一人暮らしをやめて実家に戻る際にするべきこと!ポイントを解説!

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実家を出て一人暮らしを始めたけれど、
何らかの理由で「やっぱり実家に戻ろう」と
いうことになった場合、
どのようなことをすれば良いのでしょうか。

一人暮らしから実家暮らしに戻る際に
するべきことや、ポイントについて、
それぞれ詳しく解説していきます。

一度一人暮らしを始めたら、
”やっぱり実家に戻りたくなった”からと言って
その日のうちに実家暮らしに戻ることはできませんし、
色々とやらなくてはいけないことがあります。

やるべきことをしっかりとやった上で、
実家に戻る、ということが大切なわけですね。

では、どのような点に注意するべきなのか、
何をするべきなのか、
この点について、見ていきましょう。

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やるべきことをやって、実家に戻る

一人暮らしを始めたあとに、
実家暮らしに戻る場合は、
ちゃんと最後まで責任を持って”一人暮らしの後始末”を
する必要があります。

いきなり、自分が一人暮らしをしていた家を
そのままにして、実家に戻ってしまう、というのは
してはいけないことですし、NG行為です。

ちゃんと、最後まで自分の一人暮らしの責任を持って、
後始末をしてから、実家に戻るようにしましょう。

これが出来ないと、実家にも、
一人暮らしでお世話になった人(大家さんなど)にも
迷惑をかけることになりますし、
場合によってはトラブルの原因になる可能性もあります。

そのため、一人暮らしをやめて実家暮らしを始める際には
しっかりと”後始末”を行うことを心がけましょう。

実家に相談する

一人暮らしをやめて、実家暮らしに戻ろうとしている場合、
まずは実家側に相談してみてください。

何も言わずにいきなり”一人暮らしをやめて帰って来た”なんて
ことをしてしまうと、実家側も色々不都合があるかもしれませんし、
トラブルになってしまう可能性もあります。

そのため、事前に必ず
”一人暮らしをやめて実家に戻りたい”という意志表示は
しっかりと行なっておく必要があります。

もちろん、実家によっては
いきなり帰っても”おかえり”な、ところもあるとは思いますが
必ずしもそうとは限りませんし、
いきなりの帰宅で歓迎してくれるような実家であっても、
やっぱり”どちらかと言えば”いきなり帰って来られるよりかは
事前に連絡があった方が助かるでしょう。

ですのでまずは
”実家に戻っても良いのかどうか”という確認や、
具体的にいつ頃帰るのか、ということを話し合うためにも
先に実家に連絡をして、相談してみてください。

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現在住んでいる家から退去する手続き

実家と相談して、一人暮らしをやめて
実家に戻ることが確定した場合、
今度は”今、一人暮らしをしている家”から
出るための手続きをしなくてはいけません。

アパートなどの借りている部屋であっても
いきなりそのまま放置して出てって良いわけではありませんし、
「今日で実家に帰ります」⇒「はいそうですか」とは
なりませんので、事前に必ず
大家や管理会社に相談する必要があります。
(誰・どこに相談すれば良いのかは、あなたが住んでいるところに
よって異なるために、契約した際に誰と話したのかなどを
思い出しながら確認してください。
分からない場合は大家や、管理会社などに確認すれば
教えてもらうことはできるはずです)

相談するべき相手が分かったら実家に戻ろうと考えていることを
伝えた上で、退去する手続きを進めて下さい。
なお、退去には”〇か月前までに言わないといけない”など、
契約時に決まりが記載されているので、
いきなり”来週で去ろうと思います”とか、
そういうことは出来ない場合も多いですし、
その間は家賃の支払いは続くことになります。
(契約期間がちょうど終わる時期なら、更新せずに終了、ということで
 比較的早めに退去できる場合もあります)

契約期間中の退去の場合は、数か月前に申し出るなどの
条件が必要なケースが多いですが、
違約金などが掛かることは比較的、少なめです。
(ただし、違約金が掛かる場合もあるので、必ず確認してください)

実家側とも相談しながら”いつ”実家に戻るのかを
自分の中で決めて、今住んでいる一人暮らしの物件から
退去する手続きを進めていきましょう。

各種の解約を行う

実家に戻ることになった場合、一人暮らしをしている”家”の方の
電気・ガス・水道・その他の契約は必要無くなりますので、
それらの解約を行います。

人によって、手続きをする必要のあるものは
変わって来るかと思いますが、主に

・電気
・水道
・ガス
・ネット関係
・NHKや新聞

などの解約が必要になるかと思いますので、
各連絡先に連絡を行い、それぞれ解約の手続きを行いましょう。

NHKの場合は
”世帯同居手続き”というものが存在しており、
それをすることによって契約を実家の方の一つにまとめられる
(つまり、自分の一人暮らしをしていた分のほうだけ解約する感じ)ので、
それを利用すれば”解約はできませんよ”などと言われることは
ありません。

住所変更などを行う

住所が変わることに伴い、
”現在、一人暮らしをしている住所”で利用しているサービスなどに
関しては、実家の方の住所に変更する必要があります。
また、職場など”住所の変更を伝えておくべき場所”には
一通り、住所変更を伝えておきましょう。

どのように手続きをすれば良いのか、
あるいは口頭で伝えれば良いだけなのかどうか、
と言う点に関しては、これはその相手によって異なるので、
それぞれ相手に確認して、指定された方法で
必要な住所変更を行ってください。

上で書いたように、”解約してしまうもの”については
問題ありませんが、解約せずに、実家に戻ったあとも
関係のある相手、実家に戻ったあとも利用を続けるサービスなどに
関しては住所変更をしっかりと行なうことが、
大切なポイントの一つになります。

免許の住所変更・郵便局への転送届・行政的な転出届など、
こういったものも合わせて行っておきましょう。
(※免許を持っていないなど、自分にとって不要なものは
スルーしてもらって大丈夫です)

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引っ越しの準備

当然、実家に戻るのであれば”引っ越しの準備”も
必要になってきます。

まずは”ここで処分するもの”と”実家に持ち帰るもの”を
自分の中で考えましょう。

処分するものに関しては
”もう必要のないものから”徐々に処分していき、
家電などに関してはリサイクル業者に依頼するか、
売却できそうなものは売却するなどして
それぞれ処分していきましょう。

例えば実家に冷蔵庫がある場合に、一人暮らしをするために
買った冷蔵庫を持ち帰ったら邪魔になりますからね…
(またいつか一人暮らしをするつもりがあって、
実家に置く場所があるなら持ち帰っても良いですが)

引っ越し業者に関しては
「一人暮らしをしている今現在の家」から「実家」に
どのぐらい荷物を持ち帰るのか、と言う点で
依頼するか、依頼しないのか、を考えていくと
良いかと思います。

荷物が僅かであれば、引っ越し業者を依頼しなくても、
引っ越しは十分に可能ですので、
このあたりは”どのぐらいの量の荷物を持って行くのか”で
判断することをおすすめします。

量が少なければ、わざわざ引っ越し業者を呼ぶ必要はありません。

まとめ

一人暮らしから、
実家暮らしに戻るためには
↑で紹介したような点に注意し、
それぞれ準備を進めていきましょう。

なかなか”やっぱり帰りたい”と考えて
”即日、実家に戻る”ということは
現実的には難しいので、
時間に余裕を持って準備を進め、
実家にもしっかりと連絡して、その旨を伝えておくことが
大切になります。

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