メールやLINEで注意するべき顔文字・絵文字の使い方!

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メールやLINEなどの文章を作る際に
「顔文字」や「絵文字」などを
使う人も多いと思います。

しかしながら、顔文字・絵文字の使い方によっては、
相手に悪いイメージを与えてしまったり、
読みにくいという印象を与えてしまったり、
”マイナス”の影響が出てしまう可能性もあります。

そのようなことになってしまわないためにも、
メールやLINEで連絡を取る際の
顔文字や絵文字の使い方には
注意をするようにしましょう。

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顔文字や絵文字は必ず使わないといけないの?

この答えはNoで、
顔文字や絵文字を使うこと自体は
強制ではありませんし、
”顔文字や絵文字を使うべき”みたいな
マナーのお話もありませんので、
”自分が使いたいと思わなければ”
無理して使う必要のないものであるのは確かです。

そのため、使い方がイマイチ分からなかったり、
面倒だと感じていたり、
無理してまで使う必要はなく
”使いたければ使う”
”特に魅力を感じなければ使わない”で、
問題はありません。

必ずしも顔文字・絵文字は交える必要はないですし、
マナー的にもそういうもの(顔文字をこういう時は使いましょう、みたいな)は
ありません。

もちろん、使うこと自体も個人の自由ですから
顔文字・絵文字を使うことが悪い、ということでは
ありませんが、最初に書いた通り
使い方によっては、相手に悪印象を与える可能性が
あるので、その点は注意していくようにしましょう。

では、どのような使い方に注意すれば良いのか、
解説していきます。

顔文字や絵文字が多すぎる

文章内にやたらと顔文字や絵文字が多すぎる場合、
純粋に”文章が読みにくい”ものになってしまいますので、
当然のことながら嫌がる人は嫌がります。

顔文字や絵文字は
”文章だけでは伝わりにくいこともある感情面”を
伝えてくれる効果は確かにありますので
有効活用することでプラスになる部分も
ありますが、
一方で”使い過ぎ”になってしまうと、単なる逆効果にしかならず、
マイナスになってしまいます。

やたら顔文字や絵文字が多い文章…
読んでいるだけで疲れる人も多いので、
その点は、注意しておいた方が良いでしょう。

ほどほどに使うのであれば感情表現として良いですが
使い過ぎは、逆に感情を伝えるどころか
”単に見にくくなってしまう”だけです。

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相手との関係性に応じて注意する

顔文字や絵文字を使う際には、
自分が連絡を取る相手との
関係性に注意するようにしてください。

例えば、会社の上司などに連絡する際に
顔文字・絵文字まみれのメールやLINEなどを
送ったりすれば、
一般的には失礼にあたる場合が多いです。

当然、上司とも公私ともに仲良しだったり、
上司自体が顔文字・絵文字をどんどん使っていいよ!
というタイプの人であれば何も問題はありませんが、
そうでない場合や、どんな性格・考え方か
分からない相手に顔文字や絵文字を送るようなことが
ないように注意してください。

中にはそういった文字を嫌う人もいますし、
上司などと険悪なムードになっても
マイナスになる面も多いでしょうから
注意しましょう。

意味が分からないまま使うのは危険も

顔文字や絵文字には大抵の場合、
何らかの意味があります。

しかしながら、中には
”自分の使っている顔文字や絵文字の意味がよく分からないまま”
使っている人もいるのではないでしょうか。

相手も、自分と同じように、
あなたが使った絵文字や顔文字の意味を
ハッキリと理解していなければ
問題はありませんが、
万が一、”見た目のイメージと違う意味”を持っている
顔文字や絵文字を、勘違いしたまま
使ってしまうと、相手に”あなたが思っている意味とは
違う意味で伝わってしまう”可能性もあり、
そうなると、思わぬ誤解やトラブルを生む可能性もあります。

万が一、間違った意味で伝わってしまったとしても、
すぐに相手に補足することができれば良いですが、
思った以上に面倒なことになったりする可能性もあるので、
あまり意味が分かっていないまま
使っていると、そういう危険性も、時々ですが
あるにはあります。

気難しい相手などの場合は、注意した方が良いでしょう。

顔文字や絵文字を嫌う人もいる

人によっては顔文字や絵文字を
嫌う人もいます。

そういった人に顔文字や絵文字だらけの
メールやLINEを送ると嫌がられる可能性は
十分にありますので、
相手が顔文字や絵文字が嫌いなタイプの人である場合は
ある程度、注意しておくことをおすすめします。

もちろん、文章の作り方は人それぞれであり、
送る相手に必ず合わせないといけない、なんて
ルールはありませんから、そのあたりは、
柔軟に考えて行けば良いと思いますが、
例えば「この人にだけは嫌われたくない」みたいな
相手が顔文字・絵文字が嫌いな場合は注意する、など、
状況に応じて上手く対応してください。

当然、その逆で”何の面白味もない文章が嫌い”なんて
人もいるので、人間は難しい生き物ですが、
その相手との関係性を大事にしたいのであれば
ある程度、そういう部分は考えておいた方が
良いかもしれません。

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おじさん構文扱いされる可能性も

「おじさん構文」と呼ばれる文章では
顔文字・絵文字が不自然に多用されているケースが
多いです。

別に、おじさん構文自体が悪いもの、ということでは
ありませんが、
もし、あなた自身が”そう思われたくない”と
思うのであれば、
顔文字や絵文字を使いすぎることによって
”おじさん構文扱い”されるリスクは
高まっていきますので、
注意してください。

別におじさん構文扱いされても
全然構わない!という人の場合は
気にする必要はありませんが、
それとは別に、最初に書いた
”読みにくくなる”リスクもありますので、
おじさん構文かどうか、はさておき、
”あまり顔文字や絵文字を使いすぎることは”
やめておいた方が良いです。

状況とタイミングを見定める

人によっては、真面目な話をしたり、
悲しい話をしている最中に
顔文字や絵文字を使われると
「揶揄われている」と感じてしまうような人もいますし、
普段、そういう考えの人でなくても、
顔文字などを使う状況・タイミングと
使う顔文字の種類次第では、
怒りを買ってしまう可能性もあります。

”余計な怒り”を買ってしまっても良いことは
何もありませんから、
顔文字・絵文字を使う際には
状況やタイミングをしっかりと見定める、ということも
大切です。

何でも顔文字や絵文字で賑やかにすれば
良いというものではありません。

相手・タイミング・使い方を考えつつ使えば良いもの

顔文字・絵文字自体は全然悪いものではなく、
「使う相手」「使うタイミング」「使い方」を
しっかりと考えて使えば、とても良いものです。

確かに、文章だけだと、
冗談で笑っているのか、怒っているのか、など
細かい感情的な部分が分かりにくいことはありますし、
顔文字がついていれば、そういった部分が
分かりやすくなることは実際にあることです。

ですので、使い方などをしっかりと考えた上で
使う分には、とても良いものであると思います。

ただ、上のようなことは考えつつ使わないと
せっかくの良いものが逆効果になってしまいますので、
そういった部分に関しては
注意をするようにしましょう!

まとめ

メールやLINEで顔文字を
利用する際には、
上のようなポイントには
しっかりと注意し、
使い相手・タイミング・使い方を
間違えないようにしてください。

そういった基本的な部分さえしっかりと
配慮できていれば、
顔文字・絵文字を使うことで
相手に感情も伝わりやすくなると思いますし、
相手を選ぶことは重要ですが、
より、コミュニケーションも取りやすくなるかと思います。

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