お店で賞味期限切れの商品を見つけたらどうする?対処法を解説!

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スーパーやコンビニなど、
食料品を扱っているお店では
稀に「賞味期限」や「消費期限」が切れた商品が
そのまま売られている場合もあります。

賞味期限などを偽装している悪質なお店とは違い、
これは単純に「賞味期限切れを見落としている」という
状態になりますね。

このようなモノを見かけた場合はどうすれば良いのか、
どのような点に注意をしながら買い物をすれば良いのか、
その点について解説していきます。

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賞味期限や消費期限を確認するようにする

お店で商品を購入する際には
”賞味期限”や”消費期限”を必ず確認するようにし、
”何も見ないで買う”ことがないようにしましょう。

大抵の商品には賞味期限や消費期限が
分かりやすい場所についています。
それを確認するぐらいであれば、ほとんど時間は
かかりませんので、しっかりと確認するように
して下さい。

賞味期限や消費期限が切れたものが
「置かれている」ことは、実際に度々あることであり、
「そんなことあり得ない」ということはないのです。

実際に私は複数のお店で店員経験・店長経験がありますが
「賞味期限切れが置かれてしまう可能性」は
実際にあります。

”お店を信用しすぎない”ということは
とても大事なことなので、よく覚えておきましょう。

賞味期限切れが置かれていたり、売られる可能性はあるの?

賞味期限切れの商品が
お店に置かれたままになっていることは
実際にあるのかどうか。

これは「あります」
というのが答えで、
実際に見たことがありますし、
私が勤務していたお店でも、少しの間、
期限が切れてしまった駄菓子がお店に一時的に
並んだ状態になってしまっていたことがあります。

商品を徹底的に、機械的に管理していればそのようなことは
起きませんが、人間が目視で賞味期限を管理しているような
お店の場合は、”賞味期限切れ”が、ミスで並んでしまうことも
十分に考えられますし、
実際にこれはあることです。

また、”賞味期限切れの商品がそのまま売られてしまうこと”は
ないだろう、と思う人もいるかもしれませんが、
全てのお店がコンビニのように、レジで賞味期限切れ
商品が弾かれるわけではありません。
そのような機能がないお店はたくさんあります。

私が働いていたお店でも、そのような機能は
ありませんでした。
私のお店では幸い、駄菓子はおまけであったため、
販売量がそれほど多くなく「目視」で確認していたため
そのまま売る心配はありませんでしたが、
そうでないお店もたくさんあるでしょうし、
賞味期限切れのお菓子を買わされてしまったことも、
小さい頃にはありました。

そのため、
”賞味期限切れの商品を売られてしまうことはない”と
思い込まないようにしましょう。
賞味期限切れを買わされることもあります。

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店内で見つけた場合はどうすれば?

店内で購入前に、賞味期限切れの商品を
見つけた場合はどうすれば良いのでしょうか。

この点に関しては、個人の自由ですが、
ポイントをいくつか挙げておきます。

・買うのはやめた方が良い
お店に並んでいる商品が賞味期限・消費期限切れで
あることに気付いた場合は、わざわざそれを購入する必要は
ありませんし、そのようなことをする必要はありません。
購入する場合は、別の商品(賞味期限などが切れていないもの)に
取り換えてから購入するようにしましょう。
気付かないで買ってしまった場合はともかく
”分かっていて賞味期限切れ”を購入しないようにしましょう。

・そのまま戻しても良いの?
賞味期限切れ、消費期限切れの商品を
そのままお店に並べているのは
「お店の責任」です。
仮にあなたが、賞味期限切れの商品に気付いて、
そのまま棚に戻したとしても、
お店側がそれを責めることはできません。
本来、あなたがそれを見る前に、お店側は賞味期限切れの商品を
下げておくべきなわけですからね。
店員さんに教えてあげた方が、本当は良いとは思いますが、
急ぎだったり、面倒くさかったり、そういった場合は、
元々それが置かれていた場所に戻すこと自体は、仕方のないことです。

・お店側に伝える場合は?
お店側に伝える場合は、賞味期限切れの商品が
置かれていた、ということを告げて
対応してもらいましょう。
その際に、必要以上にお店の店員にクレームをつけたり、
暴言を吐いたりはしないことです。
当然のことながら、あなたが買ってもいない商品で
金銭を要求したり、そんなことをしては絶対にいけませんし、
それをしてしまえば、警察に通報される可能性もあります。
そんなことする人は流石にいないとは思いますが、一応注意はしておきましょう。

こんなところですね。
お店の中で賞味期限切れを見つけた場合は
「それを買わないようにして」
そっと元々あった場所に戻すか、店員に伝える…
という対応をしていくようにしましょう。

購入後に気付いた場合は?

残念ながら”買う前”に賞味期限切れの商品を
手に取ってしまったことに気付くことが出来ず、
そのまま購入してしまった場合は、
どうすれば良いのでしょうか。
これについても解説しておきます。

・お店に問い合わせる
賞味期限切れのモノを買って来てしまった、という場合は
そのお店の連絡先が分かれば、電話をして
問い合わせをしてみましょう。
ただし、現実的に「取り換えに来い!」という要求は
なかなか難しいため、お店のせいなのは間違いありませんが、
あまり過剰な要求はしないようにし、
「どうすれば良いのか」を確認してみてください。

・お店に直接足を運ぶ
お店が遠くなければ、賞味期限・消費期限切れの
食品を売っていたお店に直接足を運び、
賞味期限切れのものを買ってしまったことを
告げて下さい。
基本的には「交換」か「返金(在庫などがない場合)」してくれるはずです。
ただし、注意点として「レシート」を必ず持参するようにしてください。
レシートがない場合は、交換などの対応が一切できない場合が
ありますので、商品を購入した際のレシートは面倒でも必ず貰っておく、
ということを徹底しましょう。
面倒なことをさせられてイライラする気持ちは分かりますが
あまり「過剰なクレーム」はつけず、冷静に対応してください。
私も含め、お客さんの側も「ミスを絶対にしない人間」なんて
いないわけですから、気持ちに余裕を持ちましょう。
(※何度も同じことをされてる場合は少しキツめでもいいかもしれませんが)

そのまま食べてはいけないの?

推奨はできませんが、
「実際のところ」をお話するのであれば
賞味期限切れであれば、ほとんどの場合、
人体に悪影響はありません。
(参考⇒賞味期限と消費期限の違いは?

ただし、「消費期限切れ」の場合は
リスクが高いので、控えておいた方が良いです。

また、賞味期限切れの商品と分かっていながら食べた場合は
最終的には「自己責任」になります。
現実的には、賞味期限切れの食べ物を食べたから体調を崩しました…
なんてことはまずない(よほど賞味期限が過ぎてれば話は別ですが、
そこまで賞味期限が大幅に過ぎたものは流石にお店にも
置かれていないでしょう)ので、「交換しに行く」のが
面倒なのであれば、それも一つの方法ではあります。

ただ”あくまでも自己責任”であることは
忘れないようにしてください。

まとめ

お店には、賞味期限切れや、
消費期限切れのものが「置かれている」ことは
実際にあることです。

お店を運営しているのは人間なので、
こういったことは実際に起こりえることです。

”間違えて賞味期限切れを買ってしまった”なんてことに
ならないためにも、
しっかりと確認してから買う、ということは
とても大事なことです。

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