近所で事件が起きた場合はどうすれば?身の安全を守るためのポイント!

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自分の住んでいる家の近所で
何か「事件」が起きたら…

色々と物騒ですし、事件の内容によっては
怖いですよね。

身近で事件が起きた場合、
まずは自分たちの身を守ることも考えなくてはいけません。

不用意な行動をすれば、自分たちもその事件に
巻き込まれてしまったり、
最悪の場合、犠牲になってしまう可能性もありますので、
慎重に行動を行うことが大切になります。

もしもの時のためにポイントをしっかりと覚えておきましょう。

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近所で事件が起きた場合は慎重に行動する

近所で何らかの事件が起きてしまった場合、
色々な面で”慎重に”行動してください。

くれぐれも興味本位で事件に関わろうとしたり
してはいけませんし、
綺麗事や正義感で、自ら事件に首を突っ込んで
その結果大けがをしてしまった…!
などということになってしまわないように、
という点も注意が必要です。

とにかく”自分たちの身を守ること”
これを最優先に考えて下さい。

”事件”と一言で言っても色々な事件がありますので
対応方法も一概には言えませんが、
下記のような点に注意してください。

不要不急の外出は控える

例えば、傷害事件などが発生して
犯人がまだ捕まっていない、というような
状況の場合は、その犯人がまだ
周囲をうろついている可能性がある、
ということを意味しています。

これは非常に危険な状況で、
外を不用意に歩いていると、
次のターゲットにされてしまったり、
偶然鉢合わせをするなどしてしまったり
する可能性も考えられます。

もちろん、犯人はその場にとどまらずに、
別の場所に移動している可能性も高いですし、
他の誰かを巻き込むようなつもりはない、という
タイプの犯人かもしれません。

しかしながら”実際に遭遇してしまったとき”
相手が何をするかは分かりませんし、
非常に危険であることには変わりありませんので
「用事がないのであれば、家にいる」ということを
徹底しましょう。

近所で事件が発生した際に、一番の身を守る方法は
とにかく家にいる、ということです。

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戸締りなどをしっかりとする

傷害事件などが発生した場合は、
上でも書いた通り、そのあたりを犯人がまだ
ウロウロしている可能性も考えられます。

その場合「戸締り」をすぐにでも
見直すようにしてください。

例えば、玄関の鍵が開けっぱなしだとか、
窓が全開だとか、そういったことがある場合は、
安全を確認できるまでは、最低限
しっかりと閉めるなり、対策をしておくことです。

犯人が見ず知らずの民家に押し入る…なんてことも
実際にあることですので、
そういった部分には注意が必要です。

不要不急の外出を控えると共に、
家の中の安全性を高めるためにも、
しっかりと戸締りを確認しましょう。

防犯対策を見直す

近所で起きた事件が盗難・放火などの場合に
関しては「防犯を見直す」ということも大切です。

また、傷害事件などの場合に関しても、
安全を確保したあとで良いので、
家の防犯対策については、
ある程度見直した方が良いでしょう。

特に近隣で盗難事件などが起きた場合、
家の外側の防犯対策も含め
しっかりと見直すことをおすすめします。

同じような地域が続けて狙われるケースは
あり得ないことではありません。
家の中の防犯対策はもちろん、
外に音の立つ砂利を置いたり、
ダミーのカメラでも良いので防犯カメラを
設置したり、という対処もしておくことを
おすすめします。

油断していると「次は自分の家」が狙われる可能性は
十分にありますので、注意するようにしましょう。

必要以上に関わりすぎない

近所で事件などが発生した場合
”必要以上に関わりすぎない”ということも
大切になります。

被害者の方は、どのような事件であっても
大変な状況なのは間違いないですし、
犯人がまだ逃走を続けている状況の場合は、
関わりすぎることで、ターゲットにされる可能性も
否定はできません。

事件を捜査するのは「警察」の仕事であり
「近所の住人」の仕事ではありません。

相手がどんなに親しい相手だったとしても
”深入りしすぎない”ということは
自分と、自分の周辺の人間を守るための、
一番大事な部分の一つとも言えます。

相手が親しい相手の場合は
”深入りしすぎずに、心配する”
”深入りしぐぎずに、手助けをする”ということを
徹底しましょう。

”親切”で自分たちの生活まで壊してしまう、というのは
それは間違いです。
親切にされた相手にまで、結果的に気を遣わせることになるので
そのようなことのないように、注意しましょう。

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取材などに注意する

近所で事件が起きた場合、事件の規模などに応じて
報道関係者の”取材”が行われる可能性もあります。

場合によっては大勢の報道関係者などが
やってくる可能性もあるので、
この点は注意が必要です。

当然、移動する際の邪魔になりますし、
報道関係者の中にもマナーの悪い人間はいるので
そういった部分にも警戒する必要があります。

また、取材などに関しては
受ける・受けないは自由ですが、
受けたくない場合ははっきりとNoを伝えた方が良いですし、
例えば犯人が逃走中などの場合
「顔出しで取材を受ける」ことには
非常に大きなリスクを伴いますので、
その点もしっかりとリスクを考えた上で対応
していくことが大切になります。

警察の捜査には可能な範囲で協力する

近所で事件が起きれば、当然警察の
捜査なども行われます。

この点は、無理のない範囲で協力していきましょう。

警察に協力することは、
犯人が逃走中の場合は、犯人逮捕にも
繋がる場合がありますし、
犯人が逮捕されれば、近隣住人としても安心できると思いますので、
出来る限り協力していきたいところです。

ただし「嘘」をついたり
「適当なこと」を言ったりすれば、かえって混乱させることになるので
興味本位でそういうことはしないようにしてください。

犯人や不審者を見つけた場合、自分で確保しようとしない

万が一、近所で犯人や不審者を見つけた場合は
「通報」で対応してください。
下手に自分で捕まえようとすると、
勘違いだった場合は当然トラブルに発展しますし、
見つけた相手が”本当に犯人だった場合”は、
逆に返り討ちに遭う可能性もあります。

そういった点を考慮して
”素人がむやみに無謀なことをしない”というのは
大変大事なことになります。

実際に過去にも”助けようとして犠牲になった人”や
”犯人を捕まえようとして犠牲になった人”がいるような
事件は存在しています。

「勇気」と「無謀」は違います。
犯人らしき人に一般人が声を掛けるのは「無謀」です。
この点を勘違いしないようにしてください。

犯人が確保されるまでは安心できない

近所で事件が起きた場合、安心して良いのは
「犯人が確保されたら」です。
それまでは念のため警戒は続けた方が良いでしょう。
犯人が見つかっていない間は
”近所に犯人が潜んでいる”あるいは
”近隣住人自体が犯人である可能性”もあるので、
色々な可能性を視野に入れて、警戒するべきです。

また、犯人が確保されたとしても、
例えば近所で空き巣などがあった場合、
”防犯的な部分を見直すチャンス”です。

油断していると、また違う人物による同様の事件などが
起きた際にターゲットになってしまう可能性は
十分にありますから、
近隣で事件が起きた場合、一度自分たちの防犯意識や
実際の防犯対策などについては
見直しておくことをおすすめします。

まとめ

傷害事件でも、盗難系の事件でも、
不審者の情報でも、悪戯レベルの事件でも、
近所で事件が起きる、というのは物騒なものです。

特に、傷害事件などが近所で起きた場合に関しては
なるべく外出を控え、
防犯面に関しても即座に可能な範囲内で見直すなど
しっかりと自分たちの身を守るための行動を
ただちに取るようにしてください。

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