人の眼鏡を壊してしまったらどうすれば?逃げずにしっかり対応する!

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人の眼鏡を壊してしまった…

わざとの場合は論外ですが、
そうでない場合でも、
事故で人の眼鏡を壊してしまうようなこともあると思います。

例えば廊下の曲がり角で偶然出会い頭に衝突してしまって
壊してしまったり、
学校の場合は、体育の授業で、”わざと”ではなく
ボールを投げた時に眼鏡を壊してしまったり、
そういったこともあると思います。

では、もしそういうことになってしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。
この点について解説していきたいと思います。

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状況によって対応は異なる。逃げてはいけない

まず、人の眼鏡を壊してしまった場合、
そのまま逃げてしまったり、
本人がいない場所で壊してしまった場合に
そのまま知らんぷりしたり、そういったことは
してはいけません。

逃げたり、知らないふりをすれば
後に法的な罪に問われることになる可能性も
ありますので、しっかりと対応を行ってください。

その場に本人がいるなら本人に、
いないのであれば、本人と会うタイミングで
すぐにその事実を伝えた上で
まずは謝るようにしましょう。

ただ、その後の対応としては
色々と変わって来るので、状況に応じた対応が必要になります。

いずれの場合も、”まずは謝る”ということは
絶対に必要なので、そのことは忘れないようにしましょう。

自分が”悪い”場合は弁償が必要

自分のミスだったり、わざと壊した場合は
”確実に”弁償する必要があります。

ただ、眼鏡は人によって色々と度数やフレームなど
色々異なる部分もありますので、
”あなたが勝手に相手の眼鏡を買う”ということは出来ません。

基本的にはその本人(壊されてしまった側)が
お店に赴き、眼鏡を作ることになるかと思います。

そのため、正式な金額は”相手が新しく眼鏡を作るまで”は
分かりません。

先払いをするか、後払いをするか、
眼鏡の料金だけ払うのか、それとも交通費や手数料のようなものも払うのか、
このあたりは、相手としっかりと話し合いながら、
相手の納得する金額を払うしかありません。
(ただし、相手が眼鏡の10倍の価格を要求してきた、とか
 そういうおかしな要求には従う必要はありません)

眼鏡を壊した、でもお金も払わない、何て言うのは
通用しませんので、壊してしまった場合は弁償が必要になります。

ただ、下記のような点も重要になりますので、
その点もしっかり頭に入れておきましょう。

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個人賠償責任保険に加入している場合

日常生活における賠償責任を保証してくれる
「個人賠償責任保険」というものがあります。

それに加入している場合は、その保険の手続きを行い、
代わりに支払いをしてもらうことが可能です。

ただ、相手に黙っていては相手に伝わりませんので
そのことをしっかりと伝え、適切に手続きを行い、
対応してください。
(※どう手続きするかは、加入している自分の保険会社に確認してください)

当然、”保証で支払われるから”という態度ではなく
謝罪の気持ちは忘れないようにすることは大事なので、
そこは忘れないようにしてください。

また、当たり前のことですが”わざと”破壊した場合は
保証の対象にはならないので、注意です。

自分が子供の場合は「親」に相談する

自分が子供の場合は、自分では弁償できないと思いますので、
必ず”親”に相談してください。

”親に怒られるから”と黙っているのではなく
人の眼鏡を壊してしまった場合は
必ず、自分から打ち明けて、親に指示を仰いでください。

最終的には親が弁償することになると思いますが
例え親から怒られるとしても
”隠すことはできない”ので、素直に親に打ち明けるようにしてください。

黙っていても、いずれ相手の親か学校から、
あなたの親に連絡が行くので、”隠すことはできません”

相手が「いいよ」と言っている場合

相手が弁償しなくていい、と言っている場合。
これに関しては相手が本気でそう言っているのであれば
後は”お互いの考え方次第”です。

それでもあなたが悪いと思うなら弁償するのも一つの選択肢ですし、
相手が絶対に受け取らないのであれば
それはそれで諦めるしかありません。
ただ、相手がいい、と言っている場合も
ちゃんと謝ることは重要です。

また、”相手に「いいよ」”と言わせるように強要するのは
絶対にしてはいけないことですし、
仮にあなたが上司や先輩で、相手が遠慮している可能性がある場合は、
自分から弁償を申し出て下さい。

立場に関係なく、相手の眼鏡を割ったら責任が生じるのは
仕方のないことです。

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相手が悪い場合

例えば、相手が悪ふざけしてきて結果的に壊れてしまった場合や
相手が襲い掛かってきて、身を守るために反撃したら
眼鏡が壊れてしまった…などの場合は、
これは相手としっかり話し合い、
必要であれば警察なども交えながら対応してください。

この場合、結果的に相手の眼鏡を壊してしまったのは
あなたでも、その後の対応が変わって来ることがあります。

まとめ

人の眼鏡を壊してしまった場合は
まずは謝り、その後は弁償、ということになると思います。
自分がまだ子供の場合は隠さずに親に相談して
親と共に対応して下さい。

保険に加入している場合は保険で、
そうでない場合は自費での対応、ということに
なるかと思います。

とにかく”しっかりと対応する”ことは大事になります。

ただし、例外として
相手に責任がある場合などはまた変わって来るので、
この場合は相手との話し合いで解決するか
解決できない場合は警察を交えてお話するか、
という対応も、場合によっては必要になります。

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