学校で他の子がいじめられているのを助けたい!その方法は?

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店員Kです!

学校でクラスメイトがいじめられている…
そんな場面を見たことはありませんか?

しかし、不用意に首を突っ込めば、
あなた自身もいじめの対象になってしまう可能性もあります

なので、もしも助けようと言う場合は、
注意しながら行動した方が良いです。

私もいじめを受けている子を見たことがありますが、
本当に辛いものですからね。

今回は、クラスメイトや同級生がいじめられているのを見かけたら
どうすれば良いか、を書いていきましょう!

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いじめを見かけた…

クラスメイト、もしくは同級生などがいじめられている場面を
見かけた…そんな時どうするか…
まぁ、まずはあなたがどうしたいかにもよりますね。

正直に言えば
”自分の安全”を維持するのであれば
「いじめは助けに入らない」方が安全です。
そして、自分はいじめる側にも加わらない。

これが自分の身を守るためには一番良い方法です。
冷たいようですが、これが事実。
正義感が強く、友達を助けたい!なんて人は
人生損をすることもあるかと思います。。

助けたい場合…

他の子がいじめられているのを見て、
あなたがもしも助けたい!と思った場合、

まずはあなたの自分の学校での立ち位置を
考えてみましょう。

一応大まかにパターンわけをすると、
①クラスの人気者、もしくは中心的人物で友達が多い
②中心的人物ではないけれど、そこそこ友達はいる。
③あまり友達が居ない どちらかというと端にいる。

この3パターンに分けられると思います。

自分がどのタイプか、まずはここで
考えておいてください。

それを踏まえて、ここから先
お話していきますね。

直接言う!

いじめっ子たちに直接いじめをやめるように言う…
これは、上で書いた「①」パターンの人以外は止めた方が良いです。
①のような中心的存在の人であれば、
いじめっ子たちも「〇〇が言うなら…」みたいな感じで
落ち着く可能性もありますが、

③の人が言えば、いじめの対象があなたに移るか、
もしくはいじめられている子と一緒にいじめられるだけでしょう。
なので、③タイプの人は「いじめ」から人を助けたい!と思っても
直接いじめっ子たちにやめるように言うのはやめた方が良いです。

また、②タイプの人は何とも言えません。
場合によってはいじめっ子たちによって
あなたのクラスでの立場を悪くされてしまう可能性も
ありますから、行動は慎重に。
できれば、②タイプの人たちも直接いじめっ子たちに
何かを言うのはやめておいたほうが良いかもしれません

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先生に報告する!

直接言わない場合はこちらですね。
誰が、誰を、どのようにいじめていたのか。
それを先生に教えます。

ただ、教える先生もしっかり選びましょう。
やる気のないような先生や、
そのいじめっ子たちと仲の良さそうな先生はやめておいた
方が良いと思いますよ^^

②、③タイプの人はこの方法を特におすすめします。
①タイプの人はいじめっ子たちに直接言うのも良いですが、
やはり、自分の身の安全をはかるには、この方法の方が
良いかとは思います。

ただ、この方法を使う場合の注意は
”あなたが先生に言った”ということを
ばれないようにしてください。

もしもいじめっ子たちにそのことがばれてしまった場合、
次に酷い目の合うのはあなたになってしまうかも
しれませんからーー。

友達と情報交換

いじめっ子たちを止めるためには、仲間を増やすことも大切です。
信用できる友達があなたに居るのであれば
〇〇が〇〇にいじめられていると、相談してみましょう。

一人でいじめを止めようとするよりも、2人以上で止めようと
した方が、絶対に良いですからね…

ただ、相談する友達もしっかりと選びましょう。
特に、あなたが③タイプである場合、その友達にとって
”あなたが一番の友達”とは限りません。

最悪の場合、いじめっ子のうちの一人と仲が良くて
あなたがいじめっ子たちの事を悪く言っていたことが
伝わってしまう可能性もあります。

なので、友達にいじめの事を相談する場合は
気を付けましょう。

親に言う

もし、いじめっ子のお父さん、お母さんとあなたが知り合いで
あるならば、思いきって親に言ってみるのも良いとは思います。

ただ、これは一種の賭けです。
親にとって、たとえ子供がいじめっ子であったとしても、
最後はその子供の味方をする親が多いです。

なので、あなたがいじめっ子の親に相談したことによって、
情報が筒抜けになってしまい、
結果的にあなたがいじめっ子のターゲットになってしまうことも
考えられます。

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いじめられている子を勇気づける

いじめっ子たちを止められる自信が無ければ、これも
良いかもしれません。
いじめられている子は、基本的に仲間や味方がおらず、
一人で抱え込んでいるような子も多いです。

なので、あなたがそのいじめられている子に話しかけて
悩みを聞いてあげたり、相談に乗ってあげる。
それだけでもいじめられている子にとっては大分大きな心の支えに
なるかと思います。

ただ、この場合も、なるべくいじめっ子たちには気づかれない方が
良いですね。

この場合も、特に③タイプの方は要注意です。

「二人で何やってるんだよ?」ってなる可能性も
高いので…。

また、いじめられている子はふとした言葉で傷ついてしまうことも
多いので、話をする際にはなるべく気を付けるようにしましょう

結論!いじめから助けるには…

やはり、不用意に一人で何かしようとは思わないことです。
自分ひとりで助けようとすれば、変に巻き込まれて
自分がいじめられっ子になってしまう可能性もあります。

助けたい場合はやはり”大人の力”を借りるしかありません。
先生や保護者の方に話すのが一般的ですが、
学校にカウンセラーの先生が来ているのであれば、
その人に相談してみるのが一番良いと思います。

カウンセラーの先生と言うのは、そういういじめとかの問題に
関しては結構知識を持っている方も多いです。
助けてくれる可能性も高いと思いますよ…

もし、助けないのであれば…

いじめを見かけたからと言って、絶対に助けなくてはいけない!
ということはありません…
あなた自身が、巻き込まれてしまいそうであれば、
見て見ぬふりをするのも、自分の身を守るためには仕方の
ないことだと思います。

ですが、絶対にやってはいけないことが一つ。

それが”いじめる側”に加わること。

例え、あなたが大したことをしていなかったとしても、
一度でもいじめる側に加われば、
そのいじめられている子に
”こいつもいじめっ子”だと覚えられてしまいます。

その子が先生などに相談して、
他のいじめっ子と一緒にあなたの名前を口にすれば、
例え一瞬加わっただけでも”いじめっ子”の仲間入りに
なってしまいます。

私は実際に、とある場を通りかかっただけで
先生に濡れ衣を着せられたことがあります(笑)
何にもしてないのに…

なので、巻き込まれないためにも
見て見ぬふりをするのであれば、
いじめには絶対加わらない、
いじめ関係の話にも絶対に加わらない。
これを徹底しておきましょう。

まとめ

もしも、他のいじめられている子を見つけて、
その子を助けたい!という場合は、
やはり「先生」もしくは「カウンセラーの先生」に相談するのが
一番だと思います。

変に動き方を間違えると、あなた自身がいじめっ子に
させられてしまう可能性もありますから、
行動な慎重に行いましょう。

実際に、いじめっ子からいじめられている子を助けよう(?)として
苛められる側に回り、不登校になってしまった生徒も
いるので、そうならないようには気を付けましょう。

とにかく、大事なことは
「助けたいなら、大人の力を借りる」こと、
助けないなら「極力、苛めの話題には関わらない」
この2点ですね。。

気を付けていきましょう!

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