お風呂のお湯などを沸かすのに欠かせない給湯器。
そんな給湯器のリモコン部分には
（部屋などについている操作するやつのことです）
温度や、色々な情報が表示されています。
しかしながら、この場所に
何らかのエラーが起きると普段見ないような
数字が”エラーコード”として表示されます。
急に見たことのない数字が表示されていると
びっくりしてしまいますよね。
では、そんな場合どうすれば良いのかを解説していきます。
まずはコードの内容を確認する
エラーコードが給湯器に表示されている場合、
そのまま電源を切ってしまうと、
”エラーコードを忘れてしまう”可能性があります。
”何の数字が表示されていたのか”を把握していないと
修理するにしても、そうでないにしても
色々な判断がしにくくなりますので、
まず、必ずこのエラーコードを把握してください。
エラーコードを確認したら
その数字が何を示しているのかを確認します。
現在、お使いの給湯器の説明書が
ご自宅にあれば、その説明書内にほぼ確実に
エラーコードの説明が記載されているので、
それを確認し、
もしも説明書などを紛失してしまっている場合は
給湯器のメーカーや機器などでエラーコードを
検索すれば情報が出て来ると思いますので、
いずれかの方法で
”給湯器に表示されている数字は何を示しているのか”を
必ず確認するようにして下さい。
”電源を切ったらすぐに回復する”可能性もあります。
ただ、1回で直ったとしても、
今後、また不調になった時のために
”エラーコードは記録しておく”ということが大事です。
（※1回で復旧した場合、エラーコードを忘れてしまう可能性もあるからこそ、
先に記録しておくことが大事になります。）
一度電源をオフして、再度入れ直してみる
給湯器のエラーコードが表示されている場合でも、
一度給湯器の電源をオフして、しばらく（1分も待てば十分です）
待機してから再度起動してみると、
直ることは多いので、
エラーコードさえ、忘れないように記録したら
一度給湯器の電源を切って、再度付け直してください。
（※誰かがお風呂に入っている最中は、急に切らないようにして下さい！）
再度起動したら”普通に表示されるようになった”と言う場合に関しては
ひとまず気にする必要はないので、
そのまま使っていても問題ありませんが、
後からでも良いので、”表示されていたエラーコードは何を意味していたのか”は、
↑にも書いた通り、説明書やネットで確認し、
把握しておくようにして下さい。
（万が一、危険を伴うような故障を示すコードであった場合は
再度使えるようになったとしても、業者などに確認してみて下さい）
”一度電源を切って、再度付け直す”
これだけで直るケースは結構あるので（私自身も何度か経験しています）
まず、エラーコードを記録したら、それを試してみて下さい。
（コードさえ記録していれば
コードの内容を確認するのは先でも後でも構いません。
ただ、コードを記録してないと忘れてしまう可能性があるので、
しっかりとメモするなり、しておきましょう）
記載されている対処法を試す
電源を入れ直しても改善しない場合
説明書、あるいはネット上で表示されているエラーコードの
内容と対処法を確認してみて下さい。
（説明書に「困ったときは？」みたいなページがあるはずです）
そこに書かれている内容を確認、試すと
場合によっては改善される可能性があるので、
電源を切っても改善しなかった場合、
これを確認し、できることがあるのであれば
対応しましょう。
ただし、エラーコードの内容によっては
どうすることもできないような場合や、
説明書などの指示通りに対処しても改善されない場合もあるので、
この点は注意してください。
修理を依頼する
電源を入れ直しても、説明書に記載されている対処を行っても
改善しない場合
残念ながら給湯器が故障してしまった可能性が高いです。
この場合に関しては
説明書などに記載されている問い合わせ先や
購入した業者、あるいはいつも利用している修理業者などに
連絡して対応してもらってください。
修理費用がどのぐらいになるのか、
買い替えた方が良いのか、などについては
その時のケースによって異なるために
業者とよく相談して、決めて下さい。
なお、高額な費用を請求するような
悪質な業者もありますので、
業者の見極めはしっかりと行うことも大切です。
とりあえず直った場合はどうすれば？
給湯器にエラーコードが表示されたけれど
一度電源を消したらとりあえずは元通りになった…
と、いう場合に関しては
エラーコードの内容だけ確認しておき、
様子を見つつ使っていきましょう。
その後も特に問題が無ければ
偶然そういうエラーが起きてしまっただけで、
特に気にする必要はないかと思いますが、
動作に何か異常があった場合はすぐに使用を停止し、業者に
点検してもらうようにして下さい。
また、何度も同じようなコードが表示されてしまう場合は
やはり、修理か買い替えになってしまうと思いますので。
あまり無理をせずに様子を見ていきましょう。
ただ、普通に使えるなら（他に異常がないことは前提です）
そのまま使うことも可能です。
まとめ
「エラーコードが表示された！」＝「故障」では、
ありませんので、
まずは上のような対処を落ち着いて
行っていくようにしましょう。
ただ、上のような対応を行っても改善しない場合は、
残念ながら買い替え・修理になってしまう…というのが
現実的であるかと思います。
