店員Kです!
お店を利用していると、時々、お客目線から見て
不愉快な店員さんもいらっしゃいますよね。
クレーマーや非常識的なお客様も多く、
客側のモラルも悪化していますが、
とは言え、店員側にも、お世辞にも良い!とは言えない感じの人が
居るのもまた事実です。
(非常識なお客様の記事はこちらをご覧ください)
「あの店員嫌だな…」と思ってしまうと、
やはりお客心理としてはそのお店に行きたくなくなってしまうのも事実。
今回の記事では、
お客さん目線から見て、”嫌な感じ”に見える店員を書いていきます!
嫌な店員!
お店の人全員が、良い店員…なんてことはありません。
必ず、態度の悪い店員も居ますし、どことなく嫌な感じの店員も世の中にはいます。
店員も人間ですから、色々な人がいるものなのです。
どんな店員が嫌な店員に見られてしまうのか?
それを順番に紹介していきます!
①愛想が悪い
これは接客業としては致命的です。人によっては気にしないかもしれませんが、
愛想の悪い店員だと行く気がおきない!という人も多いです。
ただ、愛想がある、ない、は生まれ持った性格的な部分もありますから
なかなか難しいとは思いますが、
少しだけでも変えていけると、お客さんに与える印象も変わってくるのかも
しれません。
愛想なく振る舞っていると、その気が全くなくても
”あの人、怒ってるのかな…”などと思われてしまう危険もあります。
なので、できれば、ある程度愛想よくしておいた方が良いとは思います。
②態度が悪い
これは…①の愛想が悪い以上に問題ですね…
態度が悪いのは接客業としては致命的です。
露骨に態度が悪いと、やはり利用側にもそれが伝わります。
特に、店員が「面倒くせぇなぁ」と思っているのだとか
何かを頼まれてイライラしている様子だとか、
そういうのが伝わってきます。
時々、舌打ちなどが出てしまう店員さんも居ますが、
それは流石にやめた方が良いです。
案外、聞こえているものですから…。
「早くしろよ」的な雰囲気を出したりするのも
やめた方が良いです。(思う気持ちは分からなくもないのですが、
表に出すのは絶対にだめです!)
まぁ…接客業を経験した身としては、こういう風に
イライラするのも、面倒くさいと思うのも、分からなくは
ないのですが、それを抑えるのも接客業の仕事です。
なので、態度が悪いなぁ…と思う店員さんは、
改善することをおすすめします!
③声が小さい
声が小さい店員。
これも敬遠されがちです。
店員が何を言っているか分からないと、やはりそのお店も
利用しにくいですし、何より、店員の言いたいことが分からないので
こちらも困ってしまいます。
ある程度の大きさの声が出ていれば問題はないと思いますが、
相手に聞こえないレベルの小声の場合は、
ちょっと改善した方が良いかとは思います。。
④スタッフに怒っている
これ、意外と嫌な感じです。
店員側からすれば「教育のため」ではありますが、
アルバイトスタッフさんや後輩への指導などは、
説教などを伴う場合、店先でやるものではありません。
基本的には事務所にその人間を連れていったりだとか、
バックヤードにその人間を連れていったりだとか、
お客さんから見えない場所で説教するべきです。
店舗で見える場所での説教は、何の関係もないお客さんからすれば、
ただただ気分が悪いだけですので、気を付けましょう!
私も某店で、アルバイトスタッフさんと思わしき人物を、
店先で、説教している店長(らしき人)を見たことがありますが、
腹が立ちました。
…店長に、です。
かなりきつい言葉を浴びせていたので、
そのアルバイトスタッフさんが何をやらかしてしまったのかは
分かりませんが、見ているこっちが気分が悪かったです。
そんな風に、お客さんの気分を害する可能性は十分にありますし、
元店長の立場から言っても、お店の店先でスタッフを説教するのは
間違えだと思いますから、絶対にしないようにしましょう!
