「公式X」って何?何のことを言っているの?詳しく解説!

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「公式X」と、ニュースやネット上で
見かける機会もあると思いますが、
人によっては”何のことを言っているのか分からない”と
感じる人もいると思います。

確かに、この書き方は実際のところ、
今の時点ではとても伝わりにくいのは事実ですし、
普段、ネットに日常的に触れていない人や、
SNSに興味がない人からすれば、
いきなり”公式Xで~~が”なんて言われても
「公式Xってなんだ?」となってしまうのは
当たり前のことであると思います。

では”公式X”とは、何を示している言葉なのか。
この点について、解説していきます。

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公式Xとは、公式ツイッターのこと

公式Xとは、公式ツイッターのことです。

”ツイッターも知らないけど?”という方のために
念のため、説明しておくと
ツイッターとは、フェイスブックやインスタグラムと並ぶ
SNSのサービスで、
非常に多くの利用者が存在しているSNSです。

そのため、ニュースやネットなどで、
A社の公式X、という表現がされていた場合、
A社の公式ツイッターでは、という意味になります。

Xでは通じなくても、ツイッターなら通じる人も
今の時点では多いのではないでしょうか。

どうしてわかりにくい言い方をするの?

…と、思う人も当然いると思います。

確かに”公式X”なんていきなり言われてしまうと、
伝わりにくいことは、紛れもない事実であると思います。

どうしてそんな表現をするのか、という点についてですが、
これは、ツイッター自体の正式名称が
2023年に入り、変更されたことが原因で、
今でもあまり浸透していませんが、
ツイッターの名称自体が「X」に変わっています。

そのため、公式X、という表現をしてしまうテレビ番組や
サイトなどがある、というのが現状です。

もちろん、公式Xは、正式名称なので正しいのですが、
他人にそれを伝えようとした時に伝わるかどうかは
別問題で、
少なくともテレビ番組や、人に見てもらうサイトなどであれば
最低でも公式X(ツイッター)などと表記しておくのが
ベストであると思いますが、
それをしていないところもあるので、
分かりにくくなってしまっている、というのが現状ですね。
(そもそも、名称をアルファベット一文字にするのが
SNSのサービス名としては問題があると思いますが)

…上記のような理由から
”公式X”という分かりにくい表記をなぜわざわざするのか?という
疑問に対する答えは
「ツイッター自体の名称がXに変わっているから」ということになります。

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SNSの名称としては混乱を生む名称

自社のサービス名を法律の範囲内でつけることは
自由ではありますが、
”利用者に対する配慮”としては欠けている印象で
「X」という文字は、
普通のアルファベットのひとつですから、
日本語で言えば「あ」とか「さ」とか、
そんな感じの名前をつけているのと同じようなことになります。

当然、Xという名前のものは他にもいくらでもありますから、
「X」と一言で言われても、SNSのことを言っているのか、
他のもののことを言っているのかが非常に分かりにくく、
それが大きな混乱を生んでいます。

実際にXと言う呼び名はあまり浸透しておらず、
日常会話内で使うと通じなかったり、
Twitter上でもトレンド入りする際に
”Twitter不具合”など、ツイッターの方の名称で
トレンド入りしていることがほとんどです。

もちろん、年数が経過すればある程度浸透は
していくと思いますが
”固有の名称ではない名前”をつけてしまったため、
何十年経とうと、一言で「X」と言われても
「どのX?」となってしまう名前にしてしまったことは、
SNSのサービス名としては、あまり望ましくないものと言えるでしょう。

Twitterのまま、ではなくても良かったと思いますが、
せめて「この名前を口にすれば、一発でSNSだと分かる名前」に
した方が良かったのではないでしょうか。

とは言え、今後もまた変わる可能性も0ではないですし、
分かりやすい名前になることを祈るばかりです。

自分が”伝える”時は…

ここを見ている皆さんは、
恐らく「Xってなに?」と思って見に来た方…
そして、何となく興味本位で見に来た方が多いと思いますが
現状、Xでは伝わりにくいのは事実なので、
「公式X」だとか「X」と表現する際には
書く場合は「X(ツイッター)」「公式X(公式ツイッター)」などと表記し、
会話の中で言う場合は、素直にツイッターと言った方が
相手に伝わりやすいです。

この点は、今後もしも”ツイッター”より”X”の方が伝わりやすく
なっていけば、柔軟に変更していくのが良いと
思いますが、現状ではまだまだXでは伝わりにくいので、
今は素直にツイッターと呼んでおいた方が
お互いに伝わりやすいはずです。

無理に浸透していない新しい呼び方を使う必要はないですし、
相手に伝わらなかったら、本末転倒ですからね。

もちろん、確実に伝わる相手ならどちらでも良いですが、
それが分からない場合はTwitterの方が確実です。

まとめ

”公式X”とは、”公式ツイッター”のことです。
大抵のテレビやサイトなどは
(公式ツイッター)などと書いてくれていますが
そうでない場合は、分かりにくく感じる人もいるでしょう。

ただ、一度覚えておけば間違えることは
ないと思うので、
分かりにくいとは思いますが、SNSのX=ツイッターのこと、と
覚えておきましょう。

今後、何か分かりやすい名前に変わるか、
Twitterに戻ると良いですが、
今のところは、今後、どうなるかは何とも言えません。

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