Twitterの青い認証バッジのメリットは?現在ではデメリットが多い。

この記事は約6分で読めます。

Twitterの青の認証バッジ(認証マーク)は、
以前とは異なり、
課金(プレミアムの利用)をすれば、一般人でも
つけることができるようになりました。

では、このバッジをつけることによって
何かメリットはあるのでしょうか。
この点を解説すると共に、
デメリットになってしまう部分についても
詳しく解説していきます。

現在、ツイッターの運営上の問題もあって
”認証バッジ”は必ずしも良い効果を
もたらすものではなくなってしまっているので、
この点は注意しつつ、
つけるべきかどうか、もしっかりと考えた上で
判断するようにしてください。

スポンサーリンク

メリットだけではなく、デメリットも

Twitterの青バッジは、以前は
信頼できるアカウントの証でもありましたが
今では決してそうではなく、
本来であれば”課金してまでツイッターを使っている”わけですから
ある程度は信頼の証にもなったかもしれませんが、
現在は”インプレゾンビ”と呼ばれる迷惑行為を行うアカウントが
青バッジをつけていることが非常に多いため、
逆に”信頼を損なうバッジ”になってしまっています。

実際に青バッジをつけていると
インプレゾンビと呼ばれる行為を行っていない場合でも、
誤解されてブロックされたりするリスクは
高まりますので、
メリットだけではなく、デメリットも多いマークに
なってしまっている…というのが実情です。

インプレゾンビとは何かも含め、メリットやデメリットについて
詳しく解説していきます。

メリットはあるの?

青バッジをつけることによって
得られるメリットとしては、
まず、青バッジのアカウントは、色々な場所で
優先的に表示されるようになり、
例えば、他人のツイートのリプ欄では、
青バッジのアカウントが上の方に表示されるようになりますし、
フォロワーの欄を確認する部分などでも
認証済みアカウントだけを表示する項目があるので、
ブロックなどをされてしまわなければ、
”他の人の目に入りやすい”状態になることは確かです。

また、公式アカウントなどの場合は
何のマークもついていないよりかは、
マークがついていた方がある程度の信頼性に
繋がる可能性はあります。
(ただ、企業公式などの場合、金バッジをつけることも可能なため
 個人でも入手できてしまう青バッジの場合”強い信頼性”を得ることは
 難しいのも事実ではあります)

他、希望をすれば、
インプレッション数に応じた収益化も可能にはなっています。
(ただ、このシステムがインプレゾンビと呼ばれる問題行為を生んでいる
元凶なので、これは将来的に廃止される可能性もあるかとは思います)

スポンサーリンク

インプレゾンビの出現で、青バッジが信頼できない証に

↑で書いたように、青バッジは”本来は”
信頼の証であり、色々と便利な機能もついているものでしたが、
インプレゾンビと呼ばれる迷惑行為を行うアカウントが
大量に増加したことによって、
青バッジは”怪しいアカウントの証”となってしまっており、
現在では、逆に普通に青バッジをつけているだけでも
インプレゾンビと疑われるなどしてしまい
”むしろ、ついていないアカウントの方が信頼される”状態に
なってしまっています。

デメリットとしては”怪しいアカウントだと勘違いされるリスクが爆増する”
と、いうことになりますね。
どのようなリスクがあるのかも含めて、詳しく解説していきます。

「インプレゾンビ」とは何か

「インプレゾンビ」とは、
認証済みアカウントになることで”インプレッション数(閲覧数)”に応じて
収益を得られることができるというツイッターのシステムを利用して
迷惑行為を行うアカウントのことを示します。

インプレッション数に応じて収益が得られるようになってしまったため、
公式アカウントなど、注目を集めるツイートのリプ欄に
”意味のない返信”を繰り返して、手段を択ばずに閲覧数を稼ごうとする
アカウントが大幅に増えてしまいました。

注目を集めているアカウントのツイートのリプ欄に、
仮に「あ」とリプを送るだけでも、それなりに閲覧数が増えてしまうため
そういったことを利用して、”とにかく意味のないリプを送りまくる”
アカウントが増えてしまったのです。

また、トレンドのワードに便乗して、全く関係ない内容の
ツイートを繰り返すアカウントもあります。

こういった収益狙いでインプレッション数を増やそうとする
迷惑行為を行うアカウントが「インプレゾンビ」です。

収益化のためには課金する必要があり、
課金すると基本的に青の認証マークがつくため、
青バッジつき=インプレゾンビかもしれない、という認識が
一般ユーザーに広まってしまった…というのが
現在、青バッジつきアカウントがデメリットになる可能性の高い
最大の要因になります。

※インプレゾンビ自体の解説については、詳しくは以前書いた
インプレゾンビについての記事を
参考にしてみて下さい。

青バッジは誤解を招き、各種リスクが高まる

上記のような理由から、青バッジをつけていると
”インプレゾンビ”だと誤解されてしまったり、
収益狙いだと誤解されてしまうなどのリスクが高まるようになってしまいました。

特に、公式アカウントなどにリプをよくする人は
”青バッジのリプは全部ゾンビ”だと思っているユーザーも多いため
何もしてないのにブロックされる可能性があります。
ブロック数が増えれば、当然アカウント凍結などのリスクも
高まっていきます。

また、インプレゾンビだと誤解されなかったとしても、
青バッジつきアカウントは”収益化を狙っている”と誤解される
ケースもあり、
”また収益狙いか”みたいなことを他のユーザーから
言われやすくなります。
これも、デメリットの一つですね。

とにかく、全体的に見ると
現在のTwitterでは”青バッジ”は、逆に信頼を損なうマークに
なってしまっており、
”何もしてないのに急にブロックされるリスク”や
”金目当てだと誤解されるリスク”などが
飛躍的に高まってしまいます。

そういった点も判断すると、
Twitter側で、インプレゾンビ対策がなされるまでは、
あまり青バッジを”個人”はつけない方が良いかもしれません。

スポンサーリンク

一般ユーザーにはお勧めしない。有名人や企業などのみ〇

現時点の青バッジは一般ユーザーにはおすすめできません。
逆にインプレゾンビと誤解されるなどの
リスクを高めてしまう可能性の方が高いですし、
逆に信頼性を落とします。

そのため、一般ユーザーの場合は
青バッジは”つけない方が”良いかと思います。

一方で、お店の公式アカウントや企業公式アカウント、有名人などの
場合は金バッジをつけるのが難しい場合に限り、
青バッジも一つの選択肢だと思います。

こういったユーザーの場合はインプレゾンビと誤解される可能性も低い
(一応、企業や店の名前を名乗るインプレゾンビはほぼいないため)ですし、
信頼性の証としても一定の効果は得られる可能性もあります。
そのため、こういった人(企業)であれば、
青バッジをつけることも検討してみても良いかとは思います。

ただ、一般人レベルでは、今の時点では
青バッジをつけることは
メリットよりもデメリットの方が多いように思えます。

まとめ

Twitterの運営側のインプレゾンビに対する対応が
遅れてしまっているために、
本来信頼の証であるはずの青バッジが
信頼を損なう存在になってしまっています。

一般ユーザー目線で見るとデメリットが多くなりすぎているので、
運営側がインプレゾンビを対処するまでは
青バッジをつけることは、おすすめできません。

タイトルとURLをコピーしました