企業・お店のツイッターアカウントの担当を変更する際の注意点

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ツイッターをやっている企業は、
単体か、複数か、企業によって異なると思いますが
”ツイッターの担当者”がいるかと思います。

場合によっては
部署の異動や、炎上ツイートをしてしまったなど、
色々な事情でその担当者を変える必要が生じる場合も
あるのではないでしょうか。

企業やお店の公式ツイッターアカウントの
”中の人”を変更する際の対応方法を解説していきます。

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引継ぎ各種はしっかりと行う

企業・お店のツイッターアカウントの担当者交代の際には、
普通の業務と同じように、前任者から後任の方に
しっかりと”引継ぎ”の作業を行う様にしてください。

これができていないと、
ツイッター上で約束したようなことをできなくなってしまったり、
毎週企画していたような企画が”急に終わってしまったり”ということになり、
お客さんの信頼を落としかねません。

ここで”たかがSNS”と思っているような企業・お店は失敗します。
SNS上であっても、例えば”毎週キャンペーンを実施”みたいなものが
急に(担当者が変わったことにより)ノーコメントで終わったりしたら
信頼を落とすわけです。

ですので、必要な引継ぎがあれば、しっかりと引継ぎは
行っておく、ということが大事なポイントになります。

担当者交代の挨拶は必要かどうか

企業やお店のツイッターアカウントの担当者が
変更になった際に、フォロワーなどに対して
”担当者が変更になりました”という挨拶は
必要かどうか。

これは”場合による”というのが答えになります。

例えば、自分の会社・お店のアカウントが
機械的に商品の紹介などをするアカウントで、
”ツイッターの担当者”のキャラクター性だとか
そういったものを一切出さずに告知しているタイプの
アカウントなのであれば
”特に挨拶はいらない”と思います。

担当者が売りになっているわけでもありませんし、
中の人が変わったところで、気付かない人も多いでしょう。

逆に、”中の人”(担当者)のキャラクター性を
押し出していたり、会社として支障のない範囲内で
個人ツイートなどをしていたり、という運用方式の
ツイッターの場合は、担当者が変わった際の挨拶も
しておいた方が良いかと思います。

このあたりは”これまでどんな風に運用していたか”
”これからどんな風に運用していくのか”で、
決めていくと良いかと思います。

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同じやり方をなぞる必要はない

会社やお店の方針として”こうする”と決まっている部分以外は
あとは、常識の範囲内で”担当者の自由”です。
前の担当者と全く同じやり方をする必要はありませんし、
会社・お店側が許すのであれば
”前の担当者は機械的にツイートしてるだけだったけど、
自分は面白おかしくツイートしていく”と、
いうことでも当然構いません。

前任者と無理に同じようなやり方をして
上手く行かないぐらいであれば
”自分の会社やお店が許す範囲内で”やり方を
独自に変えていくのも良いでしょう。

ただし、自分のキャラクター性などを打ちだしていく場合に関しては
面白おかしくする一方で”慎重に”対応するようにし、
アカウントが炎上などをしてしまわないように、
注意していくことも、大切になります。

場合によってはパスワードを変更する

これは会社・お店側の判断にもよりますが、
前任者の”担当から降りた理由”によっては、
パスワードを変更した方が良い場合もあります。

と、言うのも一度ツイッター担当を
何らかの理由で降りたとしても
IDとパスワードを知っていれば
二段階認証などが設定されていない限り、
その”前任者”は、会社(あるいはお店)のアカウントに
いつでもログインすることができてしまう、
ということになります。

ただ単に異動などになったりして、
ツイッターの担当から離れただけなら良いですが、
何らかの理由で退職した場合や、
ツイッター上で炎上してしまい、担当から外れた場合、
会社(あるいはお店)内でトラブルを起こしてしまった結果、
そう言った場合は、”パスワードを知られている状態”というのは
正直、あまりよろしくはありません。

人によっては”報復としてツイッターで悪戯をしよう”と
考える人もいるかもしれません。

そのため、前任の担当者が、担当から外れた理由次第によっては
担当者を変えるタイミングで
パスワードの変更、あるいは二段階認証の投入など、
”前任の人間が勝手にログインできてしまわないように”
対策を練ることは、大事なポイントの一つになります。

大幅にフォロワーが減る可能性も

前任者が”面白おかしくツイートしているタイプ”の人の場合
”その人のファンだから”フォローしていたユーザーも
たくさんいます。

そのため、後任が機械的なツイートだけに留めたりすると
”大幅に”フォロワー数が減る可能性はあります。

ですので、こういった部分には
ある程度減ることを受け入れて覚悟するか、
同じようなことができる人を後任として配置するか、
色々考えていく必要があります。

まとめ

企業やお店のツイッターアカウントの
担当者を変更する際の
ポイントについて解説しました。

引継ぎ各種はしっかりと行い、
前任者に不安がある場合は
パスワードの変更(会社側と相談)をするなど
セキュリティ面にも気遣いをしつつ、
上手く交代していく必要があります。

ツイッターと言えども、
急に放置したり、
急にこれまでやっていたことを
告知もなくやめてしまったりすれば
”企業の信頼”にも関わって来る部分になりますので、
そういったところで、信頼を壊さないよう、
しっかりと対応していきましょう。

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