自動車教習所が閉鎖されていく理由は?その理由を語ります!

日常生活

店員Kです!

最近では”自動車教習所”が、
どんどん閉鎖されていますね。
昔と比べるとその数はかなり減少傾向にあるのは確かです。

自動車教習所と言えば、免許を取る為に、
必要不可欠な存在ではありますが、
それがどんどん少なくなっているのです。

では、どうして自動車教習所の閉鎖が
後を絶たないのでしょうか。
その理由を見ていきたいと思います。

自動車教習所閉鎖の理由とは?

自動車教習所がどんどん閉鎖されていく理由…
それは、当然のことながら経営的に採算が
取れていない、ということが原因になります。
採算が取れていれば、経営者の都合による閉鎖や
土地開発による閉鎖など以外で、閉鎖することは
まずないでしょう。

ですが、実際にはそうではありません。
自動車教習所の経営は苦しくなり、次第に
数が減りつつある、というのが現実です。

実際に教習所の関係者のお話として
「経営が本当に厳しい」というお話を聞いたことがあります。
過去に比べて自動車教習所、車に関係する業界が大変苦しくなっている、
というのが今の世の中の現状になるのです。

では、そういう状況になってしまっている理由は何なのでしょうか。
それを見ていきましょう。

免許を取る人が減った

そもそもの理由として、免許を取得する人が減ってしまった、
ということはあるかと思います。
昔に比べると、全体的な免許取得率が減っています。
自動車に対する興味が無くなった、ということもあるかと思いますし、
金銭的な理由もあるかと思います。

色々な理由が合わさって、免許を取得する人が
減っているのは事実ですし、興味を持つ人自体が
減っているのも事実です。

実際に私の身のまわりにも、免許を取れる年齢ながら免許を
持っていない!という人はそこそこの数居ました。
今は、そういう時代なのです。

車に対する興味が無くなった

昔と比べると、車に対する興味が失われた、
ということもあるかと思います。
それには、色々な理由があり、
1つは「趣味の多様化」です。

今の世の中には、昔と比べると娯楽に満ち溢れています。
車の免許が無くても、溢れるほどの選択肢があります。
娯楽の選択肢が広まれば、それだけそれぞれの
選択肢を選ぶ人は減ります。
人間の分母も減っている中、選択肢が増えれば、
「車」という選択肢を選ぶ人が減るのは当たり前のことです。

もう一つは「利便性の向上」。
昔に比べると、交通の便も非常に便利になっています。
そのため、車が無くても特に日常生活に困らない、
というような人も多くなりました。
「必要だから」と感じて免許を取得するヒトが減れば、
当然ながら免許の取得率も下がり、
自動車教習所を利用する人も減るわけです。

こういった車離れも教習所を苦しめる理由の一つで
あるのも間違いないでしょう。
車に興味がなく、車を必要と感じなければ
わざわざ自動車教習所に入所することは
ないでしょうからね…。

お金がない!

現代の若者には、お金がない人も多いのです。
自動車教習所に入所するには、
何十万という費用も必要になります。
その費用を出すことのできない若者が多いのも事実です。

昔より税金などが高くなりましたし、
非正規雇用など、低賃金の若者も増えました。
そのため、お金に余裕などないのです。

自動車の免許を取得するためにはお金がかかります。
生活するだけでギリギリなのに、自動車免許を取得したり
車を購入したりするお金など用意できない人も居るのです。

車は欲しい、免許も欲しい、でもお金がない、
ということですね。
お金が無ければ、車を持つことも、
免許を取得することもできないのです。

ローンを組むにしても先行きの分からない世の中、
いつリストラされるかも分からない世の中です。
簡単にローンを組むこともできないのが現実でしょう。

時間がない!

自動車教習所に通うためには、時間も必要です。
学科を数十時間分受ける必要がありますし、
実技もそれなりの時間、必要になります。
また、卒業試験や、教習所卒業後の
試験場での試験など、やるべきことはたくさんあります。

正直、社会人になってしまってからでは、
免許を取得するのには、相当な時間がかかります。
それこそ、休みの日を使って試験を受けて行かなくては
いけない。
そんな状況になってしまうのは確かでしょう。

しかし、そうなってしまうと休みに
ゆっくり休むことができずに
教習所で休みが潰れてしまう。

そもそも休みのない人もいる…

そういった色々な理由から、人々が
自動車教習所から離れたりするのは
仕方のないことかもしれません。
ただでさえ、サービス残業サービス残業で
時間の確保すら難しい時代です。
そのうえで、自動車教習所!なんて言われても
なかなか難しい!というのは当然でしょう。

過剰なサービスで逆に苦しく…?

自動車教習所側も、ただただ破滅を待っているわけではありません。
色々なセールやサービスなどを行っており、
それで、生き返りを狙ってきました。
しかしながら、そういった価格戦争や過剰サービスは
一時的には効果的であったかもしれませんが、
最終的には自らの首を絞める結果なってしまっている…
そう思います。

ただでさえ減った全体の利用者。
そして数少ない利用者に、過剰なサービスをすれば、
利用者は喜びますし、私も喜びましたが(汗)
経営者側からしてみれば、一人あたりの利益が
減ることになり、さらに自らの首を
絞めるような結果になってしまうのです。

これは自動車教習所に限った話ではなく、
サービス業全般に言えることなのですが、
度を越したサービスをしてしまうことにより、
最終的に逆に苦しくなってしまう、
ということになりますね。

少子高齢化も大きな原因に…

そして、一番と言ってもいい大きな要因に
”少子高齢化”があります。
自動車教習所は基本的には若い人が免許を
取る際に利用することが多く、
一度免許を取得してしまえば、特別な理由がない限り、
もう一度自動車教習所を利用するようなことはありません。

そのため、少子高齢化により、子供の数が
減ってしまえば、当然のことながら、経営を
さらに苦しめる要因になってしまうことは
否定のできない事実でしょう。

とは言え、少子高齢化を食い止めることが
できるか、と言われればそれは難しいことです。
なかなかそうはいかないでしょう。
少子高齢化にも様々な原因があります。
未婚率の上昇や、晩婚化などなど…
そして、その理由としては
「お金」や「時間」がないこと、
そして、結婚に対してリスクを感じる人が増えたことなどが
挙げられます。

さらに言えば、現状の世の中ではちょっとやそっとのことを
したぐらいじゃ少子高齢化が解消されることはありません。
さらに、少子高齢化は進んでいくことになるでしょう。

そうなってしまえば、自動車教習所にとっては
さらに苦しい状況になってしまいます。
そのため、教習所の中には、高齢者向けのサービスなどを
用意するところも増えており、やはりこちらでも、
色々と試行錯誤している状況が伺えます。

まとめ

色々な理由から、自動車教習所は
追いつめられています。
実際に色々な場所の教習所が次々と閉鎖されており、
今後もこの流れは止まらないでしょう。

あまりにも教習所が減ってしまうと困る!という
意見もあるかと思いますが、
自動車教習所だって、事前事業じゃないわけですから、
収益にならないものを続けているわけにはいかないでしょう。

今後も、自動車教習所は減り続ける…
この流れを変える、というのは、かなり難しいでしょうし、
相当な施策をしない限り、状況はさらに悪くなっていくでしょう。