有名人になった人が自分のツイッターアカウントを使う場合の注意点!

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自分が有名人になったら…

例えば「プロスポーツ選手になったら」
「地方などの議員になったら」
「芸能界デビューしたら」
「政治家になったら」…。

全体としてみればそういう人は少ないとは思いますが、
↑のような人たちも元々「一般の人」です。

そういった人たちの中には
「ツイッター」を利用していて
「有名になる前の自分のアカウント」をそのまま使っていることによって
過去の「まだ有名じゃない時代の自分の発言」が
取り上げられて自滅してしまう人もいるのが事実です。

もしも、自分が「一般的に認知されるような立場の人間」に
なった場合のツイッターの運用について解説します。

ツイッターを利用している!という人は
この点、しっかりと注意をして下さい。

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過去の発言に注意する

「一般人であれば何も問題ない発言」であっても
自分が芸能人になったり、スポーツ選手になったり、
政治家になったり、有名なクリエイターになったりした場合
過去の自分が行った「一般人であれば何も問題ない発言」が
掘り起こされて炎上、結果的に仕事や現在の立場にも
影響が出てしまう可能性があります。

ツイッターを利用している場合も注意が必要で、
例えば、自分がスポーツのプロ選手になったり、
地方議員になったりした際に
「今まで利用していた自分のアカウント」を
そのまま使ってしまう人がいますが
これは非常に危険な行為です。

何故なら、自分が一般人であった時代のおふざけの発言が
掘り起こされて「この人、こんなこと言ってる!」みたいな
形でネットで拡散、大炎上してしまう可能性があるためです。

「一般人なら大丈夫」な内容でも
「有名人の場合はアウト」な内容というのは
世の中にはたくさんあります。

その点をよく理解し、注意するようにしましょう。

基本的にアカウントは「新しく」作る

「今までの自分」と「有名人になった自分」は
別だと考えて下さい。
そのため、ツイッターのアカウントも
使いまわしをするのではなく、
「新しく作る」ことを心がけて下さい。

これが最も安全かつ、確実な方法です。

今までの自分が使っていたアカウントを
そのまま利用して、
「これからは有名人として、世間に知られる人間として」
発言していこう、と思っていても、
例えば過去に「人の悪口」などを書いていたりすれば、
たとえその発言が1年前のものであっても、
もっと言えば10年前のツイートであっても
いずれ「問題発言」を探そうとする人に掘り起こされて
炎上させられる可能性があります。

そのため”新しいアカウントを作って心機一転する”ということは
とても大事なことになるのです。

ツイッターアカウントは個人で複数持つことも可能ですので、
新しく作ることを検討してください。

ただ「それだけ」ではまだ危険もあるので、
それについては↓で解説します。
(「前のアカウントと繋がらないようにする」を見て下さい)

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アカウントを使い回す場合は過去ツイートを全部消す

何らかの事情でどうしてもアカウントを
使い回したい場合は
「これまでの自分のツイート」を”全て”削除してください。

ツイート数が少なければ
目視で「問題発言扱いされそうなもの」を
全て消しても良いですが、
見落としをしてしまったり、
「自分では大丈夫」だと思っていたツイート内容も
大丈夫じゃなかったりする可能性もありますので、
全てのツイートを削除することを強くおすすめします。

ツイッターにはツイート内容を一括に削除する
機能は残念ながら備わっていないのですが、
「黒歴史クリーナー」と呼ばれるサービスを
利用すれば、ツイッターのツイートを
全て削除することができます
(⇒黒歴史クリーナーについても参考にどうぞ)

もしも自分の元々のアカウントを何らかの
社会的に知られる仕事や立場になった場合にそのまま
使い続けるのであれば
過去のツイートは全て削除することをおすすめします。

「悪いこと」をしていなくても
後ろめたいことがなくても、です。
「悪気のないツイート」も悪意を持っていると思い込まれて
拡散されて炎上するのがツイッターの世界です。
この点は注意してください。

なお、リツイートや、フォロー・フォロワーの関係まで
確認される可能性があるため、
この点も注意し、もしもそこまで配慮する自身が無かったり
「過去のツイート消したくないよ!」という場合は
諦めて新しいアカウントを作ってください。

「前のアカウント」とは繋がらないようにする

新しいアカウントを作った場合、
もしも「今まで自分が使っていたアカウント」を残すのであれば
そのアカウントと自分が”繋がらないように”注意してください。

まず”前のアカウント”が「あなたの本名」ならば、
それは変えて下さい。
同姓同名の人間などたくさんいる!というような名前であっても
そのアカウントが「本当に他人」のものなら
もし炎上しても”このアカウントは自分のものではありません”と
堂々と断言できますが
そうでない場合は、苦しい立場に追い込まれます。

あなたのフルネームを前のアカウントでそのまま
利用している場合、前のアカウントは消すか、名前を変えるか
するしかありません。

そして「新アカウント」と「前のアカウント」同士で
フォローし合ったり、リツイートし合ったりしないようにしてください。

名前も、中身も
「前のアカウント」と「今のアカウント」は
一切つながりを持たないようにすることも大切な
防衛策の一つです。

一番安全な方法は…

一番安全な方法としては
「新しくアカウントを作ること」
「前のアカウントを削除すること」です。

流石に今まで使っていたプライベート用の
アカウントを削除…まではしたくない!という場合は
妥協の対策にはなりますが、

・ツイートを全部削除
(それができないなら、一部の問題視されそうなものを削除)

・新しいアカウントとの接点は一切なくす

・本名を使っている場合はアカウント名を変更する

などを行い、対策して下さい。

「過去の発言」から、
有名になった後の立場を失う可能性は
本当にありますので、
注意するようにしてください。

現代では、たとえ”10年前の発言”ひとつであっても
それが原因ですべてを失ったりする可能性のある時代ですから
「神経質なぐらい」に注意しておいても、
絶対に損はありません。

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ツイッターを作らない場合

有名人・社会的に知られるような立場になっても
「無理に」ツイッターをやる必要はありません。
これまで通り「プライべート」用のアカウントのみで、
新しく(例えばプロスポーツ選手になったら)、
スポーツ選手としての公のアカウントをわざわざ作ったりする
必要はありません。
作りたければ作る、でなければ作らない、で十分です。

ただ、あればあるで、ファンとの交流や議員などの場合は
有権者との交流・意見を聞くことなどはできますから
プラスになる部分もあるのは事実です。

なお「有名人としての自分」のアカウントを作らない場合でも
ツイッターはやっている、という場合
プライベート用のアカウント名が本名なら
すぐにそれだけは変えておくべきです。
それでも、何か突っ込まれて炎上するリスクがありますからね…。

まとめ

自分が、社会的に知られる立場に
なった場合は
「ツイッターアカウントの使い回し」は
絶対に控えるようにしましょう。
あとで、必ず後悔するようなトラブルが起きます。
(起きない可能性も0ではありませんが、起きると危機感を持ち
対処しておくべきです)

ツイッターをやらない場合、元々はツイッターを
やってなかった場合などは気にする必要はありませんが
「有名になる前からツイッターをやっていた」場合は
注意するようにしましょう。

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