クマは必ず冬眠するの?冬眠しない理由はどんな理由?

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「クマ」は冬になると必ず冬眠するのかどうか。

クマは基本的には冬の間は”冬眠”して過ごす生き物では
ありますが、必ずしも冬眠するとは限らず
種類によっては冬眠する習性がないほか、
一般的には冬になると冬眠するような種類で
あっても、何らかの要因が重なると、冬眠せずに
真冬になっても活動するようなこともあります。

では、クマが冬眠しないのにはどのような理由があるのか、
そして冬眠時も注意しなければいけない点は何か、
このあたりの点を詳しく解説していきます。

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基本的には「冬眠」する。ただし例外も

ヒグマやツキノワグマなど、国内に生息する
一般的なクマに関しては基本的には冬場は
”冬眠”を行って過ごすことになります。

ただし「ホッキョクグマ」などの種類は
基本的に「冬眠しない」ので、
同じ”クマ”であっても必ずしも全てが冬眠するわけではありません。

また、クマが冬眠する大きな要因は
”冬になるとエサが減るため”で、
気温が低下すると活動できなくなるというわけでは
ありませんので、場合によっては
前述したヒグマやツキノワグマなどの種類であっても、
冬眠せずに活動を続ける場合があります。

冬眠する場合はいつ頃するの?

上のような”例外”ではなく、
冬眠する場合に関しては
ヒグマやツキノワグマなどの場合「12月~3月」の
範囲内で冬眠することが多く、
早い場合は11月頃に冬眠に入るケースがあります。

ただ、この時期は目安であり、
周辺の環境(エサの量などを含む)によって、
大きく左右されるため、
例えば”今は1月だから山奥に行っても絶対にクマはいない!!”
のような思い込みで、クマの生息圏内に入っていくのは
非常に無謀です。

冬眠しない個体も存在するので注意しましょう。

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冬眠しない理由は?

ホッキョクグマなど、元々冬眠する習性が基本的には
存在しないクマの場合は除き、
本来は冬眠するヒグマやツキノワグマが冬眠しない理由としては
下記のようなことが考えられます。

ただし、冬眠しない理由は”色々な要因”が重なるものですので、
同じような環境にいるクマでも、冬眠したり冬眠しなかったりと
必ずしも全ての個体が同じ行動を取るとは限りません。

・エサが豊富に存在する場合
ヒグマやツキノワグマが冬眠する最大の理由は
”冬になるとエサが不足しがちになるから”と言う点で、
そのために活動を抑えて、体力を温存するような形になります。
…が、その”エサ”が豊富に存在している場合に関しては
そんなことをしなくても体力の源となるエサを補充することが
できるわけですから、冬眠しない個体が増えてしまいます。
クマは「寒いから行動できない」というわけではなく、
寒さによりエサが減る為に冬眠する…というのが冬眠の理由であるため
エサが豊富に存在する場合は冬眠せずに冬も行動する可能性が高まってしまいます。

・温暖化などによるもの
温暖化などによって、クマ自体の生活サイクルが崩れてしまうことや、
他の生物などへの影響によりエサの量が増えてしまった場合など、
環境の変化により、クマが冬場に冬眠しないようになってしまう場合もあります。
温暖化でエサ自体が増えてしまったり、
温暖化でクマの生活サイクルに狂いが生じたり、そう言ったことが起きると
クマも冬場でも活動するようになってしまう…ということですね。

・極度の空腹によるもの
上でエサが豊富にあれば、と書きましたが
逆に、冬場になっても、冬を越すことのできないような蓄えしか
できなかったクマは生きる為に冬場も活動することになります。
前述の理由と比べれば数的には少ないと思われますが、
温暖化などによりサイクルが乱れればそういった個体が
さらに増える可能性は考えられます。

・クマ自体の増加
クマの個体数が増えれば、当然のことながら
”冬場にもクマの目撃情報”が増える可能性があります。
と、言うのも例えばクマが10体いたら、1体だけは冬眠しない…という
場合で考えると、
クマが全部で100体なら、冬場に活動しているクマは10体ですが
総数が200体なら、冬場に活動しているクマも20体となり、
遭遇のリスクは高まるということです。
実際はそんなに単純な計算ではありませんが、
クマが増えれば増えるほど、”冬眠しないクマの総数”も
増えていくことは間違いありません。

どのような点に注意すればいいの?

人間側としては、どのような点に注意すれば良いのか。

これに関しては”冬場でもクマが冬眠しているとは限らない”の意識の元、
クマが出没する可能性のある場所を訪れる際、
また、目撃情報がある場所ではしっかりと注意・対策を行うことです。

”冬だからクマなんていない!”と、山に無防備な状態で
足を踏み入れたりすることは控えましょう。

また、冬眠しているクマも永眠しているわけでは
ありませんので、クマに刺激を与えるような行動を
してしまった場合、クマから攻撃される可能性は
十分にありますので、決してクマを甘く見ないようにする…ということは
冬眠の期間中であっても大事なことになります。

まとめ

今後、温暖化や人間を恐れないクマの増加、
また、クマ自体の個体数が増えることなどにより、
冬場であっても冬眠せずに活動を続ける
クマの個体数が増えることも予想されます。

”クマの冬眠”に関しては人間側が
100%コントロールすることができる事柄ではありませんし、
そうなってくると、人的被害が出るリスクも
高まりますので、
冬場であっても油断はしないように注意していきましょう。

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