個人事業主って何をしたらいいの?するべきことが分からない人へ!

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個人事業主になりたいけど
何をやったらいいのか分からない!
という人もいるかと思います。

手続き上のことが分からない、というのは
誰だってあることですし
当たり前のことです。
これは、色々と調べたりしながら
試行錯誤していくことも大事になりますし
最初は誰だって分からないことです。

ですが、
”何をやったらいいか”
つまり、どんな事業をしたら良いのか分からない、と
思っている人。
これは、危険です。

何が危険なのか、どうすれば良いのかを
それぞれ解説していきたいと思います。

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やるべきことが分からないのは危険

個人事業主になりたいけど、
やりたいこと、やるべきことが分からない…
これは、危険信号です。

と、いうよりも
その考えのまま個人事業主になれば
恐らくは失敗しますから
やめておいた方が良いでしょう。
やめるか、個人事業主になるのを
遅らせるか、そうした方が身のためです。

自分自身で明確なビジョンを描くことができないのであれば
成功などあり得ないことですし
個人事業主の世界に幻想を抱いてしまっている可能性も
あります。

華やかな世界を想像するかもしれませんが
実際のところ、個人事業主の世界は
華やかな世界でもなんでもなく、厳しい世界であり、
多くの事業主が、その日暮らしの生活を
強いられてしまうような、非常に厳しい世界である、
というのが現実なのです。

個人事業主になりたいけど
何をやったらいいのか分からない、という場合
どうするべきか、解説していきます

少し時間をおいて

何をするべきか、何をしたいのか。
これが浮かばないうちは
個人事業主にはならないことです。
その時の勢いが大事という人もいますが、
何も浮かんでいない状況で、
勢いよく個人事業主になる、というのは
紐も何もつけずに
バンジージャンプをするようなものです。

つまり、やってはいけないことですね。

確かに勢いも大事ですが
それはある程度ビジョンが自分の中に
あってこそのものです。
「何をしたらいいですか?」などと
言っているようなうちは
個人事業主になるようなことはせずに、
少し時間をおいて、じっくり考えるように
してみてください。

そのまま無理に事業を始めれば
方向性が定まらないまま破滅しますし、
一度個人事業主の道に足を踏み入れたら
もうそう簡単に後戻りをすることは
できない、ということも、ちゃんと
頭の中に入れておかなくてはいけません

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誰かの言いなりになって内容を決めるのはダメ

個人事業主になるからには
”自分で”何をするべきか考えて下さい。

誰かに何かを言われてその通りに
それをやるのでは、恐らくは失敗します。
個人事業主になるということは
自分で決断するような場面もたくさん出てきますから
それができない、ということは非常に致命的なことですし
そんなでは個人事業は成功しません。

誰かのアドバイスを聞くぐらいは良いですが
それをそっくりそのままやるだけでは
成功などしませんし、
成功者の体験談など見て
それを真似してやってもダメです。
成功者が全てを語っているとは限りませんし
(基本、ライバルを増やさないために
大事な部分は省いたりします)
仮に全てが書かれていたとしても、
それはその人が、その時にやったからこそ
成功したことです。
成功者の体験談を見てそっくりそのまま
自分がやっても成功しないので、注意です。

誰かに”依存”している状態では
個人事業というものはほぼ確実に
失敗する世界なのです

「もうこれでいいや」もダメ

何か物事を決める時に
なかなか決まらないと
「もうこれでいいや!」という気持ちに
なってしまうこともあるかと思いますが
これは、個人事業においては絶対にやってはいけないことです。

個人事業主になる、ということは
失敗すれば最悪の場合は人生が終了してしまうほどの
ダメージを受けることになってしまう、ということは
しっかりと覚えておくようにして下さい。

サラリーマンとは違い、
個人事業主はすべての責任を自分で
負うことになります。
会社は、赤字であっても給料を基本的には支払いますが
個人事業主の場合は赤字になってしまえば
それでおしまいです。
給料どころかマイナスになり
最後には人生終了になってしまうほどの
打撃を受けることになります。

それほどまでに重要な決断であることは
しっかりと理解しておき
「もうこれでいいや」と見切り発車だけは
しないように注意をしてください。
しっかりと良く考えた上で、
決断することが大事になりますし
「他に思いつかないし」みたいな
中途半端なことで決断してしまうことは
絶対にあってはならないことなので、
注意をするようにしましょう。

何をすればいいのかは答えはない

「個人事業主って何をしたらいいの?」という
質問に対する答えは
「答えはない」というのが答えになります。

何をすればいいのか。
選択肢は本当に無数にあります。
色々な人が既にやっているようなことを
やるのも自由ですし
誰もやっていないような事業を
スタートさせることも、また一つの選択肢になります。

ただ、それは自分自身で決めることであり
他人に聞くことではありません。
アドバイスなどを求めるぐらいが限界になりますし
「これをやるべき!」というものはありません。

確かに、成功している人が多い業種や
逆に成功例が少ないような業種などもありますから
そういったものをある程度参考にしてみるのは
良い事ですが、
成功例が多い事業をやったから確実に成功するわけじゃないですし
逆に成功例が少ない事業をやったから確実に失敗
してしまうわけでもありません。

そのことはしっかりと覚えておくべきですし、
それにとらわれ過ぎてしまって
「〇〇は儲かっている人が多いから、自分も〇〇をやろう」などという
単純すぎる動機ではザンネンながら失敗することが
目に見えています。

人の意見を参考にするのも良いですし
過去の事例などを参考にしてみるのも
別に悪い事ではありません。
ただ、自分で考えることを放棄してしまっては
成功などあり得ないことですし、
ほぼ確実に失敗することになります。

最終的に決断するのは自分自身であるということ
そして、何をしたら成功するのか、ということに
答えはないということ。
これはしっかりと覚えておかなくては
いけないのです。

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後戻りはできない

個人事業主の世界に足を踏み入れたら
後戻りをすることはできません。
もちろん、もう一度サラリーマンに
戻ることは不可能ではありませんが
「やっぱりやめた」という軽い感じで
戻ることはできません。
人生が破滅してしまうような人も
実際に居ますし、
サラリーマンに後戻りする、ということは
非常に難しく、苦労することです。

一度個人事業主の道に足を踏み入れた場合
そう簡単に元の世界に戻ることは
できない、ということは覚悟しなくてはなりません。
仮に”いつでも戻れるように”なんて中途半端な覚悟で
足を踏み入れれば成功なんてしないでしょう。

だからこそ、自分の人生を大きく狂わせてしまう
可能性もある重大な決断であるということを
しっかりと理解し、
慎重に物事を進めて行く必要があるのです。

”何をやればいいのか分からない”
(手続き上のことではなく、事業内容の話です)場合、
まだ、あなたが個人事業を始めるには
速い、ということを意味しています。

まとめ

個人事業主になりたい!
でも何をしたらいいか分からない…
こんな状況では成功しませんし、
誰かに「何をすればいいのですか?」
なんて聞いているようでは
正直なところ、お話になりません。

個人事業の世界は厳しいものです
”何をやるか”ぐらいは、
自分で決めて行かなくてはなりません。

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