ツイッターのDMの内容を誰かに見られてしまう可能性はあるの?

この記事は約6分で読めます。

ツイッターではDM(ダイレクトメッセージ)の
やり取りをしている人もいると思います。

DMは、やり取りしている当事者たち以外からは
見ることができないために、
ツイッターでのツイートよりも大事な話を
その相手としたり、
中には他の人に知られたくないようなやり取りをしたり、
と、いうこともあるかもしれません。

しかし、そうなってくると心配なのは
”ツイッターのDMの内容を他の誰かに見られたりしてしまうこと”は
ないのかどうか、ということですよね。

他の誰かに見られてしまう可能性があるのであれば、
DMでの話す話題も変わってくると思いますし、
このあたりの点はしっかりと覚えておくべき部分です。

では、ツイッターのDMの内容を第3者に見られてしまう
可能性はあるのかどうか、
この点について解説すると共に
それぞれの対処方法を解説していきます。

スポンサーリンク

ダイレクトメッセージも”絶対安全”ではない

まず、ツイッターのダイレクトメッセージ自体の
安全性ですが、
”基本的には”外部から見ることは出来ず、
あなたと、あなたとDMをやり取りしている相手(複数であれば複数)にしか
その内容を見ることはできません。

通常の利用で、何もトラブルが起きなければ
”第3者”があなたのDMのやり取りの内容を見ることはできないので
この点に関してはまず、安心してください。

しかしながら”100%絶対に安心なのかどうか”と、
言われれば、その答えは「No」であり、
絶対に他人に見られるリスクはない、ということではないので
その点には注意が必要です。

ツイッターのDMが他人に見られてしまうリスクに
どんなものがあるのか、順番に解説していきましょう。

相手の気分時代でいくらでも広がる可能性はある

まず、ツイッターのDMのやり取りには
当然”相手”がいるわけですから、
”DMの内容”を知る人間はこの世にあなた一人だけ、ということではなく
最低でも他にもう一人いるわけです。
(自分のアカウント2つを使って一人二役やってるなら話は別ですが
そんなことをする人はまずいませんよね)

ですので、”その相手”が、あなたとやり取りした
DMの内容を誰かに教えたり、
ツイッターに”晒す”行為などをすれば
あなたと相手のDMのやり取りは他の人にも広まる可能性はあります。

実際に、”こんなDMのやり取りをしました”みたいな感じで、
DMの画面のスクリーンショットを撮影して、
ネット上に公開するような人もいるので、
この点は覚えておく必要があります。

つまりは”相手がその気になればいつでも第3者に広めることができる”と、
いうことです。

ツイッターのDMは一度送信したメッセージを削除することは
できないので、暴言など、問題になりそうな発言を相手に送った場合
”相手はいつでもあなたを炎上させることができる状態”になる、ということは
安全管理のためにも覚えておいた方が良いでしょう。

対処方法としては
・DMのやり取りをする相手を選ぶ
・相手を怒らせたりするようなことはしない(人間関係に注意する)
・相手が万が一誰かに流出させても困るような内容は送らない
などが考えられます。

特に、相手があなたに対して”不満”などの感情を抱くと
「このDMを広めてやるか」となってしまうリスクは
高まりますので、相手を不快な気持ちにさせないように注意する、
ということは大切ですね。

もちろん、何も恨まれてなくても流出させるような人もいますが
大抵の場合は”良い関係”でいることさえできれば
”コイツのDMを晒してやろう”とは、人間、なりにくい生き物ですからね。

スポンサーリンク

自分のアカウントが乗っ取られた場合

自分のアカウントが乗っ取られてしまった場合、
当然のことながら、DMの画面ややり取りの履歴も
相手は見ることができてしまいますので、
DMの内容が流出してしまう可能性は
十分に考えられます。

”乗っ取り”と言っても、
色々なタイプがあるので一概には言えませんが
(例えばDMの送信機能だけ奪うようなタイプもあります)
アカウントにログインされてしまって
完全に乗っ取られてしまったような場合は、
DMの内容を全て見放題になってしまうわけですから
この点に関しても、注意が必要になります。

対処法法としては
”アカウント乗っ取り”をされないように
とにかく注意する、ということですね。

下記のような基本的な対策をしっかりとしておきましょう。

・パスワードを他のものと使い回さない
・パスワードを単純なものにしない(1234とかAAAAとか)
・二段階認証を導入する
・アプリ連携の際に怪しいアプリと連携しない
・ツイッターのIDなどを偽サイトなどに入力しないように注意する
・怪しいログインなどを確認できた場合はすぐにパスワードなどを変更する

このあたりはそれぞれ、注意しておくことが大事になります。

また、

・自分のDMの画面からは大事な会話内容を削除しておく

ことも対応方法のひとつで、
先程書いたように、DMで送信した内容は
相手の画面からは消すことができませんが
”自分の画面”からは消すことができます。

そのため、万が一アカウント乗っ取りなどがあった場合でも、
自分の方の画面からでも消しておけば、
ひとまず”その内容を見られる心配”は無くなります。

もちろん、あなたになりすまして何か悪質なDMを
他の人に送られるだとか、そういったトラブルは
考えられますし、乗っ取り自体は対処しなければなりませんが、
本当に大事な内容のDMは、あなたの画面から削除しておくことで、
万一、アカウント乗っ取りなどが起きた場合の
防御策の一つとなります。

誰かに覗かれてしまう可能性

ツイッターの画面を、身近な人に覗かれてしまえば
当然、DMの内容も見られてしまうことになります。

例えば自宅でツイッターに常にログインしたままに
しておけば、家族にその内容を見られてしまう可能性は
十分にあるわけですし、
職場などで自分のツイッターにログインして
そのままにしてしまった場合も、
周囲の人間に見られてしまう可能性があります。

この点に関しては”自分がしっかりと注意をすること”で
予防することができますので、
くれぐれも、ログインしたままそのまま放置するようなことは
しないように、注意しておきましょう。

ツイッター側で問題が起きる可能性も

ツイッターに限らず、どんなサービスでも
運営側に問題が起きるリスクは当然存在しています。

例えば、ツイッター内の情報が流出してしまう可能性は
”絶対にない”ということではありませんし、
内部に悪意を持ってそういうことがする人も
人間である以上、絶対にいない、とは言い切れないわけです。

ツイッター上でDMの内容が流出するような大規模な問題は
今のところは起きていないとは思いますが
ツイッターに限らず、ネット上のサービスは
”全て”外部からの悪意のある攻撃などで
情報流出などが起きる可能性は”完全に0%”ではありませんので、
その点は注意が必要です。

ここまで気にしてしまっては何もできなくなってしまうのも
また事実ですが、可能性は”0.0%ではない”ということは
覚えておきましょう。

対処法としては”他人に見られてしまうと大きな被害を受ける”
ようなやり取りはDMではしない、ということぐらいしか
ありませんが、一応、注意はしておきましょう。

まとめ

ツイッターのDMは、
ほとんどの場合、第3者に見られてしまうようなことには
なりませんが、”100%絶対に安全”ということではありませんので、
警戒しすぎる必要はないものの
”頭の片隅にでも”そのことは入れておいた方が
確実と言えます。

あまりにも重要度の高い内容は、DMでやり取りしない方が
リスク管理的には良い選択になるはずです。

タイトルとURLをコピーしました