お店の賞味期限が切れた商品の扱いはどうすれば?注意点6つ!

接客業

店員Kです!

賞味期限や消費期限がある商品の販売をしているお店だと
どうしても「賞味期限切れ」や「消費期限切れ」を起こして
しまうこともあるかと思います。

しかし、期限切れを起こすと、結局、その仕入れ分は全て
マイナスになり、お店の損益にも影響します。
なので、なるべくロスのないように発注しておきたいところです。

今回の記事では賞味期限や消費期限(以下、賞味期限と表記します)が
切れてしまった商品を、お店としてどのように扱ったら良いのかを
書いていきます。

賞味期限切れの商品

お店で賞味期限が切れてしまった商品…。
この取扱いは一体どうすれば良いのか。
それについて、ポイントと注意点を書いていきます。

賞味期限切れ商品の扱い方を間違えれば、
クレームに発展したり、お店自体の悪評判を起こすきっかけに
なってしまったり…
最悪の場合はお店が営業停止などに追い込まれる可能性はありますから
要注意です。

「賞味期限なんてどうってことないだろう!」などと思っている人が
居るのだとしたら、それは大きな問題です。
食料品系統を取扱いしているお店であれば、下記のような部分に
注意しながら営業していきましょう!

①定期的に確認

まず、店内に並べてある商品の確認です。
「賞味期限切れ」の商品が店内に並んでいることは
大問題です。

もしもお客さんがそれに気づけば、
このお店賞味期限切れの商品売っているよ…と大変悪いイメージが
ついてしまいます。

また、もしもお客さんも店員も気づかずにそれを
販売してしまった場合、クレームに発展したり、
商品によっては体調不良を起こされたりして、
クレームどころじゃない問題にまで発展してしまう可能性がありますから、
この点は厳重注意が必要です。

なので、定期的に商品が賞味期限切れになっていないかどうか
確認する必要があります。
賞味期限切れのものがもしあれば、すぐに回収する、
そしてギリギリのものがあれば値引きするか、
事務所などに〇月〇日までに回収、とメモ書きしておきましょう。

一度見たつもりでも、案外忘れるものですからね…。

コンビニのように、賞味期限切れのものをレジ打ちしようとすると
警報音が鳴る、というシステムがあれば良いですが
そういうお店ばかりじゃないですからね…。

②期限切れをお客さんにあげてはいけない

期限切れの商品をお客さんに無料プレゼントする…
一見すると良い響きに聞こえるかもしれません

人間は「無料」と言う言葉に弱いですからね(笑)

ですが、無料であっても
賞味期限切れの商品をお客様に渡すことは絶対にしてはいけません。

「え?いいじゃん?腐ってないよ!」という方は
下に理由を書いておきますので、ぜひ目を通してみて下さい…。

その理由とは、
「体調を崩す可能性がある」からです。

まず、本当に体調をお客様が崩してしまった場合は、
場合によってはクレームになるかもしれませんし、
それ以上の要求(医療費を出せ!だとか…)に発展してしまう
可能性もありますし、
現実問題として「お店で渡したもので体調を崩した」となれば
存続的な問題にかかわる可能性もあります。

ですが「賞味期限切れでも絶対に大丈夫!」な食べ物もありますよね。

が…これも渡しちゃダメです。
それは何故か。

貰う側の人間も良い人ばかりではありません。

例えば、店から貰った賞味期限切れのものを食べて、
なんともなかったのに、お店にやってきて
「貰ったもの食べたら、体調を壊した」と言われたらどうでしょう?

「え?そんなはずはない!」と思ってもお店側としては
それを証明することができず、
クレーマーの思うつぼになってしまいます。

そうです。
世の中には嘘をつく人がいます。悪い人も居ます。
例え、絶対に大丈夫な食べ物だったとしても、
それを「お客様に渡す」という行為は、そういうクレーマーな人たちに
格好の攻撃材料となるのです。

ですから、賞味期限切れの商品を「お店として」お客様に
渡すことは絶対にしてはいけません。

③賞味期限が近い商品ばかりも…

お店に置いてある商品が「賞味期限の近い」商品ばかりなのも
考え物です。
もちろん、売れないものは売れないので仕方がないと言えば仕方が
ないのですが、賞味期限の近いものばかりを置いていると、
「このお店、売れていないのかなぁ…」だとか、
「このお店、賞味期限近いから気を付けた方がいいよ」だとか、
そういうマイナスイメージを抱かれてしまう可能性もあります。

売れないモノは仕方がないので、
仕入れ数を制限するなど、上手く工夫して、賞味期限が近づく前に
売り切れるようにした方が良いと思います。

④仕入れ&発注数を調整する

毎回、賞味期限が切れて廃棄している商品や、
賞味期限がギリギリになるまで売れないような商品は
「発注しすぎ」です。
できれば、賞味期限が近づく前に品切れして、
また新しく発注する、というサイクルの方が絶対に良いです。

いつも賞味期限に頭を悩ませているような商品は
思いきって発注数を少し減らしてみましょう。

一気に発注数を減らせ!とは言いません。
ですが、少しずつでも、発注する数を減らしていくことは大切です。

「これはいける!」といつまでも同じ発注数に固執するのは
良くありません。

⑤期限の近いものは値引きで処理

賞味期限が近づいてきたものは、値引きして販売することを
おすすめします。

と、いうのも、賞味期限切れまで売れずに、
そのまま廃棄したりだとか、商品を自分で持ち帰ることに
なってしまったりすれば、お店にとっては完全にマイナスです。

そうならないためにも、
値引きして、少しでも利益を得た方が良いです。

また、賞味期限切れが近いから値引き、ということを
やっていた方が、お客様にとっても
「ちゃんと賞味期限の管理ができている」というイメージがつきますし、
中にはそれ目当てでご来店されたりするお客様も居るかもしれませんから
賞味期限切れが近い商品を集めて値引きすることには大きな意味がありますよ。

買う側からとっても
「ここの商品は賞味期限切れが近い商品たちか」と
ちゃんと理解した上で購入することができますから、
買いやすいと思います。

⑥期限切れしたものは…

残念ながら賞味期限が切れてしまったものに関しては
お店で販売してはいけませんし、
お客様にあげるのも避けた方が良いです。

お店のスタッフ間で食べられる人がいるのであれば
(会社的に問題がなければ)プレゼントしてしまっても
良いですし、
お店によっては期限切れを従業員に格安販売するところも
あるみたいです。

また、店長自身が持ち帰ったりしても良いかと思います。

ただ、時にはどうしても処理しきれない賞味期限切れ
商品もあると思いますし、
消費期限切れの商品は食べてしまうのは危険です。

そんな場合は、ザンネンながら廃棄処分してしまうしか
ありません。
できれば、そのような事態は避けたいところですが
どうにもならない場合はそれしか選択肢はありませんから
「勿体無い」と思わずに、その場は処分してしまい、
次に同じことを起こさないように発注の数などを考えるようにしましょう。

まとめ

食べ物関連の商品を扱う際に、賞味期限切れを1つも出さない!
というのは残念ながら不可能な話です。
必ず、賞味期限切れの商品は出るでしょう。

ですから、これを極力少なくすることがお店にとって大切なことです。

…が、発注数を絞りすぎると、今度は、早期で品切れになってしまい
販売機会を逃すことになってしまいますし
多すぎると賞味期限切れに…。

食品の発注ってこのあたりがとても難しいです。。

お店の環境や場所によっても需要は違いますから
本当に”感覚”で覚えていくしかありません。