⑤話をしている店員
私語については、適切なレベルであれば問題はないと私は思います。
ただ、大声でゲラゲラ笑ったりだとか、
平気で店の内部に聞こえるような大きさの声で
お客さんの悪口を言ったりするのはやめましょう。
案外、話の内容はお客さんにまで、普通に聞こえるものですから
悪口を言っていると、それが筒抜けになってしまいます。
また、話に夢中になっていて、レジにやってきた人に
気付かないとクレームに発展する恐れはありますから
その点は注意してください。
⑥外見に問題がある店員
人を見た目で判断するなんて…という話もありますが、
接客業はザンネンながら見た目で判断されてしまいます。
例えば、業種にもよりますが、派手な頭髪、髪の色をしていたり、
化粧が濃すぎたり…
こういうのは良いイメージをもたれません。
(これは、業界にもよりますが、一般的に、です)
また、ピアスだとかそう言ったものも、接客業の店員としては
マイナスイメージになりますから気を付けましょう。
⑦礼儀のない店員
礼儀の無いお客さんも言れば、礼儀の無い店員が居るのも事実。
やはり、最低限のマナーや礼儀を持っていないと、その店員さんは
嫌われてしまいます。
突然タメ口で話しだしたりするのもそうですし、
お金を渡すときに投げたり、
商品を渡す時に、投げるようにしておいたり…。
これは流石に嫌われます。
いらっしゃいませなどの挨拶もできず、
自分が悪かった場合の非も認めず…
なんて感じだと、間違えなく嫌われるでしょうね…
お客さんも店員もマナーや礼儀は大事です。
上記のような行動をしていると、嫌われてしまいますから
気を付けましょう!
⑧ニオイのきつい店員
仕方ないことなのかもしれませんが、ニオイのきつい店員は
嫌われます。
それが体臭なのか、汗のニオイなのかは分かりません。
ですが、理由がどうあれ、きついニオイがしている場合は、
お客さんを不快な思いにさせるのは事実です。
可能であれば、スプレー類や香水で匂いを隠した方が良いです。
普通のお客さんであれば店員が臭くても「くっさ!」とは
言わないと思いますが、嫌な感じはするでしょうし、
中には「臭い」と言う人もいるかもしれません。
私も、とあるコンビニでとても体臭のきつい店員さんが居ました。
夏だったので仕方ないとは思いますが、
やはり印象には残ってしまいます。
⑨接客のしつこい店員
親切でやっているのは分かりますが、これってうるさく感じて
しまうことも多いと思います。
何かを買おうとして見ているだけなのに
「何かお探しですか?(万引き防止の意味もあるのですが)」だとか、
”余計なお世話”だと感じる人も多いと思います。
他にも、何か商品を購入した際に「他のおすすめ」をしつこくしてきたり
する店員も嫌われやすいです。
私の旧勤務先でも、オプションサービスの説明が長すぎる人は
嫌がられていました。
「いらないものはいらないんだ!」ということですネ。
⑩知識不足
専門知識が要求されるお店で、知識不足の店員はちょっと嫌がられるかもですね。。
何かを尋ねたのに、答えられなかったり、
あやふやな感じで回答したり、
ヒドイ店員だと「勘」で回答したり…
このタイプの店員はお客さんからは嫌がられると思います。
まぁ…店員も万能じゃないので、ある程度こたえられないのは
仕方ないですけれど…
まとめ
嫌われる可能性が高い店員はこんな感じでしょうか。
ある程度、愛想や態度を良くしておけば大丈夫だとは思いますが、
身なりや体臭、知識など思わぬ部分が落とし穴になってしまう可能性も
十分にありますから、自分がどうみられるかはしっかり把握しておいた
方が良いと思います。
実際に私も、あまりにも態度が悪い店員が居たお店を
「こっちにしようかな?」と避けるようになったことはあります。
嫌だ!と思われると売上を減らす要因になってしまうのです。。