もしもツイッターが完全有料化されたら?起きることを徹底予想!

この記事は約6分で読めます。

ツイッターがもしも有料化されてしまったら…

そんな場合に起きる可能性があることを
客観的に考えてみたいと思います。

なお、ツイッターの有料化は、
以前から何度も何度も都市伝説のように噂に
なっていますが、
その都度”偽情報”であり、
実際に有料化は行われていません。

他のサービスでもよくある有料プランのようなものは
存在(※海外が先行)してはいるものの、
基本は無料で使用することができるようになっています。

現時点では「ツイッターが完全に有料化される」
ということは”ない”ので、その点は安心してください。

あくまでも”もしも”の話であることを
理解した上で、この先をご覧ください!

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「もしも」有料化されたらどうなるのか分析

現時点でそういった予定は「発表されていない」ですが、
万が一、ツイッターが完全有料化するようなことが
あれば”何が”起きるのか。

良い点も悪い点も含め、客観的に
あらゆる影響を分析していきたいと思います。

もちろん、あくまでもただの予想であり、
もしも本当にそういったことが起きたとしても、
これからお話していく予想通りになるとは限りませんし、
価格や時期などによっても異なっていくとは思います。

が、一つの予想として徹底的に考えてみました。

利用者は仮に「1円」でも大幅に減る

まず、ツイッターが完全有料化された場合、
仮に「1円」であったとしても、
その利用者は大幅に増えると思いますし、
現実的に有料化するなら1円ではなく
月々数百円~1000円前後ぐらいになると思いますので、
更に利用者は減ります。

まず、
「お金がかかるならやめよう」と考える人、
そして「支払いなどが難しい(例えば親に管理されているなど)」人、
「既にアカウントが幽霊状態(持ち主がほぼログインしていない)」もの、
などに関しては一斉にツイッターをやめることになるかと思います。
個人情報をできる限り知られたくない、という人もやめると思いますし、
サブアカウントを多数持っている人も
”お金がかかるならアカウントの数を減らそう”と考えるのは
普通だと思いますので
”相当な数のアカウント”が完全有料化された時点で
一掃されることになるはずです。

どの程度のアカウントが減るかは分かりませんが
”既に放置されているようなアカウント”も含めれば
私は”過半数以上”のアカウントが有料化した際に
消滅すると予想します。

もちろん”放置されているアカウント”や”悪質なアカウント”などが
消えるのは良いことですが
そこには多くの”一般利用者”も含まれることになってしまうはずです。

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悪質なアカウントは大幅に減る

完全有料化する際のメリットとしては
”悪質なアカウント”は、
かなりの数、減るということです。
この後に記述する”デメリット”が非常に大きいので、
それと引き換えに、にはなりますが
”暴言などを吐く捨てアカ”
”意味のない量産された宣伝目的のアカウント”
”悪質な業者系のアカウント”など、
こういう迷惑系のアカウントは相当な数が
有料化と共に消滅し、
”環境としては非常に良いもの”に
なることが予想されます。

ある意味で環境汚染されてしまったような状態のところを
一気に環境改善することは、できるのではないでしょうか。

かなり”治安”としては良くなるでしょう。

これは、有料化の最大のメリットの一つと言えそうです。

しかし…

課金して残ったユーザーも徐々に減っていく

最大の問題はここで、
例えば最初は”有料化されても使う”と、
当然のように課金した人も、
次第に「やめていく」ことが予想されます。

それは何故か。

ネット上でも有料化の話題が出る度に
「普通に払うぞ」とか
「治安が良くなるなら大歓迎」と言っている人も見かけますが
そういった皆さんは”有料化されたあと”に起きることを
想像することができていません。

”有料化したあとのツイッター”は
もう”自分が今いる場所ではなくなる”のです。

”今のツイッターの治安が良くなったバージョン”であれば
確かにお金を出すことにためらいがない人であれば
歓迎すると思いますし、お金も払うでしょう。

しかし、最初に書いた通り
”有料化された場合、多くの一般ユーザーも減る”ことになるのは
間違いありません。

つまり、悪質なユーザーと同時に、普通のユーザーも
かなりの数、減ることになります。

そうなってくると、
・自分の知り合い、親しかった人もいなくなる可能性が高い
・ツイートしても(全体の利用者が減ったため)反応が今までのように得られなくなる
・ツイートされる情報が減り、情報収集目的の効果も薄れる
・宣伝効果などが薄れて企業も撤退し、公式ツイートなども減る可能性
など、全体的に”寂れたツイッター”になることは間違いありません。

利用目的にもよりますが、
仮に課金しても”そこは、今までのツイッターとは違う世界”です。

課金した人の中には
「最初は課金したけど、あの人がいなくなったから自分もやめよう」だったり
「最近ツイートが少なくなって過疎ってきたからやめよう」だったり、
「自分がツイートしても前ほど反応を得られなくなった」だったり
そういった理由で
”有料化された直後は課金したけど、その後やっぱりやめてしまう”
人は、増えていくと考えられます。

そして人が減り、さらにまた、同じ考えにたどり着いてやめる人が増え…
と、悪循環に陥り、課金ユーザーも時間差で
どんどん減っていく、ということが起きると思います。

”自分は課金するからいい”という人も、
”治安がよくなった”だけではなく”人がいなくなった”ツイッターに
価値を見出せるか?と言われると難しいと思います。

新規ユーザーは確実に減る

課金する人は、恐らく”今、あるものを守るため”という人が
多いと思います。
ツイッターの繋がりだったり、そういったものをそのまま維持したい、という
理由が多いですよね。

しかし、新規ユーザーの場合「これからはじめる」わけですから
わざわざ”有料のSNS”を選ぶ可能性は低く、
これから始めるのであれば、ツイッターで積み上げて来たものもないわけですから
他の無料で使えるSNSに新規ユーザーが流れる可能性が高いと思われます。

これも、SNSとしては大きな痛手となるでしょう。

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逆に利益が減る可能性も

最終的に「有料化の時点でやめるユーザー」から
「最初は課金したけど、人が減ったことが理由でやめるユーザー」が
それに続き、”利用者は相当減る」と思われます。

そうなってくると広告収入も大幅に減るでしょうし、
企業も手を引く可能性が高く、
仮に”完全有料化”で最初は売上を確保できたとしても、
後々、相当なマイナスになる可能性も考えられます。

全体的なユーザー数が減れば、当然、広告などによる
収入は大幅に減りますし、
そもそも広告を出す企業も減っていくでしょう。

「完全有料化」によって課金額は増えるとは思いますが
そのマイナス分を取り返すことができるかどうか、と
言われると”大幅にユーザー減を起こした場合”
なかなか難しい、というのが現実ではないかと思います。

その結果、最終的に収益面が改善しなければ
最悪の場合は”倒産”と言う結果にたどり着く可能性も
0ではありません。

まとめ

私の予想としては
完全有料化した場合
”相当な数のユーザーがいなくなる”と考えます。

最初は課金したユーザーでも
”ユーザー数が大幅に減ったツイッター”に次第に
価値を見出せなくなったり、
仲の良い人がいなくなってしまって続ける意味を
見出せなくなってしまったりして、
連鎖的にやめていき…、ということも
起きるでしょうから
果たして「収益を確保できるレベルで人が残るのかどうか」と
言われると正直疑問です。

現実的に考えれば
「治安は大幅によくなったものの、そこに人はほとんど残っていなかった」
ということになり、厳しい結果になる、と
個人的には思います。

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