学校で放課後に居残りさせられる理由としてよくあるパターンは?

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学校では”放課後に居残りして”
居残り授業だったり、学校行事だったり、
あるいは何か問題を起こしたことによる説教だったり、
色々なことをする羽目になってしまう場合も
あると思います。

ですが”なるべく早く家に帰りたい”
”なるべく早く自由になりたい”と思っている人から
してみれば、”居残り授業”やその他の居残り行事は
出来る限り避けたいところですよね。

では、学校で放課後に居残りさせられるパターンとして
多いものはどのようなものになるのでしょうか。

よくあるパターンと、そうならないためのポイント、
対処法などを解説していきます。

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居残りをできる限り避けるためには?

学校で放課後に居残りをすることになってしまう
理由としては”悪い方面”でのパターンと
”悪いことをしたわけではない”パターンの
二通りに分かれます。

このうちの”悪いことをしたわけではない”パターンの場合に
ついては回避が難しい場合もありますが
自分に非があるようなパターンの場合は、
自分の努力次第では回避することも可能です。

悪いパターンも、そうでないパターンも含め、
それぞれのパターンの居残りを回避する方法、
もしもそれで居残りになってしまった場合の
対処方法をそれぞれ解説していきます。

テストの成績が悪かったことによる居残り

まず、よくあるパターンの一つが、
”テストの成績が原因で”放課後に残されるパターンです。

追試だとか、再試験だとか、
色々言葉はあると思いますが
テストで特定の点数より低い点数を取ったりすると、
残されることがある、ということですね。

ただ、これは”どのような基準で”放課後に
残るように言われてしまうかは
先生や学校によって異なりますので、
”何点以上取れば大丈夫か”という点は
具体的には”学校・先生によって違う”ため、
ここで示すことはできません。

また、先生によってはどんなにひどい点数を取っても
特に放課後に残って何かをしなさい、みたいなことは
ない可能性もあるので
”先生の考え方次第”でもあります。

回避方法としては”テストでそれなりの点数を取っておく”
ということですね。
苦手な教科だったり、勉強自体が苦手だったりすると
簡単に”よし!じゃあ点を取ろう!”と思っても
なかなかすぐに取れるものではないとは思いますが
テストが原因の居残りを回避するためには
”テストで点数を取るしかない”というのも、また事実です。

もしも居残りになってしまった場合は
その教科の勉強を今まで以上に頑張ったり、
難しい場合は先生や保護者の方の力も借りて
分からない部分を解消していきましょう。

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授業中にやるべきことが遅れている場合

授業中にやるべきことが遅れてしまっている場合、
放課後に残されて、それを終わらせないと帰れない…
みたいなことになるケースもあります。

このパターンはどちらかと言うと、
実技系の教科に多く、
家庭科の裁縫や美術など、そういったもので
放課後に残されるケースが多々、あります。

そのため、美術や家庭科など
”何かを完成させる系統のもの”が苦手な人は
授業中に頑張っているつもりでも終わらずに
残されてしまう可能性も高いです。

これを回避するためには
とにかく”授業中に終わらせるべきことは
授業中に終わらせること”ですが、
なかなかそれが出来ずに…ということもあると思いますので、
そうなってしまった場合は諦めて
出来る限り早く完成・作業を終わらせる、ということを
意識していきましょう。

学校内で問題を起こした場合

学校内で何か問題を起こした場合、
それが原因で放課後に呼び出されて先生から怒られたり、
その後始末をさせられたり…と、
いうことも考えられます。

例えば友達絡みのトラブル
(いじめをしてしまった、喧嘩したなど)や、
先生とのトラブル
(先生に対して暴言を吐いた、暴力を振るったなど)、
学校内でのトラブル(何かを壊した)、あるいは校則違反などが
この部分に該当してきます。

こういった問題を起こしてしまうと
放課後に先生から呼び出されて
生活指導などを受けることになってしまったり、
先生からしかりつけられたり、
いじめなどをしてしまった場合は
その相手に謝る場を設けられたり、
色々なことが起きる可能性があります。

こうなってしまわないための
対処方法としては
当然のことではありますが
”そもそも悪いことをしないようにする”
と、いうことです。
当たり前のことですし、本来であれば簡単なことのはずです。

もしも自分が↑のようなことをしてしまっているのであれば
自分の生活態度を改めて
学校から”素行”の面で居残りさせられたりしないよう、
注意していきましょう。

学校行事・活動によるもの

これは別に悪い理由ではありませんが、
学校では、部活動・委員会活動・生徒会活動・その他学校行事で、
放課後に残ったりすることになってしまう場合があります。

例えば生徒会の役職についていると
話し合いなどは放課後に行われたりするケースが
多いですし、各行事の実行委員などに関しても
放課後に行われて、学校行事の準備などのために、
放課後も学校にの残るような場面も出て来ます。

また、部活の場合、
自分が所属している部活によっては
”かなり長い時間放課後に残ること”になる場合もあります。
特に何らかの大会・発表に出るような部活動の場合だと、
かなりの時間を要することもあるので、
放課後に出来る限り残りたくない、ということであれば、
自分の部活に関しては慎重に選んだほうが良いでしょう。

これらは、悪い理由での”放課後の居残り”ではありませんが
回避したい!という場合に関しては
委員会や部活、その他行事の実行委員など
そういった係のようなものに
”なるべく入らないようにする”と、いうのが
最大の予防策になるかと思います。

部活も、委員会も、生徒会役員も、その他実行委員会も
”何もやっていなければ”
この理由で放課後に残ることになる可能性は
大幅にダウンしますからね。

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生徒間同士のトラブルなど

他の生徒とトラブルになっていたりすると、
放課後に呼び出されるなどして、
帰りたくても、帰りにくい・帰ることができない、
というような状況も考えられます。

例えばいじめを受けていて帰りたいのに帰れない…
なんてことも場合によっては、あるかもしれません。

この場合に関しては
早めに先生や保護者などに相談して、
”いじめのほう”を早急に解決することが大切になります。

いじめが原因の場合は、↑のような”放課後に残ることになる理由たち”とは
また少し違った問題になってくるので、
自分で抱え込まずに相談をする、ということを忘れないようにしてください。

放課後に残る必要がある場合はサボらない

最後のいじめなどを理由とした場合のケースを除き、
「テストの点数」「授業の遅れ」「委員会などの活動」「悪さをしてしまった」
などの理由で放課後に残ることになってしまった場合は、
帰りたい場合でも”サボらない”ようにしてください。

ここでサボってしまうと、成績に影響が出たり、
悪さをしている場合などに関してはさらに重い処分が
下されることになる可能性もあります。

そのため、できる限り回避(したければ)できるような行動を
取ることが大事ですが
もしも居残りが確定してしまった場合は、
潔く、やるべきことをやってから、帰るようにしてください。

まとめ

無駄な居残りは出来る限り
避けたいところです。

テストの点数、授業の遅れ、問題行動などによる
居残りは自分自身の振る舞いや勉強を
見直すことによっては可能ですので、
このあたりの点はしっかりと意識をし
”無駄な居残り”をしないよう、注意です。

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