コーヒーは子供が飲んでも大丈夫なの?その答えは…?

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コーヒーは子供が飲んでも良いのかどうか。

なかなかイメージが湧かない部分だと思います。

コーヒーは大人の飲み物、というイメージが
ある人もいるとは思いますが、
かと言って「何か具体的なルールが決まっている」という
話を聞いたことがある人はいないと思います。

実際のところコーヒーは何歳から飲んでよいのか、
何か悪影響などはあるのかどうか、
その点について解説していきます。

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法律上、コーヒーを飲める年齢は決まっているの?

まず最初に法律上のお話をすると
「コーヒーは何歳から」という法律は
存在していません。

そのため、健康など、あらゆる要素を無視して
話をするのであれば、
0歳が飲んでも、100歳が飲んでも
「法律上は一切問題ない」ということになります。

コーヒーに、法律的な”年齢のルール”は
存在しないということですね。

そのため、大人の飲み物、というイメージも
あるかもしれませんが、
20歳を超えないと飲んではいけない、だとか
そういうことはありません。

法律以外でルールや基準はあるの?

法律で「コーヒーを飲んで良いのは何歳から」と
いう決まりは存在していません。
では、法律以外の部分で、
基準や、メーカーの推奨などはあるのかどうか、
という点ですが、
これに関しても、全国レベルで決まっている水準などはなく、
日本では「コーヒーを何歳から飲んでも大丈夫なのか」
という基準は存在していません。

一部機関などが、一定の回答などをしているものは
ありますが、それはあくまでもその機関の考えであり、
日本全体で「コーヒーを子供が飲む場合はどうこう…」という
ルールや基準のようなものは存在していないのです。

そうなってくると「何も基準がないことは、飲んでも
大丈夫ってことだよね?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、そういうことではないのです。

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健康的な影響はあるの?

子供がコーヒーを飲むことにより、
コーヒーに含まれる「カフェイン」を過剰に
摂取してしまうことになる可能性があり、
それにより、トイレが近くなったり、おなかを壊したり、
睡眠の妨げになったり、
精神的な作用などが起きる可能性があります。

コーヒーが有毒、というわけではありませんが
子供はまだ、大人に比べて身体が小さいために、
カフェインによる影響も受けやすく、結果的に
↑のようなことに繋がってしまう場合がある、
ということです。

命に関わったりだとか、病気になったりだとか
そういう大げさなことが起きる可能性はないですが、
ちょっとした体調不良などを
引き起こす可能性は否定できない、ということになります。

もちろん、同じ年齢の子供でも、
個人個人の体質の違いや、体格の差もありますし、
コーヒー以外の食生活でも「カフェイン」が含まれているものも
ありますから、普段の食生活の環境にもよりますので、
「コーヒーを飲んだら必ずしも体調を崩す」ということでは
ありませんし、ほんの少し程度であれば
多くの場合は、問題は起きないでしょう。

ただ、多量に摂取すれば、上記のような問題が
起きる可能性は十分にありますので、
「子供が飲めば健康的な影響が出るリスク高まる」
と、いうことは覚えておきましょう。

子供には飲ませないほうがいいの?

結論を言えば
「飲ませないのが確実」というのが答えです。

法律上、飲んではいけない、ということはありませんし
量などをしっかりと考えつつ飲めば、
問題が起こらない場合もあるでしょう。

しかし、カフェインを多く摂取することになってしまうと
子供に大人以上の負担がかかってしまうのは事実ですから
「コーヒー飲ませても大丈夫かな?」と不安に思うのであれば
「やめておいた方がいい」というのが答えですし、
「飲まないで済むなら、飲まないほうがいい」というのが
答えになります。

それでもどうしても飲ませる場合については
分量をしっかりと大人が判断し、
飲みすぎになってしまわないように、注意してください。

何歳ぐらいからなら安全なの?

もちろん、大人でも過剰に摂取すれば
体調に影響を及ぼす可能性があるので、
「大人になったらどんな飲み方をしても大丈夫」と、
いうことではありません。

ですが、目安として「高校生」になっていれば
自分である程度物事も判断できるでしょうし、
だいぶ、身体も大人に近い状況になってきています。

色々なことが言われており、10歳以上だったり、
体重が何キロ以上だったり、各所で意見は割れていますが
確実性を求めるなら、高校生ぐらいまでは
我慢させるのが、一番確実であるかと思いますし、
安全性を重視するのであれば
あまり小さいうちからコーヒーを飲む生活、
というのは控えたほうが確実です。

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どうしても子供が飲みたがる場合は?

子供は好奇心旺盛な時期ですから、
どうしてもコーヒーを飲みたがるような子供もいるでしょう。

そんな場合は、コーヒー牛乳など、
そういったものを子供に与えるようにして、
上手く、子供に納得してもらえるように工夫するか、
分量に気を付けながら、注意を払いつつ少し与えるか、
コーヒー味のチョコなどを用意するか、
などなど、色々と、子供に上手く言い聞かせることのできる
方法を用いて、乗り越えていきましょう。

まとめ

コーヒーは可能であれば、
子供のうち(特に15歳ぐらいまでは)
控えたほうが、確実です。

飲んではいけない法律もないですし、
飲んだら命を落とすわけではありませんが
体調に影響を及ぼす可能性はありますので、
「飲まなくていい」なら、子供のうちは
飲まないほうが、確実です。

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