”ツイッターの完全有料化”の話題は、
度々出ています。
少し前には公式から一部の国で
新規アカウントに対する有料テストなどを
行うという発表もあり、
”本当に有料化されるのではないか？”という噂や、
”仮に有料化されても、有料化されるのは新規アカウントのみ”という噂など
色々な噂が飛び交っています。
では、現時点（2023年10月末）で、
実際のところどうなのか、
”既存アカウントは無料”という話は本当なのかを
解説していきます。
現時点で有料化の決定はない
まず、現時点でツイッターが完全に有料化される、
という決定は行われておらず、
少なくとも国内ではそのような予定も存在していません。
実際、ツイッターを完全有料化してしまえば、
かなりの打撃（ユーザー数の激減）を受けることになり、
最悪の場合、サービス維持が困難になる可能性も高いと
考えられるので、実際に踏み切る可能性は、
個人的には低いと考えています。
（それでも有料化すれば、恐らくツイッターは持たないでしょう）
現在はあくまでも”一部の国で新規ユーザーに対する有料化のテスト”が
行われているだけであり、
国内において有料化される話は出ておらず、
その予定も今のところはありません。
当然、テストはテストですから、
それが実用化されるかどうかも（該当の国においても）
不透明な状況です。
今のところは、心配しなくても良いでしょう。
万が一有料化でも”既存アカウント”は無料なの？
万が一、今後有料化されることになっても、
”既存アカウントは大丈夫”という話が一部で
出回っています。
確かに、それであれば、既にアカウントを持っている人に
とってはありがたいことです。
しかし、これは残念ながら”公式の発表ではない”ですし、
実際に有料化されるとなれば
”どうなるか分からない”というのが答えになります。
と、言うのも、万が一有料化されても
既存アカウントは無料で、新規アカウントのみ費用が
発生するようになる、という話は、
一部の国で行われた有料化テストにおいて
”新規アカウントのみ対象”だったことにより、
浮かび上がって来たお話で、
あくまでも”今現在行われているテストではそうだから”と、
言うお話です。
実際に文章を見てみると、
”このテストでは既存ユーザーには影響はありません”という書き方であり、
”このテストでは”という文章がとても引っかかります。
もちろん、有料化されるとは限らず、
私はされないと思っていますし、
仮にされたとしても、テストと同じように、
既存アカウントは無料である可能性もありますが、
逆に、本番では既存アカウントも含めて有料化される可能性も
現時点では何とも言えない、というのが答えになります。
今のうちにアカウントを作ろう！は無意味。
既存ユーザーなら有料化されないかもしれないから
今のうちにアカウントをたくさん作っておこう…というのは
あまり意味がない行為なので、やめておきましょう。
そもそも有料化される可能性はまだそれほど
高くないと思いますし、
仮に万が一有料化されるとしても
”既存アカウントは大丈夫”なんて保証はどこにもありませんし、
最初は既存アカウントが対象外だったとしても、
いずれ、有料化の対象に含まれるようになってしまう可能性もあります。
色々な可能性が考えられる以上、
今から”使わないアカウント”を作っておいても意味がありませんし、
時間の無駄をするだけです。
また、アカウントを大量に作りすぎると、
凍結などのリスクも増していくので、
自分がちゃんと使っているアカウントに関しても
そのせいで、凍結されてしまう恐れもあります。
加えて、”長期間触っていないアカウント”は
久しぶりにログインした際に凍結されたりしていることは
それなりによくあることなので、
万が一この先の未来で”ツイッターが既存アカウント以外有料化”された場合に、
”さぁ、作っておいたアカウントを使おう”なんて思っても
凍結されている可能性も高いです。
そういった点を総合すると、
今から（今すぐ使う目的ならそれは構いませんが）使いもしないのに
アカウントを作っておく行為は残念ながら”無駄”であるかと思います。
既存アカウントだけ大丈夫、は考えられにくい
これは、あくまでも個人的な見解ですが、
私としては「有料化されない」か「有料化される」
そのどちらかであると思います。
個人的には有料化されないとは思っていますが
”既存アカウントだけ無料で、新規ユーザーのみ有料”と言う可能性は
実際に導入されるとすれば、かなり低いのではないでしょうか。
今、他地域で行われているテストが”新規ユーザーのみ対象”なのは
”あくまでもテストだから”だと考えられます。
テストで既存ユーザーまで課金してしまうと、
”テスト終了時”に面倒なことになりますし、
”あ！失敗した！”と運営が思っても、”テストのための課金”で
大幅にユーザーが減ってしまえば、全員が戻って来ることはないでしょう。
そのため、新規ユーザーのみに対象を絞っているものと考えられ、
万が一、有料化に踏み切る場合は既存アカウントも
まとめて対象になる可能性の方が、高いと考えられます。
まとめ
実際に有料化することはないと思いますし、
してしまった場合、残念ながらツイッターは
サービス維持ができなくなると思いますが、
今後のことは誰にも分かりません。
特に、最近は運営が不安定で
”ある日急に何かが変わる”こともあるので、
今後の動向については、何とも言えない状態が続いています。
