寝る前に腹痛を起こしたらどうすれば?対処法と注意点!

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寝る前に腹痛を起こしてしまう…

そんなこともあるかと思います。

腹痛を起こすタイミングとしては
なかなか厄介なタイミングの一つで、
腹痛の度合いによっては
眠れなくなってしまうこともあると思いますし、
その結果、寝不足になってしまったり
する可能性もあり、
次の日が仕事だったり、学校だったりする場合は
特に困ってしまいますよね。

当然、寝不足云々は考えないにしても
腹痛はつらいものですから、
寝る前であろうと、昼間であろうと
できれば避けたいことであるのも事実です。

では、寝る前に腹痛を起こしてしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。
その点について解説していきます。

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原因は様々

腹痛を起こす原因は様々です。

当然、寝る前の腹痛に関しても
同じことが言えます。

単純な食べすぎだとか、
日常的な腹痛の一環だったりだとか、
あるいは病気などの放置しておいてはいけない理由による
腹痛などなど、
腹痛は腹痛でも、色々な原因が考えられます。

「腹痛」と一言で言うのは簡単ですが、
原因は人によって、それぞれ異なります。

下記に、就寝前の腹痛の考えられる原因や
対処方法などをそれぞれまとめていきますので、
自分に何か心当たりのあるものはないかどうか、
確認してみて下さい。

食べすぎ・飲みすぎによるもの

就寝前の腹痛の原因として考えられることの
一つが「食べすぎ」「飲みすぎ」によるものです。

自分が腹痛を起こしたその日、
暴飲暴食をしていたりしないでしょうか。

もし、そういう心当たりがあるのであれば
それが原因である可能性が高いです。

また”いつも”と言う場合も、いつも暴飲暴食を
していないかどうか、考えてみて下さい。

この場合に関しては腹痛は時間と共に
落ち着いていくと思いますが
暴飲暴食をすれば、また同じことを繰り返すことになります。
もしも就寝前に腹痛を起こした際に
「暴飲暴食」のどちらかに心当たりがあるのであれば、
次回以降、気を付けるようにしましょう。

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食べた時間によるもの

就寝直前に食事を摂ったりすると、
就寝時に腹痛を引き起こす可能性はあります。

これに関しても、腹痛は時間と共に
基本的には落ち着いていきますが、
習慣的に「寝る直前に何かを食べる」ということが
多い人は、その点を注意するようにしましょう。

色々な説がありますが、できれば就寝1時間前までには
食事は済ませておきたいところです。

どうしても仕事が激務などの理由で
どうすることもできない場合もあるとは思いますが、
もしも心当たりがあるのであれば
自分の生活スタイルの範囲内で修正していくことは、
大事なことになってきます。

何か悪いモノを食べた

消費期限の切れたもの、
生物、普段あまり食べないようなもの…
などなど「食あたり」を起こしそうなものを
その日に食べている場合、
それが原因である可能性もあります。

もしも何か心当たりのある食べ物や
「あれが怪しいな」と思うようなものを
食べている場合は、
それが原因である可能性が高いです。

私自身も生の牡蠣によって吐き気を
起こしたことがあります
(私は腹痛はありませんでしたが)

心当たりのものがある場合は、
次回以降、それを食べる場合、
調理方法・保存方法などに注意して食べるようにしましょう。

トイレ関係が原因の可能性

単純に、トイレに行きたい、というだけの
可能性もあります。
もしも、少しでもトイレに行きたいな…と思うのであれば、
寝る前だと、時間的な部分だったり、眠気だったりで
面倒に思うこともあるかとは思いますが、
トイレに足を運んでおいたほうが、後々後悔しないと思いますし、
それで腹痛が解決すれば、ゆっくりと寝ることが
できると思います。

