お店のツイッターが炎上するリスクを知る!運用には要注意!

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最近では、店自体がツイッターのアカウントを持っていて
色々と情報発信をするケースも多いと思います。

確かに、ツイッターでの告知や宣伝は、
非常に効果があり、
ポスティングなどをするよりも、
効率的と言えるでしょう。

私も実際にアルバイト時代や、店長時代などに
店のツイッターを担当していました。

が、ツイッターが”良い効果”をもたらすのは
”正しく活用した場合”に限ります。

炎上するようなことをしてしまうと
”お店にとって非常に甚大なダメージ”を
与えることになってしまいますから、
その怖さは十分に理解しておかなくてはいけませんし、
”炎上するような使い方を絶対にしない”ということは
担当者はよく理解しておかなくてはいけません。

”店の公式ツイッターが炎上すると何が起きるのか”
それを正しく理解し、その怖さを知り、
炎上しないような運用を心がけましょう。

もし、”それができない”のであれば
”絶対に”店としてツイッターはやらないようにしてください。
炎上してから後悔しても遅いですし、
”ちゃんと運用できない”なら、やらない方が良いです。

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店のアカウントが炎上は「非常に危機的な状況」

お店の公式アカウントが炎上する、と言う状況は
”非常に危機的な状況”と言えます。

このことを甘く考えている人が
未だに”お店としてツイッターをやっている人の中”にも
見受けられます。

店のツイッターが炎上する、ということは
最悪の場合「閉店」を意味しますし、
あなた自身は失業するかもしれません。

また、炎上した本人の個人情報などが晒されて
”店を失う”だけでは済まずに、
最悪の場合、プライベートにも大きな影響が
出る可能性があります。

店のツイッターアカウントが炎上する、
ということはそれほどまでに”危険”であることを
しっかりと理解しなくてはいけません。

では、具体的にお店のツイッターが炎上すると
”どうなってしまうのか”ということを
もう少し詳しく解説していきたいと思います。

お店に苦情の電話が入る

店のツイッターが炎上すると
お店に電話がある場合、
お店に苦情の電話が入るようになることがあります。

どの程度の炎上かによっても、
このあたりは変わって来るので一概には言えませんが
”業務に支障が出るレベル”で電話が鳴りやまなくなり、
やむを得ず電話の電源を切って営業するような状態に
追い込まれる可能性は十分にあるでしょう。
(そうなると、本当に必要な電話に出ることもできなくなりますね)

当然、苦情の電話ではかなりきついことも言われるでしょうし、
”何も関係がないのに苦情を入れてくるような人”まで出て来て
余計に状況は混沌とすることになります。

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直接クレームが入るケースも

多くの場合、ネットや電話などがほとんどですが、
炎上の内容が酷ければ、当然のことながら
常連客からもお叱りを受けるようなことも
あると思いますし、
”たまたま近くに住んでいる人”などは、
冷やかし目的の人も含め、直接クレームを
入れて来る可能性もあります。

こちらも”業務に支障が出る可能性”は十分にありますし
炎上させた本人以外も謝ることになり、
お店全体にダメージとなります。

店への嫌がらせが起きる可能性

炎上すること自体は、炎上するような発言をする
店側が悪いです。

が、そういうことが起きると、
「店に悪戯や嫌がらせをするような人」まで
現れる可能性があります。
(炎上が原因ではありますが、こういう人はこういう人で
 また、問題アリです)

中には酷い嫌がらせを受ける可能性もあり、
最悪の場合”身の危険を感じるようなこと”も
出て来るかもしれないので、
これも炎上によるリスクの一つです。

本部などからきつく叱られる可能性

系列店の場合、
”お店が炎上する”ということは当然会社全体にも
関わって来ることなので、
上からきつく叱られることになります。

店長自身が引き起こした炎上であれば
”相応の責任”を取らされる可能性も高いですし、
バイトなどが原因の場合でも
やはり管理責任を問われることになります。

自分がバイトの立場の場合、
店長があなたの代わりに本部から叱られることにも
なりかねませんので、
当然店長から叱られると思いますし
場合によっては解雇される可能性も高いです。

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閉店になる可能性も高い

炎上の度合いによっては、
それ以上営業が続けられない状態となり、
”閉店”に追い込まれることになる可能性も高いです。

系列店の場合、騒動が大きくなれば
本部が閉店の決断を下す可能性は十分にありますし、
そうでなかった場合でも、
”嫌がらせなどに耐えかねて、店長自身が続けられなくなる可能性”もあれば、
”炎上により評判が落ちて大幅に売り上げダウンを招き、
結果的に閉店”という可能性など、
色々な理由で閉店に至る可能性は十分にあります。

”閉店”ということになりたくないのであれば、
やはりこの点は注意するべきかと思います。

”炎上商法”なんて、そうそう上手く行きませんし、
基本、狙うべきものではありません。

クビ・異動になる可能性

自分でやっているお店(自営業)でない限り、
会社から”解雇”される可能性は十分にあります。
炎上と言う大問題を起こしたことの責任を
取らされる形ですね。

当然、炎上するような発言をしたあなたが悪いので、
処分は受け入れなくてはいけませんし、
これは店長でもバイトでも同じことです。

炎上によって”あなたは失業する可能性がある”と、
いうことですので、
この点は注意してください。

また、店長の場合は”降格”や”異動”などの処分が
取られるケースもあります。
バイトの場合はあまりこういうことはないかとは思いますが
(異動などは基本的にないでしょうから)、
ランク付けなどがバイト内でもある場合、
ランクが下がり、時給が下がるなどのことは考えられます。

プライベートに問題が及ぶ可能性

お店のアカウントでの”炎上”が恐ろしい理由の一つとして
”炎上の余波”が、お店関係だけでは
”済まない”可能性があるためです。

どういうことかと言うと、”炎上した店員(あるいは店長)”の顔が
出ていれば当然、誰だかすぐに特定されてしまうでしょうし、
顔は出ていなくても、店長などの個人情報が特定される可能性は
非常に高いです。

そうなってしまうと自宅にまで嫌がらせが起きたり、
家族がいる場合、家族にまで影響が及んだりする危険もあります。

本来、そこまで巻き込むべきではないですし、
炎上した相手に対する”無関係の第3者のやりすぎな行為”も問題ですが、
それでも、そういうことは実際に起きるので、
注意が必要…と、いうよりも、そもそも炎上させるべきでは
ありません。

最悪の場合「身の危険を感じるようなトラブル」が
起きるような可能性も決して0ではないので、
軽い気持ちで行ったツイートが
”自分の人生を壊してしまう可能性がある”ということは
しっかりと認識しておく必要があります。

場合によっては想像以上に大きな自体になるのが
”ツイート”というものなので、
しっかりと炎上リスクを知り、注意しながらツイートしましょう。

注意さえしていれば、私もそうでしたが
何年ツイートしていても炎上などしないので、
”注意”をとにかく徹底することです。

まとめ

お店のツイッターアカウントが炎上すると
”甚大な影響”が生じる可能性があります。

そのようなことになってしまったあとに後悔しても
”もう遅い”ので、
炎上した際に起きることの怖さをしっかり理解して
慎重にツイートするようにしましょう。

それが”無理”なら、
ツイートしないことです。

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