仕事場で「私はパソコンを使えません!」はただのワガママ。

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職場で「私はパソコンを使えません」などと
パソコンを使った業務を拒否している人は
いませんか?

使えないのだから仕方ないだろう!と
逆切れする人もいるかもしれませんが、
それは、ただのワガママです。
社会においては通用しません。

もちろん、身体が不自由で、
肉体的な部分でパソコンを使えない方は
仕方の無いことですし、
専門的な部分まで求めたりはしません。

が、最低限のことはできるように
しておかなければいけないのは事実です。
それすらも放棄して
「パソコンはできません」などというのは
ただのワガママでしかありませんし、
最低限の”努力”はする必要があるでしょう。

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基本的なことは出来るようにしておく

私はパソコンを使えない!と頑なに
パソコンを使わないアピールをするのではなく、
最低限の基本的なことだけはできるように
しておくことが、今後の社会では求められます。

専門的な知識を必要とする分野に関しては
仕方がないことですが
普通の入力だとか、パソコンを使った簡単な業務
(少し教えてもらえばすぐにできるレベルのもの)に
関してはできるようにしておくことが大切になります

会社として、パソコンでの作業が全く必要ないのであれば
別に無理して習得しなくても良いですが、
パソコンでの作業をする可能性があるのであれば
意固地にならずにパソコンは使えるように
しておいたほうが良いのです。

頑固にならないように

自分で「パソコンは使えないんだ」と決め付けないようにして下さい。
もちろん、最初は誰でも使えないものですが
基本的な操作であれば、少しいじってみればすぐに
習得できるかと思います。
特に、自分の年齢が若ければ若いほど、習得には
困らないでしょう。

一方で年配の方で、パソコンにこれまで一度も
触ったことがない人であっても、少し時間はかかるかと思いますが
少し触っていれば基本的なことはできるようになります。
そうすれば、仕事上でパソコンを使うことも可能になりますし、
社会に出ている以上、今の時代はパソコンを使う、ということを
嫌でもやっていかなくてはいけません。

「私はパソコンを使えません」
それは当然です。
誰だって、生まれたときからパソコンを使えるわけではありません。
ですから、最初からパソコンを使うことができないのは当然です。
使えないのだったら、基本的な操作だけでも
覚えていくようにすれば良いのです。

これは若い世代であっても、年配の世代であっても
同じことです。
「私はパソコンを使えません」ではなくて、
「使えるようにする」のです。

使えない、使えないと騒いでいるだけでは
いつまで経っても使えません。

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分からないのであれば聞く

もしもパソコンの使い方が分からないのであれば
聞くことです。
最初から「使えない~!使えない~!」では
そこで話はお終いになってしまいますし、
何も前には進みません。
周囲は何も言わないかもしれませんが
内心では「パソコンを使うこともできないのかよ」と
思われているでしょう。

パソコンに限らず
「分からないことは聞く」。
これは社会人としての常識です。
分からないことを聞かずにそのまま
「分からない、分からない」と放置しておけば
使えないやつ、と思われてしまってもそれは
仕方のないことでしょう。

もちろん、聞いても教えてくれない可能性もあります。
が、聞きもしないのは、そもそも最初から
「パソコンはできません
覚えるつもりもありません」と言って
すべてを最初からシャットアウトしているのと同じことなのです。

そんな態度では周囲から反感を買うのも
仕方のないことです

できない人に合わせる、のではない

時折見受けられることですが
「パソコンができない」という人が
職場内で上司にあたる人間だったり、年配の人間だったりする場合
「できない人に合わせた」仕事の流れになってしまっている
ケースがあります。

パソコンを使えない人が
パソコンを使う若手に対してケチをつけたり…
酷い場合はそういうようなことも実際にあるようです。

ですが、これは職場全体の効率を大きく落としているやり方であり、
マイナスでしかありませんので、注意するようにして下さい。
たとえ、パソコンのやり方が分からないのであれば
やはり、ある程度は努力する必要があると思いますし
自分がパソコンができないからと言って、
周囲にまでそれを強要するようなやり方は、
明らかにおかしなやり方です。

できない人に合わせる…
こんなことをしていては、その職場は
さらに衰退していくだけです。
注意するようにしましょう。

努力は必要

新しいことを覚えるには、努力も必要です。
ですので、最初からパソコンを仕事で使う、
ということ自体を頑固に拒み続けているようでは
そもそものお話になりません。
ある程度の努力が必要になりますし、
何の努力もせずにパソコンが急に使えるように
なるわけはありません。

もちろん、努力をしてもなかなか
習得できない場合もあります。
が、何の努力もせずに最初から拒んでいるような人間と
努力している人間、反感を買うかと言われれば
最初から自分はできない、やらないと頑なになっている
人間のほうである、ということは
すぐに分かるのではないかと思います。

仮に結果がどうだったとしても
最初から「自分はパソコンを使わない!」というような
態度は周囲の反感を買うだけですし、
社会において、そういうことは「ただのワガママ」と言います。

時代は変わって行きます。
たとえ、自分が働きざかりだった際に
パソコンがなかったのだとしても、
今の時代は仕事でパソコンを使うことも
非常に多くなりました。
パソコンを使わない!と意固地になるのは
ただ頑固になっているだけであり、
周囲から嫌われるだけの行為です。
そういったことを絶対にしないように注意することが
何よりも大切なポイントになるのです。

プライベートでパソコンを使う・使わないは
個人の自由ではありますが、
仕事上で利用を求められるのであれば
それはしっかりと使うようにしておかなくてはなりません。
仮になかなか覚えることができなくても
ちゃんと覚えようとしている、という姿勢は
大切です。

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意地を張っていると起こること

パソコンを使えない、苦手…。
それは個人差の問題ですから仕方がありません。
ですが、仕事上でそれが必要なのにもかかわらず
簡単な作業ですらやろうとしない、覚えようとしない、
これでは反感を買ってしまうのも当然です。
あまりに態度が悪く、頑固な状態が
続けば、あなたの立場がどのような立場であろうとも下記のような
ことが起きてしまう可能性があります

・周囲から孤立する
・嫌われる
・使えないやつというレッテルを貼られる
・頑固モノだと思われる
・周囲が扱いに困ってしまう
・会社からの評価の低下
・最悪、リストラ候補などに入る可能性も
・陰口をたたかれる

色々なマイナス面があります
意固地になるのではなく、
パソコンをたとえ使えなかったとしても
使おうとする努力はしなくてはいけないと思いますし
社会に出ている以上、
時代の流れと共に新しいものを受け入れなくてはならないのは
当然のことです。

パソコンぐらい覚えなさい

最終的に言えることはこれです。
今の時代、社会に出ている以上は
専門的な知識までは無理でも
基本的な操作ぐらいできるようにしなさい、ということです。

これは、年配若手関係なく「やりなさい」レベルのことです。
自分はパソコンを使えない!なんて駄々をこねられたら
職場からしてみれば本当に迷惑なことですし
正直、そんな人は職場の戦力としては
数えることすらできないでしょう。

基本操作だけでも良いのです。
とにかく、覚えましょう。

まとめ

自分はパソコンを使えないから…!みたいな感じでどや顔を
している人もいますが、
それは自慢することでもないですし、
ましてや誇らしげに言うようなことではありません。

会社からすれば、同僚からすれば、
パソコンが仕事で必要なのにも関わらず
「使えない、使えない」と騒いでいるだけの人は、
本当に迷惑でしかありません。

そのことをしっかりと自覚し、
苦手だったり、キライだったりすることは仕方がありませんが
周囲から反感を買ってしまうような態度はしないように、
心がけていく必要はあるかと思います。

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