何もしてないのにクラクションを鳴らされたら?対応のポイントを解説!

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道路を歩いていたり、
自転車や車で走っていた際に
”何もしていないのにクラクションを鳴らされた”という
経験がある人もいるかもしれません。

交通ルールを違反したわけでも
何か危険なことをしたわけでも、
何か迷惑をかけたつもりもないのに、
いきなりクラクションを鳴らされる…

人によっては不快に感じたり、
怖いと感じたりすることも
あるのではないでしょうか。

では”何かした記憶がないのに”
クラクションを鳴らされた場合はどうすれば良いのか、
この点について解説していきます。

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まずは自分を振り返る

道路でクラクションを鳴らされた場合に関しては
”今、その時点で”
何か問題のある行動をしていないかどうか、
よく考えてみてください。

その結果、何かやってはいけないことをしていたり、
人に迷惑がかかるような運転をしてしまっていたりした場合は
すぐに、相手に(見えるなら)謝るようなジェスチャー
(頭を下げたり、何でも良いです)をして、
すぐに”怒られたこと”を直すようにしてください。

一瞬”え?何もしてないんだけど!”と思うようなことも
あるとは思うのですが、
人間は無自覚のうちにうっかりとミスをしている可能性も
十分に考えられる生き物ですから、
まずは自分の行動を振り返ってみることが大切です。

クラクションを鳴らされると同時に
”何もしてないんだけど!”とカチンとなってしまう人は
危険です。
まず、深呼吸して”自分に悪い部分はなかったのかどうか”は
考えるようにしましょう。

これは”絶対に自分に非がない”と思う場合でも
大切なことで、
これができないと、自分のミスを認めることができない
人間になってしまいます。

もちろん、自分に何も悪い部分がないのであれば
クラクションを鳴らした相手に問題がありますが
それでも、まずは”振り返り”を大切にしましょう。

特に相手にする必要なし。冷静に

クラクションを鳴らされた原因が
”身に覚えがない”状態なのであれば
特に相手にする必要はありませんので、
冷静に対処するようにしましょう。

もしかしたら”クラクション”はあなたに対して
鳴らされたものではなく、他の人に対して
鳴らされたのかもしれませんし、
1回きりなら、あまり深く気にする必要はありません。

変に気にしてしまったり、
逆にイライラしてしまっても
良いことはありませんので、注意しましょう。

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イライラしないように注意する

”何もしていないのにクラクションを鳴らされた”

…そんなことがあると、当然のことながら
クラクションを鳴らされた側も、
イラッとすることもあると思います。

ただ、ここで怒りを爆発させたりすることは
決して良い反応とは言えませんので、
グッと堪えて”スルー”して下さい。

自分に思い当たることがあるなら
相手に謝り、それを直し、
思い当たることがないのであればスルー。
これを徹底しましょう。

あなたがイライラしてしまうことで
相手と余計なトラブルになったり
お互いにエスカレートしてしまう可能性もあるため
イライラしたり、相手に対して怒ったりすることは
絶対に避けるようにしてください。

例えばあなたが苛立ちを感じて
相手にクラクションを鳴らし返したり、
自転車や徒歩の場合、相手を睨んだりすると
余計なトラブルに発展する可能性は十分にありますし、
最悪なケースまで考えると、
例えばあなたが怒りに任せてクラクションを鳴らしてきた
相手を煽り運転したりすれば
事件沙汰になったり、犠牲者が出たりする可能性があります。

確かに、自分で振り返ってみて”何もしてない”のに
クラクションを鳴らされたらカチンとする気持ちは
分かるのですが、
反撃しても何も良いことはありませんので、
そのような行為は控え、
しっかりと、自分で自分を自制することを
忘れないようにしてください。

相手がしつこい場合は?

何もしていないのに相手が何度も
クラクションを鳴らしてきたり、
車から降りて文句を言ってくるような場合、
煽り運転の被害に遭っている可能性があります。

この場合は相手にせず、
出来るだけすぐにその相手から離れて
関わらないようにしてください。

自分が車に乗っている場合は
絶対に窓や扉を開けずに対応し、
徒歩や自転車である場合は
すぐにその場から離れるようにする、ということが
身を守るためのポイントになります。

また、相手が”暴力”や”車・自転車などを攻撃する行為”を
してきた場合、過剰な言葉を投げかけて来た場合などに
関しては躊躇せずに警察に通報してください。

助けを求めるべき時には遠慮なく助けを求めても良いので、
”何もしていないのにクラクションを鳴らされた”ケースで
相手がおかしな人である場合、
身の危険を感じたらすぐに通報するようにし、
逃げるなどして身の安全を確保するようにしてください。

あなたが何もしていなくても
世の中にはおかしな人も一定数いますから
そういう訳の分からない人も
時々遭遇してしまう可能性もあります。

そんな場合は、しっかりと自分の身を守っていきましょう。

まとめ

身に覚えがないのにクラクションを
鳴らされてしまうとびっくりしますよね。

ただ、自分でも無意識のうちに何か違反している
可能性も0ではありませんから
まず、自分のことをよく振り返ってみましょう。

その上で、心当たりがないのであれば
相手が絡んできたりでもしない限りは
”スルー”一択です。

間違えて押せてしまった、
他の車に鳴らしたつもり、
(よくないことですが)居眠りする直前だった…
などなど、色々な理由が考えられますから
腹を立てたりせずに、それ以上何もしてこなければ
スルーしましょう。

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