入浴に潜む危険性!6つの危険と入浴時の安全対策を紹介します!

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店員Kです!

お風呂に入るのが好きな人も、たくさんいると思います。
特に、冬場は寒いですからついつい長湯してしまう人も
居るでしょう!

ですが、入浴も油断をしていると命を落としかねない
危険が潜んでいます。

私は長湯はしない人ですが、
長湯する人は場合によっては注意です。

お風呂に入って、気持ちよい気分になっているまま
あの世に旅立ってしまう、なんてシャレにも
ならないですからね…。

今回は入浴に潜む危険について語っていきます。

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入浴に潜む危険とは?

入浴…一見すると何の危険も無い行為のように
思えますが、そうではありません。
実際に、入浴中に命を落としてしまった人も居ますし、
決して油断はしてはいけないのです。

もちろん、普通の入浴が危険だと言っているわけではありません。
ちゃんと危険な点を理解して、それを気を付けていれば
そんなに怯える必要は全くありません。

ですが、間違った入浴方法や危険な入浴方法をしていると、
命の危険に晒されることもあるのです。

どのあたりが危険なのか、そして安全に入浴する
ポイントは何なのか、見ていきましょう。

①温度差に注意する

一番注意しなくてはいけないのがコレです。
お風呂と、その周辺の気温差。
特に冬場はかなり冷え込んでいて、逆に浴槽の中は
アツアツにしている人なども居ると思います。
これが大変危険なのです。

暖かい部屋⇒寒い部屋⇒熱いお風呂。
温度差が、心臓などに大きな負担となります。
「ヒートショック」とも言われる現象で、
温度差により、最悪の場合、心筋梗塞などを招き
命を落としてしまうこともあるのです。

仕事帰りなど、ついつい熱いお風呂に入ってしまいがちですが
絶対に注意しましょう。

高齢者の方は特にこのヒートショックになりやすいそうなので、
より厳重な注意が必要になります。
また、持病のある方や、体調の悪い方も、このリスクが
上がりますので要注意です。

対策として、
お風呂周辺の部屋を暖房で暖めておいたり、
お風呂を熱くしすぎないようにしたり、
高齢者の方は、1番目ではなく2番目(浴室がある程度暖まっている)に
したり、細かな配慮が必要になります。

なるべく長湯をしすぎないようにすることもポイントですね。

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②飲食後すぐの入浴も危険

飲食したあとすぐの入浴も危険とされています。
いい感じに酔ったままお風呂に入ることは特に危険ですし
満腹の状態でお風呂に入ることもよくありません。

可能であれば、夕食前に入浴してしまうのも
1つの選択肢ですし、夕食後の入浴なのであれば、
1時間程度時間を空けた方が、安全性という点では
良い入り方です。

もしもどうしてもの場合は、あまり長湯をしないように
心がけるなどしてください。

③体調不良の場合も注意

体調不良の場合の入浴にも注意しましょう。
風邪やインフルエンザの場合などもそうですし、
「今日は何か調子が悪いなぁ」みたいな場合もそうです。
可能であればその日の入浴は諦めて翌日に回したり、
どうしても体だけ洗いたい場合は、体だけ洗って
早めにお風呂から出たりという対策をした方が良いです。

特に高熱の場合は診察を受ければ必ず言われると思います
「今日はお風呂は控えてください」と。
そのため、高熱の場合、入りたくても我慢することをおすすめします。

④医師から止められた場合

病院などで診察を受けた場合、意思から止められる場合もあります。
「今日は入浴は控えてください」と。
上の風邪でもそうですし、そうでない治療の場合も、状況に応じて
先生が判断して、入浴しないように、という指示を出す場合もあります。

その場合、無視すると治療に重大な支障が出たり、
健康的な影響が出る可能性がありますから、
医師の方からそういう指示をされた場合は絶対に注意するようにしましょう。

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⑤入り方にも危険が…

細かな要素ですが、入浴方法によっても危険が潜んでいる可能性があります。
お湯の温度を上げ過ぎることは悪影響になりますから、
41度以下にするよう、推奨されているようです。

また、浴槽から突然バッと立ち上がったりすることも、
急激な温度変化や血圧変化により、危険が生じます。

さらに、お風呂場で寝てしまう人、いますが、
あれは非常に危険です。
浴槽は寝る場所ではありません。
そのまま永遠の眠りについてしまった!なんて本当に
悲しい事ですから、しっかりと目を開いているようにしてください。

普段から日常的に寝ている人は特に注意です。
何かあっても、家族も「普段寝ているからいつもどおり」と
様子を確認しに来るのが遅くなってしまい、結果的に手遅れに
なってしまう可能性もあります。

⑥戸締りをしっかりと

もしも一人暮らしの場合は一人の際の話ですが、
入浴する前には、必ず家の戸締りをしっかりとしてください。
入浴中、仮に誰かが入ってきても気づくことができない可能性もあります。
そうなってしまうと非常に危険ですから、必ず戸締りはしっかり
しておくようにしましょう!

また、水道の流しっぱなしだとか、
そういうことも無いようにしたいものです。
命には関係ありませんが、無駄ですし…(汗)

入浴時の安全対策!

入浴時には↑のような危険があるのです。
それではここからは入浴時の安全対策についても
書いていきます。
上のような事態を回避・避けるためにはどうすれば良いのでしょうか。

・上記の危険をなるべく避ける
上に書いてきた5つの事柄はなるべく避けるようにしましょう。
危険な行為を避けることこそ、安全への第一歩です。

・誰かに伝える
家族がいる場合、黙ってお風呂に入るのではなく、必ず
入浴することを伝えましょう。
万が一の場合、異変に気づいてくれるのが早くなります。

・長い場合は確認
家族があまりにも長く入浴している場合は
必ず確認するようにしましょう。
外から様子を伺ったり、声をかけたりすれば良いと思います。

・水分補給
入浴前後の水分補給も、良いみたいです。
確かに銭湯などでは飲み物も売ってますよね…。

・いきなり熱くしない
入浴前に浴槽のお湯を少しずつかけるなどして
少しずつ体を熱い状態に慣れさせていくと良いみたいです。
いきなり熱いものを吹きかけるとからだもびっくりしてしまう!
ということなのでしょう。

・長湯しない
ついつい気持ちよくなって長湯してしまう気持ちは
分からないでもないですが、長湯しないようにしましょう。
あまりにも長い入浴は重大な事故を招く可能性があります。

・呼び出しボタン
最近の浴室にはついていることも多いです。
いざというときのために利用方法は理解しておいた方が
良いでしょうね。
ついていない場合は導入も検討した方が良いかもです

・鍵をかけない
家族の中で急に勝手に浴室を開けるような人もあまりいないでしょうから
鍵はかけないことをおすすめします。
浴室に鍵をかけてしまうと、いざというときの対応が遅れてしまいます。

安全対策としてはこんなところでしょうか。
とにかく、異変を起こさないように心がけることと、
もし何かあったときにはすぐに対応できるように
しておきたいものです。

まとめ

入浴には危険が付き纏っていることが、分かりましたでしょうか?
結構、危険な一面も多く存在しますから、決して油断しないように
していきましょう!

油断も禁物ですし、無理も禁物です!

また、家族間のコミュニケーションをしっかりしておくことも
安全のための秘訣の一つでしょうか。
日頃から家族の行動に無関心だと、何かあった時でも
気付くのが遅くなってしまいます。
もしものときに、すぐに気づけるためにも、
可能であれば、日ごろから家族のコミュニケーションも
しっかりしておけると良いですね!

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