LINEで「送信の取り消し」が出来ない場合の原因と対処方法!

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LINEでは、一度送ってしまったメッセージの送信を
取り消しすることができる
「送信取り消し」の機能が存在しています。

当初は「削除」しか存在しておらず、
この”削除”は”自分の画面から消すことはできても、
相手の画面から消すことはできない、という不便なものでしたが
送信取り消しであれば、相手の画面からも
メッセージを削除することができます。

ただし、場合によっては
この”送信取り消し”が使えないこともあります。

では、送信取り消しが使えない場合として
考えられることはどのようなことになるのでしょうか。

原因と対処方法をそれぞれ解説していきます。

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焦らずに確認し、対応する

LINEの送信取り消しを行おうとしているのに
送信取り消しできない!となると
焦ってしまう人もいるかもしれません。

が、送信取り消しできない状態には
必ず何か理由がありますので、
これから紹介していく点をチェックしつつ、
冷静に対応してみてください。

送信取り消しできないものを取り消そうとしている

LINEの送信取り消しは全てのものに
使うことができるわけではありません。

通常のメッセージであれば取り消しすることができますが
「通話の発信履歴」や「何らかのギフト関係」
「投票などの機能」など、こういった、
通常のメッセージ以外の発信は、送信の取り消しができないものも
存在しています。

これらの場合、
”元々送信取り消しができないもの”なので、
あなたが操作を間違えているわけでも
LINE側に不具合が起きているわけでもありません。

ですので、↑のようなものに当てはまる場合は
送信取り消しについては諦めるしかありません。

↑に当てはまるものを間違って送信したり、
送信した後に後悔したりしないように、
慎重に考えてから、発信するようにしてください。

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24時間以上経過している場合

LINEではメッセージを送信してから
24時間以内しか、送信取り消しを行うことはできず、
24時間以上経過した場合は
”どのような操作をしても、送信を取り消すことはできない”ので
この点は注意が必要です。

そのため、送信した直後に
”あ、今のはナシ!”と慌てて送信を取り消すことは
可能なのですが、
1日以上経過してから「やっぱりあれ、消しておこうかなぁ」と
思っても、もう時すでに遅しで、取り消しをすることは
できませんので、もしも送信を取り消したいようなものが
出て来たのであれば、早めに送信取り消しをすることをおすすめします。

不具合が起きている可能性

LINE側に何らかの不具合が起きている場合に
関しては、送信取り消しの機能にも
当然不具合が起きる可能性はあります。

この場合に関しては、自分でそれをどうこうすることは
残念ながらできませんので
LINE側の状態が元に戻るまで、待つしかありません。

どのぐらいで復旧するのかどうか、という点に
ついてはその時によって異なりますので
これは何とも言えませんが
LINEのような大規模展開されているサービスの場合は
比較的不具合が起きた場合でも、
復旧までにかかる時間は短くなりがちです。

なお、不具合が起きているかどうかは
公式からの告知があるかどうかや、
ツイッターなどで、”同じ症状が出ている人がいないかどうか”を
検索して探してみると(LINE 不具合などで検索)、判断しやすい
かと思います。

「削除」してしまった場合

間際らしいことですが、LINEのメッセージを消す機能には
「送信取り消し」と「削除」の2つが存在しています。

このうちの”削除”のほうは、先ほども書いた通り、
自分の画面からメッセージを消すことはできても、
相手の画面からはメッセージを消すことができません。

なので、相手の画面からもあなたが送ったメッセージを
削除したい場合に関しては「送信の取り消し」を行う必要があります。

しかし、先に間違えて”削除”をしてしまうと、
あなたの画面から”削除したかったメッセージ”が消えてしまうため
送信の取り消しもできなくなってしまいます。

この場合に関しては対処法が存在しており、
削除してしまった端末とは別の端末
(例えばスマホで削除したならPC版のLINEを開くなど)で
確認すると、”削除”してしまったメッセージが残っているため
ここで”送信の取り消し”を行うと削除することができます。

ただし、別の端末からLINEにアクセスするのが難しい場合は
削除してしまうと打つ手が無くなってしまうので
ご注意ください。

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相手のLINEのバージョンが原因の場合

送信取り消しの際の注意にも表示されることがありますが
相手のLINEのバージョンが古い場合などは
”送信の取り消し”を行っても相手側からは
メッセージが削除されず(送信の取り消しに対応できていない)
そのままになってしまうことがあります。

この場合に関しては残念ながら
自分の側ではどうすることもできませんし、
相手に更新をお願いすれば、”メッセージを消したがっていること”も
バレるでしょうから、
この場合は諦めるしか方法がありません。

まとめ

LINEの送信してしまったメッセージの
取り消しができない!と言う場合は
↑のような理由に当てはまる場合がほとんどです。

まずは慌てず、冷静にそれぞれの項目を
確認した上で、
思い当たる部分があれば、対応していきましょう。

ただ、”間違えて削除をした場合”以外は
自分でどうにかできない原因であることも多いので、
その場合に関しては諦めるしかない、
というのが現実的な答えになります。

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