店員Ｋです！
「結婚は人生の墓場」
そういう言葉があります。
皆様も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
こんな言葉を聞くと
「結婚ってしない方が良いのかな…？」と思ってしまう人も
中にはいるかもしれません。
ですが、よく考えてみて下さい。
「結婚なんて絶対にしない方がいいよ！」と言う人も居れば
「結婚しないなんて、人生損してる」みたいなことを言う人までいます。
どっちの意見も居るわけです。
果たして、結婚は墓場なのか、
それとも幸せなのか。
それについてみていきたいと思います。
この言葉の意味は？
結婚は人生の墓場…そんな風に言われても、いまいちどういう意味だか
分からない！という人も居るかもしれません。
基本的な使われ方としては、
結婚して自分の好きな時間が自由にとれなくなったり、
お金をを自由に使うことができなくなったり…
結婚することによって自分の生活が制限されて、
不幸せになってしまった人のことなどを言います。
結婚相手が自分の思っていたような人間ではなく、
結婚なんて、墓場に入るようなものだ、という
モノのたとえ的な表現です。
「結婚は人生を捨てるようなもの」
実際に結婚してそう思った方や、
結婚に否定的な方がこの言葉を使いやすい傾向にあるように感じます。
本当のところどうなの？
本当に結婚は人生の墓場なのかどうか。
本当のところはどうなのか？
答えとしては「人それぞれ」というところでしょうか。
結婚しなきゃよかった！と本当に心から後悔する人も居ます。
逆に結婚して良かった！と幸せに感じる人も居ます。
これは、本当に人それぞれです。
野菜を美味しい！と言う人も居れば、
野菜なんて嫌いだ！という人も居ます。
そんな感じの違いです。
実際に墓場だと感じる人ももちろんいるでしょうし、
反対にそうでない人も居るわけです。
感じ方は人それぞれなので、
結婚したから不幸せになる、というのは間違えです。
正解は、幸せになることもあれば、
不幸せになることもある、というところでしょうか。
どちらに転ぶかは結婚してみないと分かりません。
「嫌だなぁ…」と思う方は無理して結婚する必要は
ありませんし
「結婚したいんだ！」と思う人は結婚を目指せば良いと思います。
「結婚すると不幸せになる！」
と思い込んでいる方は間違えです。幸せになれる可能性もあります。
ですが、逆に「結婚すれば幸せになれる！」と
考えている人も間違えです。
そうとは限りません。
相手の性格だとか、結婚したときの状況、お互いの相性などなど
様々な条件が絡み合って、幸せか幸せでないか決まります。
結婚する前に１００パーセント幸せ！だとか、
１００パーセント墓場！だとかそんな風に言い切ることはできません。
そう言われる理由は…？
結婚は人生の墓場、と思う理由は色々あるようです。
例えば、
・責任が重すぎて自分には背負えない（背負いたくない）
・結婚後、相手が変わってしまい、日々が苦痛、扱いがぞんざい
・自分の自由時間が無くなって日々を楽しめない
・自分で好きなようにお金を使うことができなくなってしまった。
・家族内での自分の扱いが辛い
・結婚したため、自由に恋愛ができなくなった。
・相手が何もしてくれずに、ほとんどの家事を自分がやらなくてはいけない
こんな感じでしょうか。
やはり、結婚すると何らかの制約が増えます。
その制約によって感じる不便さを上回るぐらいに
自分が幸せだ！と思えるのであれば良いのですが、
そう感じることができない人にとっては
”結婚は人生の墓場”だと、そう感じてしまうわけですね。
結婚に対して、そういう考えを持つ人の考えも、
いろいろ！というわけです。
結婚を人生の墓場にしないためには…？
男性でも、女性でも結婚するからには幸せになりたいモノですよね。
結婚して不幸せになってしまうぐらいであれば、
最初から結婚なんて道、選びたくない人も多いでしょう。
では、結婚を墓場にしないためにはどうしたら良いのか。
まずは、結婚を急ぎすぎない、ということですね。
焦って、相手のことを知らないうちに結婚に踏み切って
しまうことは危険です。
「こんなはずじゃなかった」って思う可能性が上がりますからね…。
そのため、結婚は急ぎすぎないこと。
これが大事なことです。
長く付き合いを続けていくうちに「相手の知らなかった一面」が
見えてくるかもしれません。
その隠れた一面が嫌なのであれば結婚しないようにすれば良いですし、
その隠れた一面も好きになれるのであれば本気で結婚を
考えても良いかもしれません。
とにかく、結婚を妥協しないことです。
一度結婚すればなかなかその関係を解消するのは難しい事です。
結婚を人生の墓場にしないためには
「結婚のタイミングを逃しても構わない」ぐらいの意気込みで、
じっくり相手を見定めていく必要があるかと思います。
もちろん、そこまでしなくても幸せな結婚ができる可能性も
あるとは思います。
ですが、確率を少しでも下げるためには、相手と慎重な
おつきあいをすることをおすすめします！
人に言うのは止めた方が良い
「結婚って人生の墓場だよな」だとか、
そんな感じのことを人前では言わないことをおすすめします。
勿論、そう思うのは自由ですし、
その考えを無理して変える必要はありません。
ですが、それをわざわざ人に言う必要もありません。
もしも”結婚は大切なもの”と思っている人にそんなことを
言えば、余計な反感を買うだけなのは目に見えていると思います。
また、結婚している人に対して
「結婚は人生の墓場」だなんて言ったら喧嘩を売っているようなものですから
これには絶対に注意してください。
結婚している人がそんなことを言われたらどう思うか…。
言わなくても想像が出来ると思います。
その人との間柄に亀裂が入る可能性が非常に高いですから、
そう思っていたとしても、そう言わないことです。
相手が結婚したことを報告してきたら
「おめでとう」と言うだけで良いのです。
わざわざ、反感を買うようなことを言う必要はありません。
相手にそう思われない為に…
結婚後、夫や妻からそんな風に思われていたら悲しいですよね…
「結婚なんかしなきゃよかった」、と。
そう思われてしまわないためには、
お互いの思いやりというものが大切です。
結婚後はいつも一緒に居ますから、どうしても本性が出て来たり
結婚相手の嫌なところを見つけてイライラしてきたり、
色々な感情があるでしょう。
しかし、それを曝け出していては相手によっても
「こんな結婚しなければ良かった」という感情を抱かせるきっかけになります。
結婚生活には「我慢」と「思いやり」が大切です。
独身時代のように何でも自分の想い通り、とはいきませんし
それに伴うストレスなんかもあるでしょう。
けれども、お互いが相手を思いやることができれば
”墓場”というほどまでにはならないと思います。
が、どちらか片方が相手のことを思いやることが
できずに、自分のことしか考えていないような行動をすれば
それは壊れていき、こんな結婚しなければ良かった！
という方向に転がって行ってしまうのではないでしょうか。
まとめ
と、いうことで結婚したからといって、必ず不幸せになる！
なんてことはありませんし、
逆に結婚したからといって「必ず幸せになる」とも限りません。
全ては結婚したあとの２人次第、ということでしょうか。
確かに、後悔するぐらいであれば最初から結婚など
しない方が良いとは思います。
後悔しない結婚をできるかどうかは、実際に結婚してみないと
分かりません。
大事なのは結婚後、お互いがどう相手のことを思いやるか、
の部分なのではないでしょうか。
