コロナ禍の給湯器不足の中で、給湯器が壊れてしまったらどうすれば？

生活に欠かせない「給湯器」
それが、2020年から世界的に流行している感染症の拡大による
影響を受け、2021年には部品の調達などに支障が生じ、
納品の遅れが発生しています。
（徐々に解消はしていく見込みですが、
また同じようなことが起きないとも限りません）

給湯器が故障してしまうと、
当然、お風呂場ではお湯が出なくなってしまい、
「おいだき」などの機能も利用できなくなってしまいます。
（※おいだきだけ使えたりする場合もあります）

そうなってしまうと、お風呂に入れなくなってしまい、
日常生活に大きな支障をきたしてしまいますよね。

では、給湯器が不足している状況の中、
給湯器が壊れてしまったらどうすれば良いのでしょうか。

予防は大事。しかし限界はある
まとめ

予防は大事。しかし限界はある

給湯器の納品が滞っているタイミングに
”故障”してしまうとまさに地獄です。

そのため、給湯器が壊れないようにするため、
できる限り故障しないように、気を配る…ということが
大切になります。

故障さえしなければ、給湯器がない！と心配する必要は
ありませんからね…。

しかしながら、給湯器にも「寿命」があり、
どんなに注意しながら利用していたとしても、
急に壊れてしまうときは壊れてしまうものです。

”どんなに丁寧に使っていても、限界はある”というのが現実です。

そのため、運悪く給湯器が、混乱の最中に壊れてしまった場合は
頭を悩ませることにもなってしまいます。

どのように、対応していけば良いのでしょうか。

メーカーに問い合わせをする

給湯器は生活必需品です。
そのため、困難な状況でも、
メーカー側も全力で、それを解消しようと対応にあたっています。

納品遅れなどが発生している状況下でも
何らかの対応を行ってくれたり、
思ったよりも早い段階で交換や修理などの
対応をしてくれる可能性も当然ありますので、
「今はダメだろう」とあきらめずに、まずは
メーカーや業者に連絡してみてください。

連絡もせずに諦めてしまっては、
当然のことながら、どうすることもできません。

色々な業者に問い合わせをしてみる

”いつも利用しているところ”だけではなく、
いつも利用しているところがダメなのであれば
他の業者などにも問い合わせをしてみることは
大切なことです。

”すべての業者が同じ状況なわけではない”
わけですから、
場所によっては、もしかしたら比較的早い時期に
対応できるようなところもあるかもしれません。

そのため、普段は利用したことのない業者などでも
聞くだけ聞いてみる、ということは
大切なことになります。

悪質な業者や話には注意する

給湯器が手に入りにくい状態になっていると
当然”それに付け込んだ悪さを考える人間”も
出てくるわけです。

そのため、”悪質な業者”や
”給湯器で騙してこようとするような悪い人”には
注意をする必要があります。

普段、利用したことがない業者などを
利用する際には、その業者が信頼できる業者なのかどうか、
という点も含めて、しっかりと”確認”をしていくことは、
とても大事なことになります。

”給湯器が壊れてしまってどうしよう”と焦る気持ちは
分かりますが”その焦る気持ち”に付け込む悪質な業者などは
必ず湧いてくるので、焦る中でも
そういった”見極め”はしっかりと行うようにしてください。

給湯器の交換ができるどころか、
逆にさらに厳しい状況に追い込まれてしまうことに
なりかねません。

交換できない場合はどうすれば？

給湯器の交換や修理ができない場合は
どうすれば良いのでしょうか。

対処方法としては、
どの方法でもかなり厳しいですが、
下記のような方法しかありません。

・銭湯などを利用する
近場に銭湯がないとなかなか厳しいと思いますし
費用面などでもかなり厳しいとは思いますが、
給湯器が使えるようになるまで、銭湯通いをする、
というのが一つの対処方法になります。
費用や時間などと相談しながら、
数日おきにするなど、うまく対応していきつつ、
給湯器が入るのを待ちましょう。

・知り合いなどを頼る
”知り合いの家のお風呂を使わせてもらう”ということですね。
ただ、どんなに仲が良くても
”お風呂まで使わせてくれる関係”の人は
なかなかいないと思いますので
この方法が使える人は”ごく一部の人”になるとは思いますが
もしもそういう手段が使えるのであれば、
頼ってみるのも一つの方法です。

・しばらく我慢する
ある程度の期間なら、お風呂を我慢するのも一つの
方法にはなります。
ただ、仕事や学校がある場合、長期間お風呂に入らないわけにも
行きませんから、なかなか難しいところであるのは事実です。