「職業は?」⇒「自営業です」⇒「は?」自営業の社会的信用…

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店員Kです!

自営業。一見すると立派な響きに聞こえるかもしれませんが、
実は社会的信用と言う意味で見ると、
自営業はかなり格下です。

タイトルにもしましたが本当にこんな感じです。

とあるところでのやり取り。

相手「ちなみにご職業は?」

私「自営業です」

相手「は?」

みたいな感じでした(笑)
何ですかその全てを否定するような目は!!

と、いうことで今回は自営業だと信用されない!
というのを身を持って思い知らされた実例を
紹介しておきます!

自営業なめるなよ~w

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自営業は信用が無い!

まず、実例をご紹介していく前に…
何故、自営業は信用が無いのか。

それは、
”将来性に疑問があるから”ですね。

今現在儲かっていたとしても、
もしくは今現在そもそも儲かっていなかったとしても、
10年後、いえ、5年後すらどうなっているかなんて
分かりません。

急にとある事がきっかけで売上が急落してしまうことが
あるのが自営業の世界の怖さです。

つまり
「こいつは2年後、3年後に息をしているのか?」と
極端な言い方をすれば
そうやって疑われているのです…

ひ、ひどい…。

また、自営業を名乗るには
”開業届”を出すだけです。

正直なところ、実態の無い業務内容で開業届を出しても
通ってしまう場合が多いのです。

つまりニート状態でもニートを脱却できるわけです。

私の旧勤務先時代での買取の際の話なのですが
明らかに数日間、お風呂に入って無さそうな恐ろしい
風貌の方がご来店されたことがあります
(以前、別記事で書いたカビの方とは別です)

恐らく、ホームレス系統の方だとは思うのですが
その方は買取申込みの際の記入書類に
「自営業」と記入しました。

確かに、売りに来た商品を他のお店で仕入れていたり
極端な話、空き缶を拾って売っていても自営業と言えば自営業。

ここまで言うと分かるでしょうか。

”自営業”という響きに説得力が無いのです。

”自営業”と言ったところで相手からすれば、
「こいつ本当に働いているのか?」と。。
そういうことになるわけですね。

冷たい現実…

ここからは、私や周囲の人間が「自営業です」と伝えた際に
冷たい反応(?)をされた時のことを書いていきます。



まぁ、そう思われても仕方がないのかもしれませんが、
ちょっと屈辱的なこともありますね…

①友人に…

旧勤務先が閉店になったあと、
その閉店を知らせていなかった友人と会う機会がありました。

旧勤務先が閉店になったことを伝えて、
私は「今は自営業やってるけど」と伝えました。

すると…

「え?ニート?(笑)」っていう返事が(汗)

自営業だと言ってるだろうが!

…では、なく、本当にこういう解釈する人居るんですよね…。
この人はお店の写真を見せたら納得しましたが、
正直、自営業=なにもしていない の風潮はやめてほしいですね。

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②とある契約の時

これがタイトルに書いたやつですね。
ちょっと何の契約かなど、具体的には伏せますが
相手に「ちなみにご職業は?」と聞かれたので
「自営業です」とお伝えしたことろ、
本当に「は?」と言われました。

そのあと、数秒後に
「あ~~あ~あ、自営業ですね、失礼いたしました」と
言われましたけど、
どんな風に解釈されたのだか…。

イマイチ釈然としないことを言われたような…
そんな気がしてしまいます^^

「は?」って何ですか「はっ?」ってw

③役所での申請中…

役所で国民健康保険と国民年金の手続きに行った際のこと。
前の勤務先を退職したことを告げると、
補助金(違うかも、忘れました…)か何か、失業者向けの
ご案内をされました。

なので、私は既にそのすぐあとに自営業を始める予定に
なっていたのでそのことをお伝えしました。

すると。

「あ~はい、自営業ですね~」と。
何かバカにしたようなニュアンスで言われたような気が(笑)

