金の切れ目が縁の切れ目 人間関係はまずお金から。

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店員Kです!

嫌な話ですが、この世の中は金です。

お金が無ければ何もやっていけません。
どんなに綺麗ごとを言おうとも、この世は金です。

人間関係においても、それは言えることです。
お金が無ければ、良好な人間関係を築くことすら
できません。

とにかく、この世はお金。この一言につきます。

残念ながらお金が無くなってくると
人間関係にも支障が出てきます。

今回は人間関係とお金について書いていきます。
それぞれの関係性ごとに見ていきますよ!

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お金が無くなると人脈も無くなる

お金が無くなると人脈も無くなる。
これは事実です。
もちろん、全ての人間関係が無くなるとは言いません。

ですが、少しずつ、お金が無くなるにつれて、確実に人間関係は
狭くなっていきます。
これは揺るぎのない事実です

では、お金が無くなるとどんな人間関係を失っていくのでしょうか。
そして、お店などにとってもお金が無くなれば、人間を切っていかなくては
なりません。金の切れ目が縁の切れ目というやつです。

個人、お店、自営業、会社のお金の切れ目。
それらを見ていきましょう。

友人関係を失う!

まず、多くの友人は、あなたにお金が無くなれば周囲から去っていきます。
残る人間関係はごくわずかでしょう。

「え?お金無いけど友達いるよ」
と言う人は、まだ本当の意味での”お金が無い”を経験していないのだと思います。

お金が無くなるにつれて友人関係を失っていき、
最後には本当にごく一部の人しかあなたの側には残りません。
これが現実です。

その理由は簡単です。
お金が無くなれば「遊ぶことができなくなるから」です。

「嫌われる」というよりは「気づいたときには疎遠になっていた」
みたいな感じでしょうか。

誘ってもそれに乗らない、
いえ、お金が無くて乗ることができない。

「いつ誘っても来ないなぁ」となり、
次第に誘う側も遠慮し始めて、
あなたに声がかからなくなる。
そういう流れです。

お金が本当に無いと、
遊びに行くこともできないですし、
一緒に食事に行くこともできないわけです。

そうなれば、誘う側も当然遠慮するでしょうし、
つまらないやつになったな!と思われてしまいますから
次第に疎遠になっていくのは当然のことです。

もちろん”お金がない”という事情を知る
ごく一部の人はあなたの側に残るかもしれませんが、
それも時間の問題です。

”本当にお金のない地獄”の状態になれば
「余計なことに関わりたくない」と考えた人たちは
あなたから離れていきます。

別に冷たい、とかそういうことじゃありません。
それが人間と言うモノです。

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恋人を失う!

お金が無いと恋人も失います。
当然ですね。
お金が無ければ、愛も冷めるのが人間です。

お金が無いと言う事は、恋人に使うお金もありません。
つまりは、一緒にデートしたりだとか、そういうこともできませんし、
誕生日のプレゼントだとか、そういうものも用意できません。

つまり、恋人も失うことになるのです。

お金が無い彼氏・彼女に最後まで一緒に居てくれる人は
現実的には、ほとんど居ないでしょう。

お金が無ければ上で書いたとおり、恋人と遊ぶこともできませんし、
精神的余裕もなくなってきます。
結果的に、全てを失うことになってしまうのです。

自由な時間の繋がりも失う…

お金が足りないと、お金のことばっかり考えることに
なるかもしれませんし、自分にとっての自由な時間も失うことに
なります。

お金が無ければ趣味を楽しむこともできませんから、
趣味に関連した人との繋がりも切れます。
趣味とも、それに関連した人たちとの縁も、
お金がないと切れてしまうということです。

お店のお金がなくなると…?

お金が無くなると縁が切れるのは、個人の問題だけではありません。
お店にとっても同じことです。

お店にとって、お金は生命線。
お店のお金がなくなると、当然、営業ができなくなります。
自営業であれば、お金が無くなれば、そのお店がどんなにファンの居る
お店であっても、閉店せざるを得なくなってしまいます。

また、苦楽を共にした従業員も場合によっては解雇する必要が出てきたり、
アルバイトスタッフさんが居る場合も、残念ながら辞めてもらう必要が
出てきたり、シフトを減らしてもらったりする必要が出てきます。

払うお金が無いので、突然、従業員に関しても維持するだけの
力がなくなってしまうということです。

たとえアルバイトスタッフさんから不満が上がっても、
苦楽を共にした仲間が悲しそうにしていても、
お金が無ければお店はたたまざるを得ません。

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自営業のお金がなくなると?

自営業をやっている人にとってもお金は大事なものです。
自営業がお店だとしても、事務所系だとしても、自営業にとっての
金欠は、終わりを意味します。

自営業はサラリーマンと違って、自分のお金でやるものですから、
お金が無くなってしまえば、事業だけでなく、
プライベートにまで影響を及ぼします。

もしも自営業に失敗すれば、
本当に「人生の終わり」のような状況になってしまう人も
居ますから、自営業の方は自分の金銭的状況をしっかりと受け入れて
「破滅」する前に、撤退しなくてはいけません。

ここでも「金の切れ目は縁の切れ目」という言葉が表すとおり、
色々な縁を切ることになります。

自営業の事業で関わった人たちとの縁を全て切ることに
なりますし、
誰かを雇っている場合や、共同で自営業を始めた場合、
その関係も切らなくてはなりません。

特に、複数人数で、自営業を始めた場合は厄介です。
2人だとか、3人だとか、共同で自営業を始めた場合、
表向きは”共同”でも、必ず誰か一人”中心”となる人間が居るはずです。

すると、どうなるか。
自営業の金銭的余裕がなくなってくれば、
”誰かを切らなくてはなりません”

最初は、仲良く一緒に始めた事業も、
お金が無くなれば、切らざるを得ません。

このとき、
確実に”共同で事業をはじめた人”との関係に亀裂が生じます。

中心となっている人物からすれば、お金が無くなってくれば
「一緒に事業を始めた人」であっても、切ってしまわなくてはいけません。
そうしなければそのまま共倒れ、仲良く沈むことになってしまうからです。

ですが「切られる仲間」からしてみれば
都合よく利用して切り捨てるのか!?となります。

この時点でお互いに亀裂が生まれ、
一緒に事業を始めたほどの間柄だったにも関わらず
お金が無くなったことにより、亀裂が生まれて、
結果的に疎遠になる可能性も十分にあります

会社のお金が無くなると?

会社でもやはり、お金が無くなると
人のつながりを不要なものからどんどん排除していくことになります。
リストラなども行わなくてはならないでしょうし、最終的には
自分に近しい社員や、ビジネス関係で積み上げた間柄まで、
その全てを捨てることになります。

悲しいことですが、これも避けようのない事実です。

会社を運営するにもやはりお金です。
お金が無ければ、どんな会社でも、最後には
事業が続けられなくなり閉店を迎えることになります。

まとめ

金の切れ目は縁の切れ目。まさにその通りです。
お金が無い状態になってみれば必ず痛感します。

「この世の中は金だ…」と。

お金が無ければ人との繋がりも本当になくなっていきますし、
失っていきます。

どんなに綺麗ごとを言ったところで、
お金が無い人間に、周囲の人間は関わりたくないものですし、
興味も抱きません。

人の絆や愛では飯は食えないということです。

人生において大事なのはまずはお金。
人との繋がりは、最低限のお金を手に入れてから、
ということですね。

それだけ、お金は大切なものなのです。

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