポイントをしっかりと見直して、
直すべき部分をちゃんと直していれば
ある程度、落札率も改善してくるはずです。

何でもかんでも何も考えずに
出品して、ホイホイ落札されるほど
オークションの世界は甘くないですし
最近では利用者(出品者側も)が増えていますから
競争率も高くなっているのです。

まとめ

上のようなポイントに気を付けて出品すれば
必ず落札率は上がってきます。
私が店長としてオークションをお店でやっていた際は
落札数と落札率は全店舗でもトップでした^^

とにかく数を出して、↑のようなことを心がけるだけでも
大分落札される商品は増えると思いますから
試してみて下さい!

また、追記ですがオークションの終了時刻は夜(20~24時ぐらい)が
ベストです。休日前や休日だと、よりアクセスも増えるみたいですね。

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