血液検査が怖い!そんな場合のポイントは?恐怖心を和らげるために…。

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健康診断などで行われる血液検査…

”怖い”と感じる人もいると思いますし、
苦手な人もいると思います。

そんな場合に恐怖心を和らげたり、
できる限り不安に感じないようにするための
方法はあるのでしょうか。

この点について、解説していきます。

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痛みを感じる時間は案外少ない

まず、血液検査の恐怖心を減らすためには、
”血液検査を知る”ということが大切です。

私も毎年の健康診断で血液検査を必ず受けていますが、
実際に受けてみると
「痛みを感じるタイミングはほんのわずか」
と、いうことが分かります。

何となく”血液検査の最中はずっと痛いのかな?”などと
思ってしまう人もいるかもしれませんが
実際のところはそうではなく、
最初に針を刺すタイミングにチクッとするぐらいで、
後は痛くありません。

基本的に一度針を刺してしまったあとは
そんなに痛みを感じないので、
”実際のところ、痛い時間は思ったよりも短い”
と、言うのが答えになります。

絆創膏や湿布などが皮膚に張り付いてしまって
剥がれなくなってしまったのを
剥がす時の痛みより、時間的には短いような気がしますね
(分かりにくい例えですが…笑)

もちろん、採血を行う担当の方の腕前や、
血管の性質(個人差があり、失敗されやすい人などもいます)、
その時の体調、痛みの感じ方の個人差など
色々な条件によっても左右される部分はありますが
”案外”痛みを感じる時間は短いので、
まずはそのことを理解しておき、
過剰に恐れすぎないようにすることが大切です。

採血中は見ないようにする

血液検査が怖い!という人にとって
大事なポイントの一つが
”採決の最中は、別の方向に視線を向けておく”と、
いうことになります。

実際に私も毎年採血を受けていますが
基本的に、注射をする瞬間だとか、
注射されたあとの自分の腕、
血を取られている最中などは
その方向を見ないようにしています。

私自身は血液検査自体が
苦手なわけではありませんが、
一度”あえて”それを見てみたところ
”思ってた以上に血を採ってる…”みたいに
少し余計なことも考えてしまったので、
それ以降”わざわざ見る必要はない”と、
見ないようにしています。

もし、注射や血自体が苦手な人が
ああいったものを見てしまった場合、
かなり気分が悪くなってしまうことは
目に見えているので、
苦手な人は特に”わざわざ注射されている腕のほうを見ない”
と、いうことを徹底していきましょう。

何となく見たくなってしまう人もいると思いますが
”苦手なら見ない”ことです。

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話をしながら気を紛らせる

採血の最中には担当の看護師さんや先生と
雑談をしながら気を紛らせるのも
一つの方法です。

病院によっては、何も言わずに
雑談で気を紛らわせようとしてくる担当の人もいますし、
苦手な場合は、自分から事前に申し出ることで
そういった対応をしてくれることもあります。

実際には”しなくても良いような話”だったとしても
雑談をしながら…という状態を作り出すことで
案外、気は紛れるものです。

なかなか自分からいきなり話を振るのは大変だと
思いますので、事前に「注射が苦手」ということを
伝えておくと、そういった対応を
して貰える可能性もありますので、
どうしても血液検査が苦手な場合は
伝えておくと良いかもしれません。

冷静に受けた方が早く終わる

血液検査が怖い!という人にとっては
確かに血液検査は怖いのだと思いますし、
辛いものだとは思います。

しかしながら、現実的には
”冷静に検査を受けた方が”
結果的に血液検査は早く終わりますし、
血液検査が早く終われば、
その分怖い思いをしなければいけない時間も
短くなるわけです。

そのため、可能であれば
”できる限り冷静に血液検査を受ける”方が、
スムーズに検査は進み、検査は終わるでしょう。

例えば、注射前に怖いからと、
なかなか注射を受けられなかったり、手を
動かしたりしていては、その分注射するまでの時間
”注射直前の怖い時間”は長引きますし、
注射した瞬間に驚いて腕を動かしたりしたら
寧ろ危険かつ、失敗のリスクも高まります。

怖がれば怖がるほど、検査が終わるまでの時間も
長引いていく…
と、いうことは忘れないようにしましょう。

どうしても怖くてダメな場合は…?

それでも、どうしても血液検査が苦手…という場合は、
検査を受ける医療機関に事前に相談してみてください。

気の持ちようや、視界に入れないようにする、などだけでは
どうにもならないことも、ありますからね…

病院側に相談をすれば、何らかの対応を
して貰える可能性は高いですし、
どうしてもの場合は、不安を和らげるような処置などが
検討されることもあると思います。

どうしても、どうしても怖くてダメだ…!という場合に関しては
遠慮せずに、病院の先生に伝えてみましょう。

黙っていたら先生も超能力者じゃないですから
分からないでしょうし、
採血本番でいきなり暴れられても、
病院側としても困ってしまいますからね。

まとめ

血液検査が怖い!という場合は、
まずは血液検査を知ることや、
視線を逸らすことなどから
対応してみましょう。

ただし、どうしてもそれでも恐怖が消えず、
どうにもならない場合については
最終的には自分が検査を受ける
医療機関に相談して、
対応をお願いするしかありません。

本当に苦手な場合に関しては、
自分だけではどうすることもできない場合も
多いですから、そのように、対応していきましょう。

得意・苦手・どちらでもない、は個人差によるものです。
恥ずかしいことではありませんので、
引け目を感じる必要はありません!

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