おじさん構文と言われないようにするためには?気にする必要は?

この記事は約6分で読めます。

「おじさん構文」とは、
メールやLINEなどにおける
「おじさんっぽい文章」のことを示す言葉です。

別に「おじさん構文」になっていても、
いけない、ということではないですし、
気にする・気にしないは個人の自由ですが、
中には”自分の送る文章が相手からおじさん構文と思われたくない”と
思うような人もいると思いますし、
逆に全く気にしない人もいると思います。

「おじさん構文はいけないことなのか」
「どのような特徴があるとおじさん構文と言われる可能性が高まるのか」
「おじさん構文だと思われてしまうのを避けるためにはどうすれば良いのか」

この点を中心に、それぞれ解説していきます。

スポンサーリンク

おじさん構文とはどんな文章のこと?

「おじさん構文」がどのような文章かは、
法律などで決まっているわけではありませんし、
感じ方は人それぞれです。
最終的には”受け取る側がどう思うか”というところが
重要になってきます。

が、下記のような特徴が多く含まれていればいるほど、
”おじさん構文”だと思われる確率は
高まっていくのでは事実です。

・絵文字や顔文字がやたらと多い
・相手との距離感を勘違いしている(いきなり馴れ馴れしいなど)
・語尾をカタカナにしている
・そこまで親しくないのに自分のことを語りだす
・そこまで親しくないのに相手のプライベートを聞こうとする
・段落や読点の使い方
・相手を馴れ馴れしく呼ぶ

このような点が挙げられます。

もちろん”顔文字を使ったからおじさん構文”とか
そういうことではありませんし、
↑の特徴に当てはまったら全てがおじさん構文扱いなのか?
と言われれば答えはNoですが、
全体的に、上のような特徴が含まれれば含まれるほど、
そう思われやすいのは事実です。

おじさん構文って悪いことなの?

悪いことなのかどうか、と言われれば
”おじさん構文がいけない”わけではなく、
最終的には”中身に何て書いてあるか”が大事な部分です。

おじさん構文と呼ばれるような文章になっていても、
中身に問題が無ければ何も悪いことではないですし、
逆におじさん構文じゃなくても、中身に問題があれば
それは悪いことです。

「おじさん構文が悪い」ということではなく
あくまでも大事なのは「内容」です。

例えば↑で挙げたおじさん構文の特徴の中の
「顔文字の多用」…。
これだけであれば、別に何も悪いことをしているわけではありませんし、
仮におじさん構文と言われても、それは悪いことではありません。

逆に「距離感を間違えている」部分で相手が嫌な思いを
しているのであれば、それは、改善するべき部分です。

このように「おじさん構文」でも良いものと、よくないものが
あるので、おじさん構文=悪い、ということではありません。

その逆で、先ほども少し書いたように、
おじさん構文でなくても、内容に問題があれば
それは”要改善の悪い文章”なので、
悪いか、悪くないか、で言えば
おじさん構文だからどうこうではなく、
全ては内容次第となります。

なので、”おじさん構文と思われても構わない”ということであれば
内容自体に問題ないなら、
それは全然悪いことではないですし、
自分の好きなようにして貰っても、特に問題はありません。

スポンサーリンク

おじさん構文と思われないようにするためには?

おじさん構文自体は、上でも書いた通り、
内容に問題がなければ、あとは個人の自由なので、
好きにして良いのですが、
中には”おじさん構文と相手から思われたくない”という人も
当然いるとは思います。

そんな場合には、どのような点を意識すれば良いのか、
これを解説していきます。

・顔文字や絵文字を多用しない
顔文字や絵文字の多用は、おじさん構文と
相手から思われてしまう一番の原因の一つ、
と、言っても過言ではありません。
”おじさん構文でよく使われる顔文字”みたいなことも
言われますが、それ以前に、顔文字が不自然に多用されていると
やはり、おじさん構文のようなイメージは与えてしまいやすいです。
そもそもの話になりますが、”顔文字がやたらと多い”と
単純に読みにくいのは確かなので、
顔文字の使用は、ほどほどにしておくか、あるいはナシか、に
しておくのが無難でしょう。

・相手との距離感に注意する
顔文字は単純に読みにくい、などのレベルで済みますし、
顔文字の多用だけなら「問題自体はない」のですが、
この”距離感の部分”は場合によってはトラブルになる可能性も
あるので注意してください。
おじさん構文であろうとなかろうと
”相手との距離感を勘違いしないこと”は非常に重要なことで、
いきなり馴れ馴れしすぎるような文章を打たないように注意してください。
安全性を考えるのであれば、逆に”普段の距離感より1歩引いた文章”を
意識するようにすると、良いと思います。
そのぐらいの心がけでいれば、間違っても、距離感を急に
近くしてしまうなどのミスを避けることができます。

・語尾をカタカナにしない
語尾をカタカナにすること自体は、別に悪いことではありませんが
”おじさん構文だと思われる可能性を少しでも減らしたい”のであれば
語尾をカタカナにすることは控えた方が良いです。
語尾をカタカナにすると、どうしてもそう見えてしまう人もいると思いますし、
カタカナにしたところで、あまり意味はないですから
おじさん構文と思われることを避けたいなら、カタカナ語尾は
使わないことです。

・自分語りをしない
親しい相手ならともかく、あまり親しくない相手に
”何も聞かれていない”のに自分から近況報告や自分語りを
しないように気を付けて下さい。
あなたも、”あまり親しくない人”の自分語りになんて
興味はないですよね?
冷たいようですが、それと同じことです。
語りたくても、ぐっと堪えて、用件のみに徹することをおすすめします。

このあたりさえ気を付けておけば
相手に”おじさん構文”だと思われてしまう可能性に
ついては、少なくとも大幅に下がるかと思います。

おじさん構文が悪い、ということではありませんが、
”自分の文章がそう思われたくない”と思っているのであれば
上のような点には、注意しておく必要があります。

送信する人がおじさんとは限らない

おじさん構文とは、そういう名前がついているだけで、
おじさん構文だと思ってしまうような文章を送る人が、
必ずしもおじさんかといえば、
そんなことはありませんし、
おじさんは全員が全員、おじさん構文のような
文章でメールやLINEを送って来るわけではありません。

おじさんと呼ばれるような年齢の人でなくても
文章がおじさん構文のような文章に
なっている人もいくらでもいると思いますし、
逆に、おじさんでも、おじさん構文とは程遠い文章を
送って来るような人はそこら中にいるので、
あくまでも”おじさん構文”という名前の文章なだけで、
おじさんが必ずしもおじさん構文を使うわけではない、
ということは覚えておきましょう。

当然、おじさん以外もそういう文章を使う人は
いますし、文章の雰囲気は、人それぞれ
大きく異なるものです。

まとめ

おじさん構文自体が悪い、ということではなく、
あくまでも問題は”内容”の部分です。

特に”距離感を間違えている”というのは
おじさん構文であろうと、そうでなかろうと問題なので、
その点に関しては注意をした方が良いでしょう。

悪いことではありませんが、
”自分の文章がおじさん構文と呼ばれることは避けたい!”
という場合は、
上で紹介したようなことを意識しつつ、
他の人からおじさん構文と呼ばれてしまわないような
文章を作っていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました