疑問解説!自営業のお店には1日何人ぐらいお客さんが来るの…?

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店員Kです!

個人経営のお店に1日何人ぐらいお店が来るのか?
気になったことのある人はいませんか?

「このお店、人が入って無さそうだなぁ」と言うお店もあるかもしれませんし、
「いつもこのお店、人がいっぱいいるなぁ」なんてお店もあると思います。

果たして、自営業のお店には1日あたり何人ぐらいの
来店があるのか。

今回の記事では自営業のお店の来客数について書いていきたいと思います。
色々な参考にしてみてください!

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お店への来客数

個人経営のお店への来客数。これはお店によって大きく異なるので、
一概に言うことはできません。
なので、最悪のケースと最高のケースをお話していこうと思います。

業種や規模、場所、内容などなど、様々な事象が絡みあってくるので
なかなか「〇人です!」ということはありませんし、
天候などのその日の環境も絡んできますからね…。

〇最悪のケース
最悪のケースは「0人」です。
大げさだと思っている人も居るかも知れませんが、
本当に「0人」はあり得ます。
私のお店も一桁だったことはありますし、
近場のお店で「0人」だった人も居ます。
目の前を通る人が何人居たとしても「0人」になることはあり得ますし
実際にあります。

お店を開けば「何人かは来るだろう」と思ってオープンする人は
残念ながら「甘い」です。
お店に需要が無ければ、お客さんは面白いように店の前をスーッと
通っていきます。
入るのも面倒くさいですからね。
なので、最悪のケースとしては「0人」です。

〇最高のケース
では、逆に最高のケースは何人かと言うと…
答えは無限大ですね。
お客さんの数に上限なんてありません。

まぁ、100人とか超えていれば来店数としては成功の
部類に入るとは思います。
理髪店などのサービス業であれば、もう少し少なくても十分だと思いますし…。

こんな感じです。
0から無限まで。
色々な可能性があるわけです。
一概に言うことはできません。

他にもいくつかポイントがあるので、ここからはそれを
ご紹介していきます!

来客数を増やすことは難しい

来客数を増やすことは非常に難しいです。
前の私の勤務先でも(自営業ではない)、なかなか人数としては
増えませんでした。
OPENなどしてからある程度の月日が経てば、お店の平均来客数が
出てくると思います。

前の私のお店の場合だと50~100ぐらいが平均でした。
レジに来てない人を含めれば、だいたい200ぐらいでしょうか。

しかし、それを増やすことはとても難しいものです。
ちょっとやそっとのセールでは、今の時代、お店にやってくる人間の数を
増やすことなどできません。

むしろ、年々減ってくる方が現実的ですね。
なかなか増やすと言うこと自体が難しくなって来ています。

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オープン初日である程度分かる

自営業のお店のオープン当日で、そのお店の「理想数字」が
分かると思います。
これは、どういうことかと言うと、
一番来客数が多いのが恐らく「オープン初日」になるということです。
それ以降はだんだんと来店数が落ちていき、ある程度のラインで止まります。

つまりはまず、そのオープン初日の来店数を超えることが第1目標に
なるわけですが、それを超えるのもなかなか難しかったりします。

結局、お店が閉店になるまでの間に
一番来客数が多かったのは「お店のオープン初日」なんて
可能性もあるわけです。

まぁ、後々来客数が増える、増えないにせよ
オープン初日の来店数はある程度の目安になります。

基本的には「その数を超えることはない」ので、
その点は注意しておかなくてはなりません。

その来客数でやっていけるのかどうか。
初日である程度の判断もつけられると思いますよ。

基本的には減り続ける

自営業の来客数は
基本的には「減り続ける」と考えておいた方が良いです。

当然、オープン初日はある程度もの珍しいので、
ある程度の人は来ます。
ですが、個人店はそれほど頻繁にイメージチェンジだとか、
品揃えの変更をできるようなものではありません。

そのため、だんだんとマンネリ化していきます。
すると、お客様も、お店に飽きてくるので、次第にお店の
来客数は減っていきます。

もちろん「こんなお店あったんだ」ということで、新しい
お客様が来ることはありますし、
評判が良ければ口コミなどで、お店に人がやってくることも
あるでしょう。

しかし、それでも「減る数」の方が多い場合が
多いです。

例え、新しいお客さんが来たとしても、
お店の合計来客数は次第に減って行く・・・

そんな状態になることも多いです。

それに歯止めをかけなくてはいけないのですが、
私の前の勤務先の各店舗とも、年々来客数は減っており
この流れを断ち切るのは相当に困難なことです。

初日0人はあり得る?もしそうだったら?

個人経営でお店をオープンした初日に来店数が「0」なんて
ことはあり得るのかどうか。

私は聞いたことはありませんが「あり得ます」

宣伝もせずに、人目につきにくい場所でこっそり
オープンすれば、恐らく初日の来店数やは
0、もしくは一けた台だと思います。

今の時代はネット社会ですから、宣伝もせずにお店に来店
してもらうことは難しいですし、宣伝をしたとしても
お店に来店してもらうことは非常に難しい事です。

で、もしも最初の日の来店数が0だった場合ですが、
これはすぐにでも「お店」をあきらめて別の方向に目を向けることを
おすすめします。

そのまま続けていても、人が急に増えることはまずありえませんから
なるべく早く店をたたんでしまった方が良いですし、
それが出来ないのであれば、お店をやりながらも、
別の方向の準備をおすすめします。

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私のお店の場合

私が勤務していたお店の場合を書いていきます。
雇われ店長時代と自営業時代、両方を見ていきましょう。

〇雇われ店長時代
まず、雇われ店長時代の旧勤務先は来店数が200~300程度、
そのうち50~100程度が、レジで買い物をしていった
お客様…という感じでした。

最低記録としては20ちょっと(レジ)でしたね。
来客数で言っても50ぐらいの日(台風)はありました。

全盛期はレジが200とか300ぐらい動いていたようですが、
時代が厳しいですから、なかなかそう上手くはいきません。

やはり、私が勤務している間は店長が誰であれ
どんどん下がって行く一方でしたね。
どこのお店も下落傾向にありました。

〇自営業時代
自営業の時代は最初は50人ちょっと。
現在は数十人というところでしょうか。
規模も小さいですし、お店の面積も狭いのでこれは想定していた動きです。

近隣の個人店の方も言っていましたが、
今の時代は店舗で売るのではなくて、
ネットで売る方がメインになってしまったり、
お店以外の部分で収入を得ていたりすることが多くなりつつ
あるようです。

確かに、私のお店もネット販売だとか、そういう方が
メインになっていますし、
自営業の在り方自体が、今の時代変わってきていると
いうことなのでしょう。
自営業のお店自体がどんどん減ってますし、
この流れに抗うのは難しいことだと思います。

まとめ

と、いうことで自営業のお店の来客数は0~ということです。
100人のお店もあれば、10人のところも、0人のところも
あるので、一概に語ることはできません。

ただ、もしもいつか、自分で自営業を始めるのであれば
これだけは覚えておきましょう。
それは…
「オープン日の来客数を超えるのは難しい」ということです。

オープン日に人がどのぐらい来たかどうかで、その後
どうなるかある程度分析することもできると思いますから、
もしもお店をやる場合は、初日の傾向をしっかりと確認しておくことを
おすすめします。

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