何故かそのあと、その窓口のスタッフはずっとニヤニヤ
してましたし、バカにされたような気分です。

④行きつけのお店で…

私のプライベートでの行きつけ(?)のお店でも
自営業???みたいな事例はありました。

私が旧勤務先が閉店になったことを伝え、
自営業を始めたことを伝えると、その方は一言。

「へ~大丈夫なの?」と。
まぁ、ここまではただの心配です。

私も普通に「大丈夫です」とだけ答えました。

しかし、この方はそのあとに一言。
「自営業って、あんま仕事ないイメージだからなぁ…」と。

なんてことを言うんですか…!
自営業の皆様は一生懸命頑張っていると言うのに…。

まぁ、こういう偏見を持っている人が多いわけですね。

自営業って言うだけで「フッ」みたいな人も居ますから…

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⑤審査に通らない

自営業だと、クレジットカードの審査も通りにくいです。
1個増やせたら、ということでクレジットカードを
作ろうとしたのですが、審査に落ちました^^

特に私のような開業したばかりで実績のないような
自営業者は容赦なく落とされるでしょう…。

私はしませんが、借金をする場合も自営業だと
信用が得られずにお金を借りることのできない場合も
多いみたいです。
お金の貸し借りは特に信用第一ですから、仕方ないと言えば
仕方ないですけどね…!

他の人から聞いた話…

ここからは、私ではありませんが、私の知り合いが実際に言われたことを
ご紹介していきます。
自営業というだけで色眼鏡で見られる…。
それを乗り越えるにはとにかく働いて、稼ぐしか道はありません!

付き合いを断られる

これはとあえる自営業の方が言っていたのですが
若い頃、彼女さんと付き合いだして
(当時自営業をやっていたようです)
その彼女さんのご両親にご挨拶に行った際、
職業を「自営業」だと伝えたとたん、
「養えるのだか」だの「できれば別れてほしい」だの
言われてしまったことがあったようです。

結局、それが原因でお別れになっているみたいですが…

よく聞く話ですが、自営業は結婚においてはかなり不利です。
↑のようなことはよくあることですからね。

まぁ、親心になってみれば
なんとなく分かる気もします。

自営業に自分の娘を任せる…
となると、少し不安ですからね。

でもまぁ、それでも本人の意思を尊重すべきとは思いますけれど

余談…

これは自営業じゃないのですが、
私が旧勤務先時代のアルバイトだったころ、
その当時の店長が話してくれた話題です。

とある事故に巻き込まれた(?)際に
やってきた警察官に職業を尋ねられた際、
当時の店長は「アルバイトです」と答えたそうです。

するとその警察官が驚きの一言。
「--ニートか。」と。。

え…??
え…笑

まぁ、その店長は40代の方でしたから20年ぐらい昔。
当時はフリーターはニート扱いだったのでしょうか?

今に比べると少なかったのだとは思いますが、
フリーターとはいえ働いているのですから、
「なんだ、ニートか。」は失礼だと思うのですが…

まとめ

以上が自営業になってから、私が知った冷たい現実の一つ。
本当に皆様冷たい部分は冷たいです(笑)
自営業!と言うだけで失笑するような人とも会いましたし、
何をしているのか執拗に聞きたがる人も居ました。

自営業と言うだけで世の中からの信頼は大きく失います。
正直なところ、フリーターさんよりも信用されない可能性も
高いですね^^

私も笑われたり、ニートのレッテルを貼られていたり
していますが、今はちょうど我慢の時です。

耐えて耐えて耐えて耐えて、
なんとか自営業地獄を抜け出し
「自営業です」と
堂々と言えるようになりたいものですね。

自営業は成果主義(?)でしょうから、
売上があって、売れていれば売れているほど
あなたの自営業に対する信頼も上がって行きますが、
逆に売れていなけれは売れていないほど
信用を失い、あなたの周囲の人間も、どんどんあなたから
離れていくでしょう。

厳しい世界です!

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