ガムを道路で吐いたりしたら違法なの?詳しく解説!

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ガムを噛むのが好き!という人もいると思います

ガム自体は悪いものではありませんが、
ガムを噛む際には”マナー”を守ることも大切になります。

基本的には、家で噛む場合も、外で噛む場合も
噛み終わったら、しっかりと紙やティッシュなどに
包んで捨てる、というのが基本です。

ですが、残念なことに、
稀に、ガムを路上に吐いたりしてしまう人が
いるのも事実です。

「道路上でガムを吐くこと」は
違法なのかどうか、という点について詳しく解説していきます。

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道路にガムを吐くのは問題なし?違法?どっち?

道路や、その他、外を歩いている最中に
「ガムを吐く」という行為は合法か違法か、で言えば
「違法」になります。

ちゃんと罰則なども存在しているので、
軽い気持ちで道路や駅にガムを吐いている人も
いるかもしれませんが、
それは”違法行為”となってしまいますので、
くれぐれも、そのようなことをしてしまわないように、
注意していきましょう。

いくつかの法律に触れる可能性があり、
「軽犯罪法」や「道路交通法」に触れる可能性があります。
また、河川などでガムを吐き捨てた場合に関しては
「河川法施行令」に触れる可能性もあります。

罰則は、どの法律に引っかかるかによって異なりますが
刑事施設への拘留、懲役(河川法の場合)、罰金などが
それぞれの法律ごとに存在しています。

「ガムを吐き捨てること」は、違法であるということを
しっかりと覚えておきましょう。

包み紙に入れてポイ捨てもNG

ガムをそのまま吐き捨てるのではなく、
踏んでしまった人のために、包み紙に入れて捨てれば
いいんじゃないの…?と思う人も
中にはいるかもしれませんが、これも「NG」です。

どのみち、軽犯罪法や道路交通法に触れる可能性がありますし、
そもそもポイ捨て自体が
どのようなものであったとしても「NG」な行動になります。

そのため「包み紙に包んだから捨てても良い」ということでは
ありませんので、その点も勘違いしないように注意してください。

包んでいようと、そのままであろうと、
ダメなものはダメ、ということです。

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条例によっても禁止されている場合あり

上のような法律だけではなく、
地域ごとに条例というものが存在しており、
条例などでゴミのポイ捨て(噛んだ後のガムも
ゴミですのでこれに含まれます)が
禁止されている場合があります。

これに関しては、地域ごとに色々ルールや
罰則などが異なりますが、
法律だけではなく、地域の条例にも引っかかる可能性がある、
ということを覚えておきましょう。

海外ではさらに重い罰則がある場合も

上のルールはあくまでも「日本国内」のお話です。
日本国内では、前述の通り、
罰則としては罰金だったり、拘留だったり、
比較的軽い部類のものが多いのも事実です。

しかしながら、海外では、ポイ捨てなどに関して
さらに厳しい罰則が設けられているところもあります。
日本国内と同じような気持ちで
(場合によってはガムを噛むだけでNGな国も)
ポイ捨てしたりすると、
想像以上の重い罪に問われる可能性がありますので、
海外旅行や、仕事で海外などに出張したりする場合は
必ず、その国のルールを調べておくようにして下さい。

”知らなかった”では済まされません。
その国に行く以上は、その国のルールに従わなければいけません。
(これは、逆に日本に来る方も、同じことですね)

…と、海外のことも紹介しましたが、
そもそも日本でもルール違反の行為であることには
間違いありませんので、国内だろうと、国外だろうと
ガムを吐き捨てたりする行為は、控えるべきです。

ガムはどうすればいいの?

外でガムを噛むこと自体は、日本国内の場合は
問題はありません。
そのため、ガムを噛むのは自由なのですが、
「ポイ捨て」だけはしないようにしましょう。

ガムの包み紙を活用したり、
包み紙が無いタイプのガムを噛む場合は、
予めティッシュを用意しておくなどし、
絶対にガムを路上で吐いたりしないように注意です。

また、先ほども書いたように
「包み紙に包んであるから捨てても良い」ということでは
ありませんので、
ガムを包み紙に包んだら、そのまま持ち帰るか、
ゴミ箱に捨てるかしてください。

基本中の基本とも言えるマナーですから
難しいことはないと思います。
しっかりと基本は、押さえておきましょう。

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トラブルになる可能性も

上で、法律上の罰則をご紹介しましたが
路上でガムを吐き捨てる行為は”トラブル”に
発展する可能性もあるため、
この点も、注意が必要です。

例えば、ガムを吐く瞬間を誰かが見ていた場合
注意されたり、場合によっては絡まれたり
(絡まれても自業自得ですが…)する可能性もありますし、
吐いたガムを誰かが踏んでしまって大きなトラブルに
発展する可能性もあります。

ガムひとつごときで、そのようなことになってしまっては、
時間も労力も無駄ですし、
相手にとっても、非常に腹立たしいことであると思います。

そのようなことにならないためにも、
ガムを路上に吐いたりすることは、控えましょう。

まとめ

ガムを路上に吐き捨てる、ということは
”違法行為”になります。
そのことは絶対に忘れないようにし、
外でガムを噛む場合は、しっかりと包み紙に包んで、
ゴミ箱に捨てるか、
ゴミ箱が無い場合は、持ち帰るかしましょう。

ガムを噛むこと自体は悪いことではありません。
しかし、ルールやマナーを守れないのであれば、
それは”悪いこと”です。
家の中でなら、自分の好きなようにすれば良いと思いますが、
外でガムを噛む場合は、注意していきましょう。

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