選挙の投票率が下がるのは何故?投票率が下がる理由9つ!

この記事は約6分で読めます。

店員Kです!

ちょうど今日は選挙投票日ですね。

しかし、この記事投稿時点では、
投票率が戦後最低だと言われた前回の投票率をも
下回る状態で推移しているみたいです。

選挙投票率は下がり続ける一方。

選挙に行きましょう、なんて呼びかけもありますが、
それでも投票率は上がりません。

まぁ、投票率が低いと言うことは
それだけ平和なことなのかもしれませんが
(独裁的な国家だと投票率が高いと聞きます)
それでも、かなり下がっていますよね。

では、なぜ選挙の投票率は下がって行くのでしょうか?

スポンサーリンク

選挙の投票率が下がる理由

選挙の投票率が年々下がって行く理由。
これは色々な理由があると思います。
今回は、”今回の選挙の投票率が下がっている理由”を中心に、
選挙の投票率が下がる理由について考えてみたいと
思います。
理由は色々あるので、一概には言えませんが…。

①台風の影響

今回の選挙投票率が低いのは、ちょうど今やってきている
「台風21号」の影響によるものでしょうね。
普段行っている人も「今回は台風だから…」ということで
行かない人もいるでしょうし、
そもそも台風への対策などをしなくてはならず、
それどころではない!という人もいると思います。

私はお店の仕事をしていますが、
やはり大雨や台風だと来客数は大幅に減りますし、
店の前を歩いている人間の数も大幅に減っています。

それと同じで、やはり「選挙に行きましょう」って言ったって
この天気ですからね。
投票者数が減るのは仕方のないことです。

このあと、夜にかけてさらに台風が接近しますから、
より投票率は減ると考えられます。

スポンサーリンク

②政治に期待しない人が増えた?

政治家の皆様も不祥事が増えていますよね。
そうすると、やはり政治に期待できない、という考えの人も
増えていきますし、
あまりにもそういう人が多いと
”政治家なんてみんな同じだ”と考える人も出てきます。

”投票する価値が無い”そういう考えの人もいるでしょうね…。

確かに、決してほめることのできない行動に走る
政治家の方も居ますから、
政治家の方自身が投票率をさげている、という側面は
あると思います。

③18歳、19歳の参加…

これも投票率が下がる要因ではないでしょうか。
やはり18歳と19歳と言うと「政治に興味のある」人は
上の年代に比べると少ないでしょうし、
選挙に行くぐらいなら遊んでいたい!とそう感じる人も多いのでは
ないでしょうか。

選挙権が18歳以上になったことで、全体の投票率を落としている、という
ことはあると思います。

私も18歳の時だったら、選挙!なんて思いつかないかも
知れませんしね…

気持ちは分かりますから難しいところです。

④仕事が忙しい…

今の時代、仕事が本当に忙しい人も多いです。
勿論、期日前投票もありますが、
8時~20時では、
ブラック企業に勤務している人はいけないでしょう・・・。

また、日曜日などに開催されても、今の時代、
土曜日・日曜日がしっかり休みだ!という人も減っている感じがしますから
そういう一面もありそうですね。

加えて、仕事的に期日前投票ならいける人でも、
連日の激務で疲れている人も多いです。。

選挙に行って、帰って来るのに20分…
でも、その20分が本当に惜しい!という人もこの世には居ます。

日曜日が休みでも日々残業続きで、疲れ果てていて、
1日家で休ませてくれ~、という人も居るでしょう。

今の世の中は、仕事に取られる時間が長すぎるのかもしれません。

スポンサーリンク

⑤1票と考えてしまう…

全員がこの考えをしたら終わりですが、やはり
「たった1票を投票したところで何になる?」と思ってしまう人は
多いみたいですね。
確かに1票だけ増えたところで結果が変わるか?と言われると
まぁ、変わらないことの方が多いとは思います。

何でも積み重ねなので何とも言えませんが、
一人ひとりの影響力は小さいので、そこに価値を見いだせない、というのは
あると思います。

また、選挙に行かなくても、ペナルティがあるわけでもなく、
デメリット要素が何一つないので行かない!という人も多いと思います。

ただ、これは強制することは絶対にできませんし
何か罰則を設けるのも問題ですから
なかなか難しいところではありますね。

⑥選べない

立候補している人の中に、自分が選びたい人がそもそもいない…。
こういうケースもあるようです。
確かに、選ぶ人がいなければ投票しに行っても、時間の無駄ですし、
結果も何も変わりませんからね…

一応、白票の投票はしても良いのですが、
白票のためだけに行きたくない!というのは、、
まぁ、多くの人の本音だと思います。

⑦時代に追いついていない

選挙方法が時代に追いついていない、これは一番の問題だと思います。
今の時代、特に若い世代は、ネットを使う世代です。
そして若い世代でなくても、今の世の中はネットですよね。

買い物をするのにもネット、アンケートを答えるのにもネット。
とにかくネットが主流の時代です。

私は小売業をやっていますが、もう全然です。
ネットが強すぎる…。

ですが、選挙は未だにアナログ形式の投票方法です。
残念ながらこの投票方法は既に「時代遅れ」なのかもしれません。
色々とセキュリティ面や不正対策面などで、ネット投票の導入は
難しいのかもしれませんが、
やはり、投票率を本気であげたいと考えるのであれば
ネット投票の導入しかないでしょう。

ただ、ネット投票導入までのクリアするべき課題もいろいろと多く、
なかなか導入が進まない、というのが現状のようです。

⑧周囲の環境

身近に、選挙に関心のある人間がいない場合、
やはり自分自身も選挙から遠ざかって行くでしょう。
周囲が「選挙より〇〇に行こうぜ」と誘えば行くでしょうし…。

選挙に行かない人の割合が多い以上、それに誘われてさらに選挙に
行かない人が増えるのも仕方のないことではあると思います。

⑨高齢者が増えた

これも、選挙投票率が下がる理由の一つですね。
ご高齢の方の中には外出が厳しい方、そして大量の悪い方も
多くいらっしゃいます。
そんな方に投票を強要するのは、なかなか酷だと思いますし、
行きたくても行けない!という人も多いと思います。

今後、ますます高齢化していくでしょうから、
投票率は別の意味でもどんどん下がって行くかもしれません。

投票率を上げるには?

やはり、ネット投票の導入が一番かとは思います。
スマホやPCでぽちっ!と出来るようになれば、
投票率は飛躍的に伸びるのではないかと。

あまり期待はされていないみたいですが、
何だかんだで便利なものが出来れば皆様、それを
利用するものです。

他には、選挙に行った人に何らかの特典を会場で配布
することでしょうか。
ただ、これは法的にどうなのか分かりませんが…。

反対に、行かなかった人にペナルティ、という手段もありますが
これは個人個人の理由に左右されることですから、
ペナルティを課すことは絶対にできないと思いますし、
しないと思います。
やむを得ない事情で選挙に行けない人もたくさんいるでしょうから、
ペナルティなど課してしまえば大変なことになります。

まとめ

投票率が下がる理由は色々ありますが、こんな感じかと。
今回(2017年10月)の選挙に関しては台風の影響も
やはり大きいでしょう。

ペナルティが無い以上、悪天候の中でまで選挙に行こう!と
考える人はやはり少なくなるでしょうから。。

まぁ、選挙率が低いのは平和な証なのかもしれません。

もしも本気で選挙投票率を上げよう!という動きをするのであれば、
やはり先ほどから書いていますが、
ネット投票の導入、これ以外にはありえないと私は思います。

タイトルとURLをコピーしました