harenohi(はれのひ)問題の返金方法は?今後の対応&対策まとめ

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店員Kです!

成人の日に起きた
振り袖業者 harenohi(はれのひ)の計画倒産問題…。

先に代金を払ってしまった方も多く、
一人あたり結構な費用が掛かっており、
お金をだまし取られた方も非常に多いようです。

そして、代金を支払いしてしまった方にとって不安なのは
「返金」されるのかどうか。

加えて、今後、成人式の日を台無しにしたこの会社の
人間にはどのようなペナルティが加えられるのか、
その点についてまとめていきます。

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返金はしてもらえるの?

返金対応があるのかどうか、という点ですが、
本当に悲しいことながら「返金の可能性はかなり低い」のが現実です。

こういう事件が起きると、いつもそうですが、
結局、被害者側が泣き寝入りすることになってしまうのです。

本当に腹立たしいですが、
今の法律ではどうにもならない、というのが現実なのです。

返金対応について、一つ一つ細かく、詳しく
書いていきます。

会社からの返金は?

これはほぼ100パーセントありえません。
社長個人からの返金も無いでしょう。

これは、大体予想がつくと思いますが
「返金」してくれるような会社であれば、最初からこのように
いきなり消えて逃げるようなことはしません。

返金できる、できないは別として、
ちゃんと謝罪するなど(謝罪では済まされませんが)
するはずです。

ですが、この会社はそれすらせずに計画倒産して、
逃亡しています。

と、いうことなので、会社や社長からの返金は
ほぼありえない、と考えてください。

そのため、はれのひ株式会社からの対応だとか、
そういうことは期待しない方が良いです。

今後、社長が公の場に出てきたとしても
適当な謝罪をするだけなのは目に見えています。

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現金払いの場合は厳しい…

現金払いで支払をしている場合、返金はなかなか難しいです。
警察は何もしてくれないの?と思うかもしれませんが、
警察から返金されることはありません。

また、はれのひの銀行口座などが凍結された場合でも、
口座に現金が残っていない場合は返金対応などを
行うことができないようです。
銀行からの返金も非常に難しい、ということになってしまいます。

現金で既に支払を済ませてしまっている場合、
返金させることが非常に困難になってしまっています。

クレジットカード払いの場合…

クレジットカード払いの場合は、他のところでも
言われていますが、過去の事例から、クレジットカード会社から
返金される可能性があるようです。
ただ、これはクレジットカード会社次第となりますし、
クレジットカード会社がはれのひ株式会社のせいで、損害を
受けるわけですから、確実に返金されるとは限りません。

本来、お客様に返金すべきははれのひ株式会社であって
クレジットカード会社ではありませんからね…。

なので、全てはカード会社の判断次第です。
この点に関しては、今後の動きを見守るしかありません。

その可能性はありますが、確実ではない、ということですね。

裁判になっても…

今後、社長が表に出てきて、裁判沙汰などになったとしても
会社の状況を見る限り、本人に既に手持ちのお金等が
残っていない可能性が高いです。

そのため、裁判になったとしても、
本人に支払能力が無く、結局被害者側に、返金することが
できない、というオチになってしまう可能性が高いです。

悔しい話ですが、裁判によって、返金されるような可能性は
非常に低い、というのが現実的なところです。

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悲しいことに…

社長は罪に問われるのか、、というと、実は大して大きな罪に
問われない可能性もあるのです。
詐欺罪だとか、そういう罪が適応される可能性はあっても、
そこまで重罪にはならない、というのが現実的なところ。
下手をすると逮捕されない可能性もあります。

ニュースなどを見ればお分かりだと思いますが、
今の時点ではまだ”容疑者”ですらないわけですからね…。

今の時点で出来ることはあるの…?

現状では、被害届を出したりすることぐらいしか方法が無い、というのが
現実的なところです。
何で何もできないんだ!と思ってしまう気持ちは分かりますが、
悲しいことに、それが今の法律での限界ということになってしまいます。

今できることと言えば、
はれのひ株式会社とやり取りした記録(領収書とか支払明細とかがあれば)は
必ず保管しておくことです。
はれのひ株式会社側では、そういうお客様とのやり取りのデータも既に
全て破棄している恐れもあります。

そうなると、被害者側が購入を証明したものを持っていないと、
はれのひ株式会社を利用した証拠が無くなってしまい、不利になる恐れも。
そのため、はれのひ株式会社とやり取りした記録は、全て保管しておき、
何か動きがあったときに、すぐに出せるようにスタンバイしておきましょう。

こういう事件があると被害者が泣き寝入りするはめになるのは
本当におかしいことだと思います。
…何らかの対策が今後、必要になってくるのではないかと、個人的には思います。

まとめ

悲しいことですが、今、被害者の側にできることと言うと、
本当に限られたことしかできません。
被害届を出したりだとか、はれのひ株式会社とのやり取りが証明できるものを
無くさないように保管しておくだとか、その程度です。

しかも、会社側が会社として対応することはもうあり得ないでしょう…

今後、どうなって行くのかはまだ不透明ですが、
全てを取り戻すのは、本当に難しいところです…。

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