プロポーズに失敗した場合、婚約指輪はどうすれば?返品できるの?

この記事は約5分で読めます。

「婚約指輪を用意してプロポーズしたけど、
 断られてしまった…」

そんな人も、いるかと思います。

そうなってしまうと、気になるのが
「婚約指輪」はどうすれば良いのか?ということですよね。

婚約することができなかった場合、
冷たい言い方ですが、
その指輪は「今の時点ではいらないもの」になり果てます。

思い出になるはずだったものが
一気に「ゴミ」に等しい状態になってしまうわけです。

見るだけで「失敗した記憶」を思い出してしまうような人も
いるでしょう。

では、そんな婚約指輪を
返品したり、相手に費用を求めたりすることは
できるのでしょうか。

スポンサーリンク

婚約指輪の「返品」はできない

お店にも色々とありますが、
基本的に多くのお店では「返品」を
することはできません。

これは、婚約指輪に限った話ではなく、
日用品でも、家電製品でも、趣味に関係するものでも
”お客様都合による返品”というものは、多くのお店で
対応していません。

”プロポーズに断られた”というのは
完全に”お客様都合”でしかなく、お店側には何の落ち度も
ないことですから、お店に返品や返金を要求することは
できません。

お店側が対応するとすれば、
婚約指輪自体に初期不良があったり、商品の渡し間違えがあったり
説明が間違っていたりと
「店側に落ち度があるケース」が中心です。

婚約指輪を買ったけど、プロポーズを断られてしまった、は
返品対象にはなりませんので、
その点はちゃんと理解しておきましょう。

間違ってもお店側にクレームをつけたり
しないようにしてください。
(お買い上げの店舗で、もしも返品が可能なサービスなどを
やっているのであれば、返品をお願いしても構いません。
ですが、そうでない場合は、返品も返金もできないので、
注意しましょう)

相手に婚約指輪の費用を求めることはできない

婚約指輪は
”用意した側が勝手に買った”だけのことです。

そのため、プロポーズを断られても、
婚約指輪の費用を相手に請求したりすることは
できません。

「これどうしてくれるんだ?」とか、
そういうことも絶対にしてはいけません。

冷たい言い方にはなりますが、
婚約指輪を買って、プロポーズして失敗しても
”あなたが勝手に用意しただけ”であり、
相手からお願いされたり、
相手に買わされたりしている場合は話はまた変わってきますが
”勝手に用意した”ならが、
プロポーズに失敗してしまった場合でも
”婚約指輪の費用はあなたが負担する”ものになります。

自分で買ったのですから、相手に責任はありません。

相手から無理やり買わされた、など、極端な例を除き、
婚約指輪を購入したのは
プロポーズに失敗したとしても、成功したとしても
”自己責任”です。

スポンサーリンク

「売却」を検討する

買ったけどプロポーズに断られてしまった場合の
婚約指輪については、
一番ベストな対処方法は「売る」ということかと思います。

なるべく綺麗な状態のまま、
買取を行っている店舗に売却したり、
可能であればオークションなどで売却したりするのが
ベストです。

もちろん、婚約指輪を購入した分の費用を
全額取り戻す!なんてことはできませんが、
それでも、ある程度の費用を回収することはできます。

高額な指輪の場合だと、オークションなどでは
トラブルも懸念されますから、
買取店などに持ち込んだ方が
トラブルに発展する可能性は低く、
手っ取り早いかと思います。

特に他に使い道がなければ
なるべく早い段階で売却し
”プロポーズは失敗することもある”という
勉強代とでも考えておくと良いのではないかと思います。

”必ず成功するとは限らない”ですからね…。

他の使い道は…?

婚約指輪を売却する以外に使い道は
あるのかどうかを説明していきます。

・自分で使う
買ってしまったものは仕方がない、ということで
自分で使うのは一つの方法です。
”辛い過去を思い出してしまう”という場合は
やめたほうが良いですが、そうでなければ
自分で使っても全然構わないのです。

・人にあげる
友達など、喜びそうな人に
「失敗したから」とネタにでもしながら
あげてしまうのも一つの方法ですね。
ただ、異性の知り合いにあげる場合は、
勘違いされないように、注意してください。

・次のプロポーズの機会に取っておく
今回のプロポーズには失敗しても
またいつか、遠い未来に”別の人”に
プロポーズするような機会があるかもしれません。
その日に備えて、取っておくのも一つの方法でしょう。
ただし、もしもそれをする場合は
「前の恋人にプロポーズしたときの婚約指輪」だと
気付かれないように注意するなど、
色々気配りをする必要もありますし、
「またそういう機会がある」とは限らないことも
頭に入れておく必要はありますね。

このようなところでしょうか。

もう「絶対に見たくない!」というぐらい落ち込んでいるのであれば
捨ててしまっても良いですが、
お金がもったいないと思いますし、
上のような使い道で特に「これはいいな」と思うものがないのであれば、
売却してしまうのがベストです。

まとめ

婚約指輪はプロポーズに失敗しても
お店に返品することはできませんし、
返金を要求することもできません。
また、プロポーズした相手に
「買っちゃったじゃないか!」だとか、
そういう逆ギレをしたりしてもいけません。

冷たい言い方をすれば、先ほども書いたように
「あなたが勝手に購入した」ものに過ぎません。

そのことは、よく覚えておきましょう。

一番ベストな「処理」方法としては、
やはり売却するのが手っ取り早いのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました