水道のレバーの部分が折れてしまったらどうすれば?対処法は?

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水道の蛇口も、長く使っていると当然、
消耗していきます。
どんなモノでも、”永遠”などということはなく
毎日のように使っていれば長い年月を経て、
それが折れてしまったり、消耗して取れてしまったり
することもあるのです。

では、水道のレバーの部分(レバーハンドル)が
折れてしまったり、取れてしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。

その点について、解説していきます

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レバーが折れた場合の対処法

水道のレバーの部分が折れてしまった…という場合は
いくつかの対処法があります。
他の部分が壊れてしまっている場合は、
また変わってきますが、レバーハンドルの部分だけが
壊れた、ということであれば、
下記のどちらかの対応になるかと思います。

・レバーハンドルを交換する
・業者に修理を依頼する

このどちらかですね。

ちなみに、「レバーハンドル」が分からない人のために
例として載せておくと


SANEI 水栓金具 シングルレバー単水栓上部 シルバー PR-171-C-13

↑こういう部分のことです。

ここが折れてしまったり、壊れてしまった場合は
レバーハンドルを交換するか、業者に修理を依頼するか、で対応
していきましょう。

それぞれ、どうすれば良いのか、ポイントを解説します。

壊れた直後の確認事項と応急処置

まず、水が流れっぱなしになってしまった場合は
水を止めてしまわなくてはいけません。
レバーが折れてしまっていても、なんとか止められるのであれば、
止めるのが一番手っ取り早いですが
レバーの部分が完全に壊れるなどして、
普通には止められない場合に関しては
給水管の止水栓を止めて、水を元から止めるように
してください。

蛇口に繋がって、どこかにあるはずなので、
例えば洗面台なら、台の下の収納スペースだとか、
そういう場所にあるはずです。
水が普通に止められない状態になってしまった場合は
ひとまずそれで、止めましょう。

その後、”レバーが壊れたのか”
”他の部分が壊れたのか”を確認し、
レバーだけが壊れている場合は、
「交換する」か「修理を依頼する」ことで
対応していきましょう

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交換を行う場合

業者を呼ばずに交換を行う場合は、
自分で「新しいレバーハンドル」を用意しなくてはいけません。
レバーハンドル自体の交換だけでしたら、そこまで
難しい(種類にもよる)ことはありませんが、
全く分からない、自信がない、という人は
余計に壊す可能性もあるので、その点は注意です。

レバーハンドルは、ネットやホームセンターで
売られています。
まず、自分の水道や洗面台の品名を調べて、
(種類はどこかに書かれています。説明書がある場合は
それを見ると早いです)
それに対応するレバーハンドルを探す、ということですね。

ただし、ご自宅の洗面台の種類などによっては
対応するレバーハンドル既に売られていない可能性もあります。
(対応していないレバーハンドルは基本使えませんから
 その点は、注意してください)

対応するレバーハンドルを見つけたら、それを購入し
交換することで、レバーハンドルが折れたりしていただけであれば、
修理することができます。

自分でレバーハンドルを交換できる、という場合は
業者を呼ぶよりははるかにコストも安く済みますので
できる自信があり、かつ、お使いの洗面台・台所の
水道のレバーハンドルが手に入るのであれば、
こちらの方法で直した方が早いと思いますし、
コスト的にもお得です。

なお、レバーハンドルの交換方法自体は、
ご自宅の洗面台や台所の種類などによって
大幅に異なるため、目で見て分からない場合は
ネットなどで確認してみてください。

業者を呼ぶ場合

業者を呼ぶ場合は、水回りのトラブル関連の
業者にお願いしましょう。
全国的に展開している有名なクラシアンをはじめ、
地域ごとの水道業者などもたくさん存在していますので、
それらの業者にお願いする形になります
(地域ごとの業者については、皆様のお住まいの地域+
水道修理などで検索していただけると、
お住いの地域の業者が出てきます)

無料見積もりなどをお願いできる業者であれば
事前に見積もりを出してもらってから
お願いすると良いですね。

ただし、自分でレバーハンドルを用意して交換するよりも
大幅に費用はかかる(万以上かかる可能性も)ので
その点は覚悟しておかなくてはいけません。

業者によって値段が倍になったり半分になったりする
レベルで差が出るので、依頼する業者は
慎重に決めていきましょう。

が、業者にお願いすれば、自分で修理するのは難しい場合は
何も分からない場合、レバーハンドル以外も故障している場合でも
対応することができますから、
費用面を我慢できるのであれば、
業者にお願いしてしまった方が早い場合もあります。

まとめ

水道のレバーは、必ずいつかは消耗していき、
壊れるものです。
そういった場合も、慌てることなく、まずは
水が出たままになってしまっているのであれば
それを止め
「代わりのレバーハンドルを用意して自分で交換する」か
「水のトラブル業者に修理を依頼するか」
考えていきましょう。

また、レバーハンドル以外の部分が故障してしまっている場合や、
お使いの洗面台と合うレバーハンドルが手に入らない場合、
ちょっと自分では難しい…という場合などには
ムリをせずに、業者にお願いしてしまった方が
確実ですし、早いと思いますから、
自分自身でよく考えてみて、無理をしない決断をしていくことを
おすすめします。

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