他の原因の場合でもそうですが、
就寝前に腹痛を起こした場合、
面倒臭がらずにトイレに足を運ぶ、
ということは非常に大切なことです。

トイレを済ませれば腹痛が落ち着く可能性は
十分にあります。

無駄に我慢して眠れなくなってしまったり、
余計にお腹の調子が悪くなってしまったりしたら
本末転倒ですから、
面倒に感じても、まずトイレに足を運んでみる、
ということは大切なことです。

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風邪などによるものである可能性

就寝前に腹痛が起きた…
と、いうと「寝ること」に関連付けて
考えてしまう人もいると思いますが
「偶然」そのタイミングになっただけで
就寝自体が原因とは限りません。

例えば「風邪」などが原因で、
腹痛を起こすこともありますし、
その症状を自覚するタイミングが、
ちょうど寝る前だっただけ…、ということも
当然考えられることです。

風邪の場合は、数日間にわたり、
症状が続くことも場合によっては考えられますし、
喉の痛み、発熱、胃の不調など、
他の症状が出てくる可能性もあります。

体調次第では、医師の診察を受けて
対処してもらった方が安心です。

精神的な原因が隠れている可能性

例えば「仕事が嫌だなぁ」「学校が嫌だなぁ」
などと思っていると、寝る=仕事・学校が近づく、ということに
なりますから、精神的な部分が原因で
腹痛などを引き起こすことも考えられます。

「学校が嫌だ!」「仕事が嫌だ!」みたいな感じだと
当日の朝に腹痛を起こしたり…!というイメージの人も
多いと思いますが、
寝る前から「いやだな…」という気持ちになっていれば、
当然、就寝時間が近づいて来れば近づいてくるほど
精神的には良くない状況に陥ってしまうと思いますし、
その結果、腹痛に限らず、何らかの影響が
自分の身体に出てくる可能性は高いです。

この場合に関しては
精神的な部分の「安定」が何よりも大事です。
もしも学校や職場で悩みごとがあるのであれば
それを解消することができない限り、
何度でも腹痛を繰り返す可能性がありますので、
なんとか「精神的な不安の原因を取り除く」ということが
この場合は大事になってきます。

自分で解決できそうな場合は解決を目指してみても
良いですが、そうでない場合に関しては
場合によっては自分の周囲の人間や医師、カウンセラーの力なども
借りることを検討してみるのも、一つの方法になります。

病気が原因の可能性

腹痛が続く場合、あまりにも強い痛みの場合、
他に何か異常がある場合…
これに関しては何らかの「病気」である可能性も
考えられます。

考えられる病気も多岐に渡りますから、
あまりにも痛みが強かったり、別の症状などがあり、
緊急性がある場合は、就寝前の時間でも、
面倒くさがらずに救急車などを呼び、病院で診察を
受けることも重要です。
(※緊急時のみ 迷った場合は救急安心センターなどに連絡することで
救急車を呼ぶべきかどうかの判断の手助けなどをしてくれます)

緊急ではない場合に関しても、
腹痛が定期的に続く場合、他に症状がある場合、
自分で不安を感じる場合に関しては
「腹痛だから」と甘く見ることなく、
自分の空き時間などを利用して、医師の診察を
受けることをおすすめします。

腹痛の症状が出る病気なども
実際にありますので、
もしもそういったものなのであれば
早めに治療を開始した方が良いですし、
診察を受けてみて、何もないならないで、その方が
安心感を得ることにもつながるはずです。

「ただの腹痛」だと思い込んでしまって、
”実はただの腹痛ではなかった”なんてことに
なってしまわないように注意しましょう。

まとめ

寝る前に腹痛を起こしてしまった場合
「食べすぎ」「食べる時間」「翌日に何か不安を抱えていないか」
などなど、↑に挙げたようなポイントを
それぞれ確認してみて下さい。

もしも、当てはまるような場所があるのであれば
注意が必要になります。

また、腹痛も病気から来ている可能性は0ではありませんので、
緊急時は救急車を呼ぶ必要が生じる場合もありますし、
長く続いたりするような場合は、大した痛みでなかったとしても
早めに診察を受けることをおすすめします。

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